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住友商事、マレーシアのマンガン系合金鉄製造販売事業会社に出資参画

マレーシアにおけるマンガン系合金鉄製造販売事業会社への出資参画


 住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)は、Assmang Ltd(本社:南アフリカ、代表:Desmond Sacco、以下「アソマン社」)とChina Steel Corporation(本社:台湾、代表:鄒若齊、以下「チャイナ・スチール社」)と共に、マレーシアサラワク州でのマンガン系合金鉄製造販売事業(以下「本件事業」)を目的に、新事業会社であるSakura Ferroalloys Sdn.Bhd.(本社:マレーシア、以下「サクラ・フェロアロイズ社」)に出資参画しました。

 本件事業においては、南アフリカにてマンガン鉱石およびマンガン系合金鉄を生産、販売しているアソマン社が主原料であるマンガン鉱石を供給し、チャイナ・スチール社が本件事業にて製造予定のマンガン系合金(年産16万9千トンを予定)を年間約3万トン引き受け、住友商事が全体の調整役並びに特定地域への販売を行う予定です。2014年前半にマンガン系合金鉄製造工場建設に着手し2016年の完工および生産開始を予定しています。
 また、サクラ・フェロアロイズ社は、長期間に渡る安定的且つ競争力のある電力調達を目的に、サラワク州電力供給公社(Syarikat SESCO Bhd.)との間で電力購入契約を締結しました。これにより本件事業の製造工場向けに80MWの電力供給が可能になりました。

 マンガン系合金鉄は主として鉄鋼製品の強度や靱性、耐摩耗性を高めるための添加金属であり、今後のアジアにおける更なる経済成長と共に、マンガン系合金鉄の需要は中長期的に高まると考えています。住友商事、アソマン社およびチャイナ・スチール社は、本件事業を通じてマンガン系合金鉄の安定供給の役割を果たすと共に、マレーシアサラワク州における直接/間接的な雇用の創出、及びサラワク州の経済成長に貢献するべく本件事業を推進していきます。


■関連リリース
 >資源・化学品事業部門
  http://www.sumitomocorp.co.jp/company/business_summary/resource_chemical/


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ユビテック、米社製の次世代クラウド型ビデオ会議システムを発売

次世代のクラウド型ビデオ会議システム「CanSee」 Powered by Vidyoを発売
~Vidyo社と販売代理店契約締結~


 株式会社ユビテック(東京都品川区、代表取締役社長:荻野司、以下「ユビテック」)は、Vidyo,Inc.(ヴィディオ、米国ニュージャージー州、CEO:Ofer Shapiro、以下「Vidyo社」)とサービス提供契約並びに販売代理契約を締結し、日本国内においてクラウド型ビデオ会議システム「CanSee」Powered by Vidyoの提供・販売を行うことに合意しました。

1.事業展開
 ユビキタスプラットフォーム事業の創生を目指すユビテックは、「UBITEQ BE GREEN SOLUTION」の提供を通じて、省エネソリューションやカーソリューションを提供しています。
 この度発売したクラウド型ビデオ会議システム「CanSee」Powered by Vidyoを利用することにより、必要人員が一箇所に集まることなく会議開催が可能となり、交通費の抑制に貢献し、CO2排出削減にも繋がることから本事業を「UBITEQ BE GREEN SOLUTION」の一つとして展開していくことといたしました。また、当社のITを使った省エネソリューション「BE GREEN Next」は会議室管理ソリューションの機能も有しておりますので、「CanSee」Powered by Vidyoと連携させた開発を推進したいと考えております。

2.製品紹介
 Vidyo社は、独自の特許技術に裏付けされた最先端の映像コミュニケーション技術をビデオ会議ソリューションとして製品化し、世界各国で販売展開しており、多くの顧客に支持されています。
 従来のビデオ会議システムは、専用のシステムやネットワークで構成され、多地点接続には高価な専用装置も必要で企業にとってはコストと手間から導入しやすいものではなく、品質も決して満足できるものではありませんでした。
 Vidyo社のビデオ会議ソリューションは、これらの概念を取り払い、インターネット等汎用ネットワーク上で動作し、PCやタブレット端末等の標準ハードウェア上で稼動させることで、低コストで高品質なビデオ会議ソリューションを実現しています。
 ユビテックはVidyo社のビデオ会議ソリューションを基盤としてモバイル端末(スマートフォン、タブレット)を用いた次世代のユビキタスコミュニケーションを実現し、「いつでも、どこでも、気軽に使える」シンプルでスマートなビデオ会議コミュニケーションサービスを提供致します。

■クラウド型ビデオ会議システム「CanSee」 Powered by Vidyo

○クラウド活用により専用機材等の購入は不要
 会議システムをクラウドサービスにてご提供致しますので、お客様でご用意いただくのはPC等の端末のみです。

○臨場感あふれるライブコミュニケーションを実現
 画質が粗い、声が聞こえづらい、画面が小さいといった不満をすべて解消し、高品質のビデオ会議コミュニケーションを提供致します。

