- 2025/04/22
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プレスリリース、開示情報のアーカイブ
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X線血管撮影中にリアルタイムに皮膚入射線量をモニタリングする
「Dose Tracking System」の開発について
東芝メディカルシステムズ株式会社(栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、X線循環器診断システムInfinix Celeve(TM)-i(インフィニックス セレブ アイ)に組み合わせるアンギオワークステーションXIDF-AWS801に搭載する、皮膚入射線量のモニタリング機能「Dose Tracking System」(ドーズ トラッキング システム 以下DTS)を開発し、本年8月より国内外にて臨床使用を開始しています。DTSは、患者さんの放射線皮膚障害に対する参考情報を、術中に提供するリアルタイムモニタリングシステムで、術中の入射皮膚線量の管理を可能とします。
PCI(注1)を年間1000例あまり実施する医療法人社団 田貫会 高瀬クリニック(群馬県高崎市)における臨床使用において、院長 高瀬真一氏は「今まで見えなかった患者皮膚被ばくが、DTSによりリアルタイムに推定できるため、術者の被ばくに対する意識の変化が見られます。例えば、透視時間を少なくすることや撮影をなるべく省くことで被ばくを低減することや、一方向からの集中したX線照射を避け、照射方向を分散させる判断がPCI中にできるようになり、より安全な手技が可能になります。これは非常に画期的なことです。」と評価しています。
今後、さらに臨床評価を続け、2014年度にはX線循環器診断システム Infinix Celeve(TM)-iとの組み合わせ販売を予定しています。なお、2013年10月17日から19日まで神戸で開催されるCCT2013(Complex Cardiovascular Therapeutics 2013)http://cct.gr.jp/2013/index.htmlにおいてDTSを紹介します。
※参考画像は、添付の関連資料を参照
<開発の背景>
近年、X線循環器診断システムに対し、放射線皮膚障害のリスクを管理する方法として、X線量を低減することに加え、患者さんの入射皮膚線量を把握することが求められています。当社では、前者についてはスポット透視(注2)に代表される当社独自の線量低減機能を開発し、販売しています。後者については国際電気標準会議(IEC)の規格に則った基準点における入射線量を装置に表示し、入射皮膚線量の参考値として利用されています。しかし、この表示では患者さんの局所の入射皮膚線量を術中に把握することは困難です。そこで、術中に患者入射皮膚線量分布をカラーマップでリアルタイムに可視化できるDTSを開発しました。当社は「患者さんや医療スタッフの被ばくを最少にすること、そして診断や治療のため最良の画像を提供し続ける」との思いを込めた“Minimize.Visualize.”をキーメッセージに掲げ、被ばくを低減する技術開発に取り組んでいます。
<DTSの特長>
1.患者さんの入射皮膚線量の計算とカラーマップ化
X線循環器診断システム Infinix Celeve(TM)-iより、X線条件、Cアーム幾何学的関係、X線照射視野サイズ(FOV)およびカテーテルテーブルの位置を受信し、DTS内の仮想患者モデルのX線照射位置における入射皮膚線量を計算します。計算された入射皮膚線量を仮想患者モデルに積算し、その度合いをカラーマップとして3次元的にリアルタイムに表示します。
2.入射皮膚線量の表示
仮想患者モデル内で最も高い入射皮膚線量(Peak Skin Dose、以下PSD)および仮想患者モデル上のX線照射視野内で最も高いPSD(FOV PSD)を表示し、患者被ばくの参考値を提供します。
3.結果の保存
検査終了時のPSDの値、総透視時間・総撮影時間の数値、ならびにPSDを記録した部位に対するワーキングアングルのカラーマップ画像および複数方向のカラーマップ画像をレポートとして保存できるので、術後閲覧が可能です。
販売名:アンギオワークステーション XIDF-AWS801
認証番号:224ACBZX00032000
販売名:X線循環器診断システム Inifnix Celeve-i INFX-8000V
認証番号:218ACBZX00001000
(注1)Percutaneous Coronary Intervention 経皮的冠動脈形成術。冠動脈の狭窄や血栓に、カテーテルを経由してバルーンやステントを挿入し、狭窄や閉塞した血管を拡張して血行を再建する治療。
(注2)スポット透視:X線透視時の面積線量を低減する機能。透視モニタ上でX線照射したい関心領域を指定し、その領域のみにX線が照射されます。関心領域は画面中心でなくても良く、X線照射野はどのような大きさであっても適切なX線自動輝度制御を行うことで、X線可動絞りによる絞り込みでみられるようなX線入射線量の増加を防ぐことができます。また、関心領域の外部は、直前の全面透視の静止画像を表示し、画面全体の様子を想像できます。
http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/products/dose/lowdose_xray/fluoroscopy.html#fluoroscopy01