○スマートフォンやタブレットでご利用可能
 PCでの利用はもちろん、スマートフォンやタブレット端末の活用により、いつでもどこでも会議ができます。


■会議システムソリューション
 オンプレミス型としてお客様の多様なご要望に合わせたビデオ会議システムのご提案も可能です。
設計、構築、運用までをワンストップにてご提供、サポート致します。

○独自仕様によりセキュリティを確保
 SSL暗号化通信や暗号化トークンを用いたセキュアな通信により“なりすまし”防止策が図られています。
○MCU(多地点接続装置)不要の大規模多地点接続のサポート
 最大300地点を接続したビデオ会議を可能としました。MCU不要で遅延を抑え、導入費用を大幅に削減しました。

○録画・配信サーバとの連携
 録画機能をアドオンし、議事録としての利用や録画内容を共有することが可能です。

■新たな機能
 今秋以降にアップデートが予定されているVidyoバージョン3.0においては、以下の新機能を搭載し、更に使いやすく高機能なサービスをご提供致します。

 ○新UI:ユーザインタフェース画面が刷新され、これまで以上に使いやすくなります。
 ○ホワイトボード:ホワイトボード機能を搭載。共同作業によるコラボレーション作業を実現します。
 ○チャット:チャット機能を搭載。参加者個別、又は全員とのチャットが可能です。
 ○MS-Lync連携:Microsoft Lyncと連携し、IMやプレゼンス、ビデオ会議とシームレスに繋がります。
 ○ゲスト招待:ゲストの招待機能がより使いやすくなり、ブラウザ上から会議に参加できます。


大塚製薬、不足しがちな食物繊維を補う「マルチシリアル チョコレート」など発売

[ニュートラシューティカルズ関連事業]
1日に不足している食物繊維(※1)を4種以上のシリアルで補う
ジェルブレ「マルチシリアル チョコレート」
「マルチシリアル アプリコット」新発売


 ●フランス健康食品No.1(※2)ブランド「ジェルブレ」の食物繊維シリーズから2つのタイプのシリアル(シリアル)ビスケットを11月11日に新発売。オーツ麦やライ麦をはじめとする4、5種類のシリアルが詰まったジェルブレ1袋で、日本人女性が不足している食物繊維(※1)を補える

 ●おなかの調子を整える働きがあると言われる食物繊維は、食生活の変化などの影響で摂取量は減少傾向。新製品は、シリアルに、やさしい甘さのチョコレート、さわやかな風味のアプリコットが加わり、おいしく、より手軽に食物繊維を摂りいれられる

 ●新製品が加わり「ジェルブレ」は4シリーズ15製品のラインナップに


 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎)は、フランス健康食品市場シェアNo.1(※2)ブランド「Gerble(ジェルブレ)」の食物繊維シリーズから、4、5種類のシリアル(穀物)を含んだ「マルチシリアル チョコレート」「マルチシリアル アプリコット」を11月11日に発売します。

 今回の新製品は、オーツ麦やライ麦などのシリアルに、やさしい甘さのチョコレート、甘酸っぱくさわやかな風味のアプリコットやレーズンを加えて焼き上げました。時間がない朝でもおいしく手軽にシリアルが摂りいれられます。また、1袋当たり3.7g以上の食物繊維を含んでいるため、日本人女性が不足している食物繊維(※1)を補えます。

 フランスでは、ビスケットをヨーグルトやフルーツなどと一緒に朝食として食する習慣があり、5人に1人(※3)は手軽でバランスのよい食事として、朝食にビスケットを食べているというデータもあります。「ジェルブレ」は、今後も朝食をはじめとした様々なシーンでのフランス流スタイルを提案していきます。


 *製品画像などは、添付の関連資料を参照


 ※1 日本人女性が不足している食物繊維量(3.1g(2011))を補える。日本人の食物繊維の目標量は1日に男性19g、女性は17g以上(日本人の食事摂取基準(2010年版))であり、摂取量(20歳以上)は、男性14.4g、女性13.9g(平成23年国民健康・栄養調査)
 ※2 フランスのスーパー向け栄養食品マーケットにおいて、約66%のトップシェア(金額ベース)(IRI Value Share of market-nov 2012)
 ※3 ニュートリション エ サンテ社調べ


 「ジェルブレ」は、小麦胚芽やフルーツなど、素材と栄養にこだわり1928年に南フランスで誕生した健康・栄養食品です。健康・栄養機能性食品会社、ニュートリション エ サンテ社(本社:フランス・レベル市)が製造し、欧州を中心に40カ国以上で展開されています。日本では2010年から大塚製薬が販売を開始し、30~50代の女性を中心に愛されています。

 このたびの新製品を加え、「ジェルブレ」は4シリーズ(小麦胚芽、食物繊維、砂糖不使用、低GI)15製品27品目のラインナップとなりました。当社では、今後も「ジェルブレ」を通じ、味や素材にこだわり食べることを楽しむ姿勢や、多彩でバランスのとれた豊かなフランスの食生活の秘訣「French Dietetic Secret(フレンチ・ダイエテティック・シークレット)」を、より多くの方に提案してまいります。


<製品概要>
 「ジェルブレ」公式ブランドサイト:http://www.gerble.jp/

 *添付の関連資料を参照


<食物繊維とは>
 人間の消化酵素で分解されない食物中の高分子難消化性成分の総体で、水溶性、非水溶性に大別される。非水溶性食物繊維は、野菜、豆類、シリアルなどに含まれるセルロース、ヘミセルロースなどで腸内容物の増加、腸内容物通過時間の短縮など、便性の改善に関与している。


<会社概要>
 Nutrition & Sante SAS(ニュートリション エ サンテ社):http://www.nutrition-sante-brands.com/

ベルーナ、「ベルーナオリジナルプレミアムおせち」など10種のPB商品を販売

~“高級おせち”から“ミニおせち”まで~
PB商品を4種類から10種類に拡充
グルメ友の会『ベルーナオリジナルプレミアムおせち』などを販売


 株式会社ベルーナ(本社:埼玉県上尾市、代表:安野清)が展開するグルメ専門通販「ベルーナグルメ友の会」では、『ベルーナオリジナルプレミアムおせち』など10種の自主企画商品(PB商品)を販売します。

 ※商品画像は添付の関連資料を参照

 ベルーナグルメ友の会では、2011年よりPB商品「ベルーナオリジナルおせち」を展開しており、今年で3年目となります。充実のセット内容とお買得の価格で毎年人気の商品となっており、昨年は『ベルーナオリジナルおせち結(和三段重)』が人気ナンバー1となりました。今年は、オリジナルおせちのラインアップを4種類から10種類に増やし、販売を強化します。
 今年の注目は『ベルーナオリジナルプレミアムおせち』です。今年は、景気回復への期待感もあり、「年末年始くらいは奮発したい」という人が増えているようです。このようなニーズに応えるために企画したのが『ベルーナオリジナルプレミアムおせち』です。伊勢海老やあわびなど、お正月に相応しい高級食材を盛り込みながらも、PB商品ならではのお買い得価格を実現しています。
 ベルーナグルメ友の会では、この他にも税込5,250円の『ミニおせち』や京都の味にこだわった『京のおせち』、和洋中の詰め合わせなど10種類のオリジナルおせちを販売しています。
 今後もベルーナは、“お客様の衣食住遊を豊かにする商品やサービスを提供する”という経営理念の下、お客様のニーズに応えた商品を提供し続けてまいります。

バッファロー、専用設計のHD「WD Red」を採用したオフィス向けビジネスNASを発売

3年保証で安心。
NAS専用設計のハードディスク「WD Red」を採用し
信頼性を高めたオフィス向けビジネスNASを発売


 メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明、以下バッファロー)は、オフィスでのデータ共有と保護を実現するビジネスNAS「TeraStation(テラステーション)5400シリーズ」にWestern Digital CorporationのNAS用ハードディスク「WD Red」を採用し保証期間を3年とした「TS5400DWRシリーズ」(容量:16TB、12TB、8TB、4TB)を発売します。
 2013年11月中旬より、全国のパソコンを取り扱う商社、代理店、家電量販店などでお求めいただけます。
 また、本製品専用の交換用ハードディスク「OP-HDWRシリーズ」も同時発売いたします。

 本製品は2012年5月の発売以来ご好評をいただいているハイパフォーマンスなビジネスNAS「TeraStation 5000シリーズ」の3年保証モデルです。
 NAS用に設計され長時間稼働に適したハードディスク「WD Red」を搭載。新テクノロジーによる高い信頼性と安定した動作により故障のリスクを低減しています。
 優れたパフォーマンスを発揮するIntel Atom デュアルコアプロセッサー(1.8GHz)とDDR3メモリー2GBを搭載。
 高速なバックアップが行えるUSB3.0ポートの搭載やIPカメラ(RTSP対応機種)からの録画に対応するなど機能も充実。2台の本製品へ自動的に二重にデータを保存し障害発生に備える「フェイルオーバー」及び「レプリケーション」やクラウド保存で災害からデータを守る「オンラインストレージ連携」などバックアップ機能も充実しています。
 従来のテラステーションシリーズで培った高い運用性・信頼のデータ保護機能・多機能さを踏襲しながらさらに幅広いストレージニーズに応えました。

 *製品画像、製品一覧は添付の関連資料を参照

<関連ページ>
 >TS5400DWRシリーズ 製品ページ http://buffalo.jp/product/hdd/pro-network/ts5400dwr/
 >OP-HDWRシリーズ 製品ページ http://buffalo.jp/product/hdd/pro-network-option/op-hdwr/