※作動画面の一例は、添付の関連資料を参照
【東芝メディカルシステムズについて】
東芝メディカルシステムズ株式会社は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。
当社の経営スローガンである「Made for Life(TM)」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)を通じ、かけがえのない命とお客様の成長・成功に役立つよう、一層の活動を進めてまいります。
東芝メディカルシステムズ株式会社 ホームページ:http://www.toshiba-medical.co.jp/
【地球環境への取り組み】
東芝グループの一員である当社は、「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供しています。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組みます。
東芝メディカルシステムズ株式会社 環境活動:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/env/
株式会社東芝 環境活動:http://www.toshiba.co.jp/env/jp/index_j.htm
Infinix CeleveおよびMade for Lifeは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。
クラウドへの移行により、ヤマハ発動機のICTコスト大幅削減を実現
~NTT Comのクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」を活用~
NTTコミュニケーションズ(以下:NTT Com)は、ヤマハ発動機株式会社(以下:ヤマハ発動機)のグローバル戦略パートナーとして、ヤマハ発動機が現在日本に所有している生産管理などの基幹システムの基盤を、2014年1月からクラウドサービスによって提供します。また同社は、日本で所有している全システムを2018年までにクラウドに移行するとともに、世界各地域で運用するICTシステムについても並行してクラウド化を推進する計画です。
クラウドサービスの基盤は、NTT Comがグローバルに展開するクラウドサービス「Biz ホスティング Enterprise Cloud」と国際ネットワークサービス「Arcstar Universal One」を活用し、安全・強固かつ柔軟な拡張性を実現します。これにより事業継続性を強化するとともに、サーバーやネットワークなどを含むトータルのICTコストを大幅に削減します。
<1.背景>
ヤマハ発動機は世界30の国と地域に140社のグループ会社を持ち、事業活動を行っています。また、ビジネスの積極的な海外進出を進めた結果、現在では海外売上高は約90%に達しています。一方で、生産・販売のために各国ごとに設計・運用されている現在のICT環境は、セキュリティレベルや可用性のばらつきとグローバルでのICTコストの固定費化につながっていました。
同社のこれらの課題解決のため、NTT Comは、サーバーやネットワークなど、グローバルに分散するICTシステムを集約・共通化でき、ICTコストを大幅に削減できる「Biz ホスティング Enterprise Cloud」などのICTサービスをトータルに提供します。
<2.概要>
ヤマハ発動機グループにおいて世界各国から利用される基幹システム(サーバー台数700台規模で構成される、生産・調達管理システム、製品開発システムや人事・財務等コーポレート系などのシステム群)の多くは、現在東海地方においてオンプレミス環境で自社運用中であり、地震などへの更なる対策強化が必要となっていました。これを、地震などの天災リスクが非常に少ない立地の、冗長性の整ったデータセンター内にある、柔軟な拡張性とバックアップ機能をもつ「Biz ホスティング Enterprise Cloud」のクラウド基盤へ移行することで、リスク対策に必要なコストを抑えるともに、事業継続性を大幅に向上させます。
本移行により、同社では、サーバー機器やネットワークの維持費、システム監視費などを利用量に応じた変動費とすることで、移行対象のICTシステムに関連するコストの大幅な削減を実現します。
<3.今後の展開>
NTT Comは、ヤマハ発動機のグローバル戦略パートナーとして、世界各地域(アジア、欧州、北米、南米など)に所有しているシステムについても、グローバルに展開する「Bizホスティング Enterprise Cloud」上の仮想サーバー環境へ移行することを支援します。
本クラウド移行を着実に進めると同時に、グローバル共通のマネージドセキュリティサービスの導入などを進め、ヤマハ発動機が目指すITインフラのグローバル統合環境の構築をサポートします。
(別紙)クラウド移行完了後のシステム構成イメージ
※添付の関連資料を参照
NTT Comでは引き続き、「Global Cloud Vision」にもとづいて、お客さまのICT環境のクラウド化を契機とした、通信事業者ならではのグローバルトータルICTアウトソーシングサービスを推進していきます。
(参考1)
ヤマハ発動機株式会社 http://global.yamaha-motor.com/jp/