※最新情報は製品情報ページにてご確認ください。
※記載されている価格は希望小売価格です。


●ユーザー様のお問い合わせ先
 バッファローお得マガジン「ハロー!バッファロー」
 製品に関するお問い合わせ(ハローバッファロー)http://86886.jp

●サイトURL http://buffalo.jp/
●公衆無線LAN「FREESPOT」http://freespot.com/

バッファロー、レザーケースなどiPad Air専用アクセサリー12シリーズを発売

iPad Airをしっかり守って使いやすい。
シチュエーションに応じてスタンドのアングルが自由に選べる
レザーケース・マルチアングルモデルなど
iPad Air専用アクセサリー12シリーズを発売


 メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明、以下バッファロー)は、Apple Inc.より発表されたタブレット「iPad Air」専用レザーケース・マルチアングルモデル「BSIPD13LMシリーズ」(カラー:ブラック、ブラウン、オレンジ、レッド)を発売します。6つのアングルでタブレットが使えるケースは当社では初めての製品化となります。
 2013年10月下旬より、全国の家電量販店などでお求めいただけます。

 本製品は、上質な手触りのレザー(合成皮革)を使用したiPad Air専用ケースです。卓上に置いて利用する際にスタンドとしても利用ができます。立てたアングル(角度)は従来のタブレット用ケースでは2~3アングル程度が一般的でしたが、本製品では6タイプのアングルに対応。お好みのアングルが選べるため、文字入力しやすいアングルで仕事を効率的に進めたり、リラックスした姿勢で動画を楽しめます。
 ケースを装着したまま各種コネクターの接続や各種ボタンの操作が可能。収納時にフラップ部分が液晶画面をキズから守ることに加え、さらに液晶保護フィルムも添付されているので使用時も安心です。

 また、本製品を含めiPad Air専用アクセサリー12シリーズ(http://buffalo.jp/products/catalog/supply/tabletpc/apple/ipad_2013/)も発売します。


 *製品画像は、添付の関連資料を参照


<iPad Air専用レザーケース マルチアングルモデル 液晶保護フィルム付>

 *参考資料は、添付の関連資料を参照

<6アングルのイメージ>
 フラップ裏の溝に立てかけるだけでなく、フラップを折り返すことで6タイプのアングルに対応し、最適な角度でご使用いただけます。

 *イメージ画像は、添付の関連資料を参照

 その他のiPad Air向け製品「iPad Airアクセサリー 一覧」(http://buffalo.jp/products/catalog/supply/tabletpc/apple/ipad_2013/)をご覧ください。


<関連ページ>
 >BSIPD13LMシリーズ 製品ページ
 http://buffalo.jp/products/catalog/supply/tabletpc/apple/ipad_2013/case/bsipd13lm/


 ※iPadはApple Inc.の商標です。


 ※最新情報は製品情報ページにてご確認ください。
 ※記載されている価格は希望小売価格です。


●ユーザー様のお問い合わせ先
 バッファローお得マガジン「ハロー!バッファロー」
 製品に関するお問い合わせ(ハローバッファロー)http://86886.jp

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バッファロー、iPhoneなどでワンセグが視聴・録画できるワンセグチューナーを発売

iPhone/iPod touch/iPadでワンセグを見る・録る。
Lightningコネクター対応のワンセグチューナー「ちょいテレi」


 メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明、以下バッファロー)は、iPhone/iPod touch/iPadでワンセグが視聴及び録画できるワンセグチューナー「ちょいテレi 1S-IPM110」を発売します。
 ちょいテレiシリーズとして初めてLightningコネクターへの直接接続に対応し、iPhone5s・5cなどの最新機器でも手軽に利用できます。
 2013年10月下旬より、全国の家電量販店などでお求めいただけます。

 本製品は、Lightningコネクターを搭載したiPhone・iPod touch・iPadに接続してワンセグの視聴と録画が楽しめるワンセグチューナーです。
 持ち運びしやすいコンパクトなデザインも特長です。自在に曲げられる軟素材のアンテナは曲げられるためバッグの中でもかさばりません。
 「スルー充電」に対応しているため、Lightningコネクターに本製品を接続しワンセグを視聴しながらでもiPhone等の充電が行えます。バッテリーの残量を心配することなくワンセグを長時間お楽しみいただけます。また、スルー充電には付属のmicro USBケーブルを使用するため、高価なLightningケーブルを別途購入する必要がありません。
 視聴・録画の操作しやすい専用アプリは、視聴画面の原寸サイズと拡大の表示切替えや字幕放送の表示に対応し、使用するシーンに合わせて最適な表示方法が選べます。視聴中の番組の録画も可能です。タイムシフト機能により最大3時間さかのぼっての視聴が行えたり、視聴予約機能により指定した番組が始まる3分前に通知するなど、ワンセグ視聴に役立つ機能も搭載しています。

 *製品画像・参考画像は添付の関連資料を参照

■Lightningコネクター搭載 iPhone・iPodtouch・iPad用コンパクトワンセグチューナー

 型番  :1S-IPM110
 価格  :¥9,499(税込)/¥9,047(税抜)
 出荷予定:2013年10月下旬 


〔関連ページ〕
 >ちょいテレi 1S-IPM110 製品ページ
  http://buffalo.jp/product/multimedia/chideji/oneseg-tuner/1s-ipm110/


 ※iPhone・iPod touch・iPadはApple Inc.の商標です。


 ※最新情報は製品情報ページにてご確認ください。
 ※記載されている価格は希望小売価格です。


●ユーザー様のお問い合わせ先
 バッファローお得マガジン「ハロー!バッファロー」
 製品に関するお問い合わせ(ハローバッファロー) http://86886.jp

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GM、燃料電池実証実験車「シボレー エクイノックス」が10万マイルの実走行を達成

燃料電池車「シボレー エクイノックス」、100,000マイルの実走行を達成
実証実験「プロジェクト・ドライブウェイ」で、累計300万マイルに近づく



 ゼネラルモーターズ(略称:GM)の燃料電池実証実験車(FCEV)「シボレー エクイノックス」の1台が、水素自動車にとっては画期的な10万マイル(約16万km)の実走行を達成したことを発表しました。

 例えば、再生可能な水素を使用した場合、この実証実験車は、5,260ガロン(約19,911リットル)のガソリンをセーブしたことになります。

 この「シボレー エクイノックス」は、2007年にはじまった119台の車両による「プロジェクト・ドライブウェイ」という実証実験の一部です。これまでに他社を上回る累計約300万マイル(約480万km)の実走行を展開してきました。GMの計算では、119台のFCEVによって、157,894ガロン(約597,693リットル)のガソリンをセーブしたことになります。

 10万マイル(約16万km)を達成した車両は、「プロジェクト・ドライブウェイ」において、米国カリフォルニア州バーバンクにあるウォルト・ディズニー・スタジオでの実証実験後、10名のGM開発エンジニアによって運転され、技術開発に使われていました。

 GMのアドバンスド・テクノロジー・デモンストレーション・プログラムのトッド・ゴールドスティーンは、オドメーター(走行距離計)が100,000マイル(約16万km)に達した時、FCEVのハンドルを握っていました。彼は、ロサンゼジルス郊外とオックスナード、サンタクリタ、ヴィクターヴィル、パームスプリングス、サンディエゴ間を運転しています。

 また、ゴールドスティーンは、「FCEVのシボレー エクイノックスは、行く先々で、どこでも、人目を引きます。そして、人々は私に尋ね、この技術に熱狂しています」と述べています。

 GMは、燃料電池技術における定評あるリーディング・カンパニーです。米国で発表されている「クリーン・エネルギー特許成長指数」において、2002年から2012年における燃料電池に関する特許で、1位にランクされています。

 現在、米国ミシガン州ポンティアックに、燃料電池の開発を行う新しい燃料電池開発センターを構築しています。

 GMは、本年、2つの燃料電池に関する共同開発を発表しました。7月に、GMとホンダは、2020年頃の実用化に向けて燃料電池システムと水素貯蔵システムを共同で開発するため、長期的な提携契約を締結しました。また、9月には、GMとU.S.アーミー・タンク・オートモーティブ・リサーチ・デベロップメント&エンジニアリング・センターは、水素燃料電池技術の共同開発を拡張していることを発表しています。

 GMのグローバル燃料電池担当エグゼクティブ・ディレクターであるチャーリー・フレーゼは、「私たちは、水素燃料電池技術が、石油燃料への依存を軽減することをサポートする大きな可能性を信じています。実証実験や新しいパートナーシップは、私たちがゴールに達するのをサポートすることになります」と述べています。


 なお、下記の英文サイトにおいては、走行している動画がご覧いただけます。
 http://media.gm.com/content/media/us/en/gm/news.detail.html/content/Pages/news/us/en/2013/Oct/1022-fc-equinox.html

富士キメラ総研、世界の半導体実装関連市場の調査結果を発表

世界の半導体実装関連市場 2013年調査結果

◆プリント配線板の世界市場は2025年に6兆4,303億円(12年比47.4%増)
 ・・・デジタルAV機器や家電製品市場の成長で拡大


 マーケティング&コンサルテーションの(株)富士キメラ総研(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 田中 一志 03-3664-5839)は、2013年5月から7月にかけ、半導体パッケージ用のプリント配線板やプリント配線板材料、実装装置など、半導体実装関連の世界市場を調査した。その結果を報告書「2013 エレクトロニクス実装ニューマテリアル便覧」にまとめた。
 この報告書ではプリント配線板10品目、プリント配線板材料14品目、その他実装関連製品13品目、実装関連装置14品目の市場を徹底分析するとともに、半導体パッケージ関連製品の市場や参入メーカーの動向も網羅した。