所在地 〒438-8501 静岡県磐田市新貝2500
代表者 代表取締役社長:柳 弘之
資本金 856億88百万円(2013年6月末現在)
設立 1955年(昭和30年)7月1日
(参考2)
Bizホスティング Enterprise Cloud http://www.ntt.com/bhec/
NTT Comが提供する、グローバルネットワークと一体になった通信事業者ならではの企業向けクラウドサービス。世界8か国10拠点でその基盤を展開する。経営状況にあわせてグローバル規模のICT基盤をカスタマーポータルから自由自在にセルフコントロールすることができ、ビジネスに最適なICTシステムをクラウド上に構築することが可能です。
<関連リンク>
>Bizホスティング Enterprise Cloud http://www.ntt.com/bhec/
>Arcstar Universal One http://www.ntt.com/vpn/
2014年春の花粉飛散予測(第1報)
~今春より少なめ ただし、短期集中飛散に注意~
一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野克彦)は、2013年10月9日(水)に全国・都道府県別の2014年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第1報)を発表します。また、詳細な情報を、「2014年春の花粉総飛散数 予測資料」として販売します。
2014年春の花粉の飛散数は、九州から東海地方のほとんどの地域と北海道は例年並みかやや多く、関東から東北地方は例年より少ないでしょう。前年(2013年)に比べると、九州から東北地方は少なく、とくに本州の日本海側と関東甲信地方は非常に少ないでしょう。
この予測は、今夏の気象条件などを基に作成したもので、今後の花芽調査などのデータを基に内容を更新する予定です。今後も日本気象協会の花粉予測に注目いただき、来春の花粉対策に向け、お役立てください。
1.全国予測の概況
(1)概況-九州から東海地方と北海道は例年並みかやや多い飛散に-
2014年春のスギ及びヒノキ花粉(北海道はシラカバ)の総飛散数は、九州から東海地方のほとんどの地域と北海道は例年並みかやや多く、関東から東北地方は例年より少ないでしょう。花粉の飛散数が多かった前年(2013年)に比べると、九州から東北地方は少なく、とくに本州の日本海側と関東甲信地方は非常に少ないでしょう。北海道は前年の飛散数が少なかったため、前年より多くなる見込みです。
※参考資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照
(2)2013年夏の天候-花芽形成の気象条件が揃うも、大量飛散の翌年のため少なめに-
花粉の飛散数は夏の気象条件が大きく影響し、一般に気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数は多くなります。
2013年の夏は、全国的に猛暑となり、特に西日本では記録的な高温となりました。日照時間は、ほとんどの地域で平年並みか多くなりました。降水量は、太平洋側では少なくなりましたが、日本海側では多く、特に東北の日本海側と北陸はかなり多くなりました。北海道では平年並みでした。
これらのことから太平洋側の地域では、高温・多照・少雨といった花芽が多く形成される条件が揃いました。
しかし、花粉の飛散数の多い年と少ない年は交互に現れる傾向があります。前年(2013年)は、中国地方から関東にかけては例年の2倍前後の大量飛散となり、2014年は大量飛散の翌年にあたります。このため、前年に比べると少なくなる地域がほとんどで、花芽の多く形成される気象条件が揃った地域でも、花粉の飛散数が例年より少ない所があるでしょう。特に、東京ではその傾向が顕著なため、2014年春の花粉飛散数は例年よりやや少ないでしょう。大阪は、例年よりやや多くなりますが、花芽が多く形成される気象条件が揃った割には、前年より少ない見込みです。
※参考資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照
(3)2013年春の花粉飛散実測-気温がかなり高い日が続くと、短期間に多くの花粉が飛散する恐れも-
前年(2013年)の東京の花粉飛散の特徴は(1)大量飛散、(2)短期間に飛散が集中したことでした。日本気象協会の花粉飛散数の観測では、2013年は3月上旬に急激に飛散数が増え、4日間で1シーズンの約40%の花粉が飛散しました。2013年は1~2月は厳しい寒さでしたが3月になると一転して暖かくなり、気温が平年より大幅に高い日が数日間続きました。この気温の上昇が短期間の大量飛散に影響したと考えられます。2014年春は、2013年に比べると総飛散数はほとんどの地域で少なくなりますが、気温がかなり高い日が続けば短期間に集中して多くの花粉が飛散する恐れがあります。花粉シーズンには、毎日の気象情報も確認して、花粉対策にお役立てください。
※参考資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照
2.地方概況
※添付の関連資料「参考資料」を参照
●お問い合わせ先
お客様サービス課
TEL:03-5958-8147、FAX:03-5958-8144 http://www.jwa.or.jpのお問い合わせ先