<調査結果の概要>

 1.半導体実装関連の世界市場

   ※表資料は添付の関連資料を参照

  2012年は、プリント配線板市場ではフレキシブルプリント配線板とFC-CSP基板の成長が堅調であったが、プリント配線板材料とその他実装関連製品の市場ではPC向け需要の減退に伴う減少、ガラス基材銅張積層板やトランスファモールド封止材の縮小が影響して減少した。実装関連装置市場は不況の影響を受けやすく、2012年下半期の需要が停滞したことから、減少となった。
  2013年は各通貨に対して円安が進んでおり、市場(円ベース)はその他実装関連製品を除き、大きく伸びると見込まれる。また、地域別の動向をみると、Samsung El.のスマートフォンとタブレットが堅調であることから韓国向けの需要が旺盛となっている。日本メーカーの高いシェアは、台湾や韓国メーカーの台頭に伴い徐々に低下している。
  市場の伸びは鈍化しているものの、依然としてデジタルAV機器や家電製品市場の成長が期待でき、今後は拡大が予想される。その中でIC周辺に使用されるその他実装関連製品は、各セット機器に搭載されるICの小型化により使用量が減少し横ばい、また、実装関連装置もほとんどが需要飽和の状態にあり、大幅な市場拡大を望むのは難しくなっている。

  ■ビルドアップ基板【メイン基板 Any Layerタイプ】(プリント配線板)

   2012年     2025年予測   12年比
   1,426億円   3,710億円   2.6倍

   2012年の市場は前年比70.0%増の1,426億円となった。2011年に基板メーカーが急激に生産能力を拡大したことで供給過剰に陥っており、2012年もその状態が続いていた。
   2013年はAppleに加えSamsung El.がGalaxy S4で採用し、需要は再び急激に増加している。また、ソニーやHuawei、Motorola、ブラックベリーのスマートフォンでもこの基板を採用していること、秋にSamsung El.が別の機種への採用を検討していることから、後半は一時的に供給が逼迫するとみられる。市場は前年比37.7%増の1,963億円が見込まれる。
   アプリケーションはほとんどがスマートフォンであり、期待されていたタブレットは筐体サイズがスマートフォンよりも大きいことから高密度実装や配線の微細化が可能になるというメリットを有するAny Layerタイプのニーズは小さく、採用は進まないとみられる。一部デジタルカメラやUltrabook PCに採用されており、スマートフォン以外でも採用が期待できるものの、大きな需要規模にはならないとみられるため、今後もスマートフォン市場に連動して、市場拡大すると予想される。

  ■FC-CSP基板(プリント配線板)

   2012年     2025年予測   12年比
   1,358億円   2,465億円   181.5%

   FC-CSP基板は、フィーチャーフォンやスマートフォン、タブレットの小型プロセッサー向けが市場の大部分を占める。2012年の市場は前年比35.9%増の1,358億円となった。特にスマートフォンとタブレットの市場拡大に伴い拡大している。2013年もさらに拡大する見込みである。
   スマートフォンではほとんどの機種でベースバンドプロセッサーとアプリケーションプロセッサーに採用されているが、タブレットではベースバンドプロセッサーを搭載する端末が少なく、CPU(Central Processing Unit)のみの採用が多い。ポータブルゲーム機ではCPUとGPU(Graphics Processing Unit)に採用されるケースが多く、デジタルカメラではDSP(Digital Signal Processor)にFC(フリップチップ)ではない通常のCSP基板を採用するケースが多く、FC-CSP基板はハイエンド機種に限定されている。その他ではノートPCのインターフェース用コントローラICなどにも採用されているが、数量は少ない。
   製造難度が高いことから単価の高い基板であり、アプリケーションも市場拡大が期待されるスマートフォンやタブレットであることから参入メーカーが年々増加しているが、一方ではコスト競争も厳しくなっている。今後市場は数量ベースでは長期的に拡大するが、金額ベースでは2016年以降低成長に転じると推測される。

  ■モールドアンダーフィル(その他実装関連製品)

   2012年   2025年予測   12年比
   3.2億円   34.0億円    10.6倍

   2012年の市場は前年比3.2倍の3.2億円となった。アンダーフィルよりも価格が圧倒的に安いことに加え、一工程省くことが可能となるメリットがあり、ベアチップレベルの小型のマイコンなどから製品の流動性の向上によりCSPまで適用が可能となり、2011年からSamsung El.が製造するAppleのアプリケーションプロセッサーに採用されたことで市場が急拡大している。AppleおよびSamsung El.が採用に積極的であることに加え、MediaTekやQualcommも次期モデルへの採用を計画しているため、2013年の市場は2012年の5倍となる400t、16.0億円にまで拡大すると見込まれる。
   モールドアンダーフィルの高性能化が進んでいるものの、キャピラリーや先付けのアンダーフィルとは一線を画した採用が続き、大きさはCSPまでで、狭ギャップ140μm以上の製品が中心となる見通しである。


2.注目半導体パッケージの世界市場

 ■TSV

  2012年   2025年予測   12年比
  2.0億個   29.5億個    14.8倍

  TSV(Through Silicon Via)は、三次元のチップ積層パッケージを指し、従来、チップ間をボンディングワイヤーなどでつないでいたが、チップの内部を垂直に貫通する電極を形成してチップをつないだマルチチップパッケージである。「小型」「薄型」「高速化」が可能なパッケージとして注目されている。
  TSVへの置き換えのターゲットとなっているのは、積層チップ・パッケージのMCPやPoPである。CPUやGPUの高性能化により、メモリーであるDRAMのスピードがついていけないことが表面化し始めており、高速化を狙っての置き換えが検討されている。
  市場は、小型化を進めるイメージセンサー向けで本格化している。東芝、STMicroelectronics、OmniVisionに続いて、ソニーも出荷しており、2013年もさらなる市場拡大が見込まれる。量産品としては、イメージセンサー以外に通信基地局用を中心とするハイエンドのFPGA(field-programmable gate array)やMEMSセンサー向けが期待されるが、価格が高く、出荷が始まったばかりであるため、どちらも市場拡大はこれからとなる。
  まだロジックとシリコンインターポーザを平面でつないだ2.5DのTSV市場しか立ち上がっていない。3DのTSVもメモリー向けでサンプル出荷されていたが、DRAMメーカーを中心に低価格や安定生産を見据えた量産技術を再度見直しており、市場の本格化は2015年以降になると予測される。


<調査対象>
 ・プリント配線板
  片面/両面リジッドプリント配線板、多層リジッドプリント配線板、ビルドアップ基板【メイン基板ベースタイプ】、ビルドアップ基板【メイン基板AnyLayerタイプ】、FC-BGA基板、FC-CSP基板 、部品内蔵基板 、フレックスリジッド基板、フレキシブルプリント配線板(ポリイミド基材)、フレキシブルプリント配線板(液晶ポリマー基材)

 ・プリント配線板材料
  紙基材銅張積層板、ガラス基材銅張積層板、コンポジット銅張積層板、FPC用2層フレキシブル銅張積層板、FPC用3層フレキシブル銅張積層板、COFテープ用フレキシブル銅張積層板、アディティブ基板用層間絶縁材料、ドライフィルムレジスト(汎用/LDI用)、ソルダーレジスト、基板用ポリイミドフィルム、基板用エポキシ樹脂、ガラスクロス、電解銅箔、圧延銅箔

 ・その他実装関連製品
  はんだボール、ボンディングワイヤー、リードフレーム加工品、トランスファモールド封止材、モールドアンダーフィル、一次実装用アンダーフィル、棒はんだ、クリームはんだ、導電性接着剤、導電性ペースト、水溶性プリフラックス、金めっき、銅めっき

 ・実装関連装置
  ワイヤボンダー、ダイボンダー、フリップチップボンダー、高速マウンター、中・低速マウンター、多機能マウンター、印刷後外観検査装置、実装後/リフロー後外観検査装置、クリームはんだ印刷機、ドリリングマシン、レーザー加工機、コンタクト式全自動露光装置、投影式全自動露光装置(ステッパー)、直描露光装置

 ・パッケージ
  SOP/SON、QFP/QFN、BGA、FBGA(CSP)、FC-BGA、FC-CSP、WLP(WL-CSP)、MCP/PoP/SiP、TSV


<調査方法>
 富士キメラ総研専門調査員による直接面接調査及び関連情報の収集・分析


<調査期間>
 2013年5月~7月


以上


 資料タイトル:「2013 エレクトロニクス実装ニューマテリアル便覧」
 体裁    :A4判 356頁
 価格    :書籍版 97,000円(税込み101,850円)
CD-ROM付価格 107,000円(税込み112,350円)
 調査・編集 :株式会社 富士キメラ総研 研究開発本部 第一研究開発部門
        TEL:03-3664-5839 FAX:03-3661-1414
 発行所   :株式会社 富士キメラ総研
        〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル
        TEL:03-3664-5839(代) FAX:03-3661-1414
        e‐mail:info@fcr.co.jp
        この情報はホームページでもご覧いただけます。
        URL:http://www.group.fuji-keizai.co.jp/ http://www.fcr.co.jp/


富士通、日本の製造業を支援する「ものづくりソリューション」を体系化

日本の製造業を支援する「ものづくりソリューション」を体系化
製造支援サービスやものづくりビッグデータ分析など新サービスの提供を開始


 当社は、このたび、日本の製造業のお客様を支援するため、「ものづくりソリューション」を体系化しました。

 「ものづくりソリューション」とは、昨年10月に発表した「ものづくり革新隊」をはじめとした当社グループの製品・サービス群をPLM軸とSCM軸で体系化したもので、これによりお客様の課題・取り組みテーマに応じた各種ものづくりソリューションを選定できるようにしました。

 また、新たなサービスとして、3Dプリンターによる試作をはじめ当社工場のノウハウ・リソースを活用する製造支援サービス、工場生産のスムーズな稼働を支援するものづくりビッグデータ分析、先進的な3D表示技術を活用する仮想検証ソリューションの提供を開始します。社内実践をベースとした業務支援サービスなどにより、お客様のものづくりプロセス全領域で問題解決を支援します。

 当社は今後も、自社でのものづくり革新活動に基づくノウハウをベースに、日本の製造業を強力に支援していきます。

<背景>
 昨今、日本の製造業において、様々なビジネスリスクに対応できるグローバルでのものづくり力が再認識されている一方で、需要変動に対応できるフレキシブルな生産体制づくりや、開発・設計から生産までのリードタイム短縮など、国内工場の強みを強化し、ものづくり力を維持・強化するといった、ものづくりの国内回帰も鮮明になっています。

 メーカーとしての当社は従来から、世界中のお客様からの多種多様な要求に応じた製品をできるだけ短時間に提供するため、国内での生産を追求し続け、新興国において生産される競合製品と同等あるいはそれ以上のコストダウンを実現するために、製造ラインの自動化など徹底的なものづくり革新活動を継続して行っています。

■新サービスについて

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

1.製造支援サービス
 本サービスは、お客様の製品開発で必要となる製品および試作品の生産の受託を行います。長年自社で取り組んできた3Dデータを活用した仮想検証のノウハウを活かし、設計段階からの支援も可能なため、お客様は、高品質な製品を低コスト・短期間で製造することができます。次の3分野でサービスを提供します。

 1. 精密部品を加工するサービス
  全国に点在する当社の精密部品加工拠点を活用して、人工衛星部品や自動車部品など複雑な精密部品の加工を受託します。

 2. 3Dプリンターを活用した試作サービス
  自社内での活用ノウハウを活かして、3Dデータからの試作だけではなく、2D図面や手書きのポンチ絵などからでも、試作品を製造するサービスを提供します。

 3. 当社工場を活用してお客様製品の製造を支援するサービス
  当社で設計・生産している、携帯電話からスパコンなど様々な製品のノウハウを元に、製品に搭載される基板製造から最終製品の組み立てまで、当社工場を活用してお客様のご要望に応じた製品の製造を支援します。お客様の要望に応じ、製造の受託も行います。

2.ものづくりビッグデータ分析
 工場では、不良品を出さないために様々な要因で一時的に生産設備を停止させ、その要因を取り除いて製造を再開するという対応を頻繁に行っています。本サービスは、生産設備の膨大なログデータ(ビックデータ)をキュレーターが分析し、その結果からものづくりエキスパートがFJPS(注1)の観点で改善余地を検討することで、工場の停止時間を最小化するサービスです。お客様は、本サービスにより生産性の向上が実現できます。

3.仮想検証ソリューション
 当社は、製造業のお客様に向け「モノを作らないものづくり」を基本コンセプトとして、3D設計データを活用した設計・生産の品質検証の精度向上に長年取り組み、ソリューションを提供しています。今回、設計・製造の品質を検証するソフトウェアである「VPS(注2)」や「GP4(注3)」などを利用する仮想検証をより強化するために、3D表現技術である「バーチャルリアリティ(以下、VR、注4)」の最新技術に対応した製品「EON Ibench Mobile/zSpace(注5)」と「EON Icube Mobile(注6)」の提供を開始します。

 本製品により、3D空間での検証をよりリアルに行うことができ、今までの仮想検証では限界とされていた感応性の領域まで検証領域を広げることができます。今後は当社が設計・生産する電機系製品の領域にとどまらず、住宅・建材系や医療系など、幅広い業種での利用が見込まれます。

 自社の設計・製造部門で実践している「VPS」や「GP4」とのVR技術の連携環境は、2013年度末までに、製品開発プラットフォームとして提供する予定です。

■ものづくりソリューション体系
 主に設計領域をカバーするPLM軸、調達・生産・販売などの生産領域をカバーするSCM軸に沿って、お客様と一緒に業務改革を行うコンサルティング、お客様のものづくり業務改善を支援するエキスパートサービス、お客様業務を請け負う受託サービス、お客様業務に活用いただくシステムの4領域で、富士通のものづくりソリューションを体系化しました。

■販売価格、および販売時期
 価格はすべて個別見積りになります。
 各ソリューションは、本日より順次販売開始致します。

■販売目標
 「ものづくりソリューション」として、2016年度までに売上1,500億円(当社の決算期は3月末日です)。

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上


<注釈>
 注1 FJPS:
 FUJITSU Production Systemの略称。富士通生産方式のこと。

 注2 VPS:
 Virtual Product Simulatorの略称。製品の組立プロセス検討を3Dモデルで支援するデジタル生産準備ツール「FUJITSU Manufacturing Industry Solution VPS(ブイピーエス)」。当社とデジタルプロセス株式会社(社長:山田 龍一、本社:神奈川県厚木市)が開発、販売。

 注3 GP4:
 「FUJITSU Manufacturing Industry Solution GP4(ジーピーフォー)。自動車部品サプライヤーや電機精密メーカーなどの製造業のお客様に向け、工場の生産ラインにおける作業員の動きをシミュレーションするソフトウェア。

 注4 VR:
 人工的に現実感を作り出す技術。

 注5 EON Ibench Mobile/zSpace:
 3Dメガネを装着し3Dディスプレイに表示された3D映像をみることで、立体的に浮き出して見えるソリューション。zSpace社の3Dディスプレイ装置と、EON Reality社のビューワシステムからなる。

 注6 EON Icube Mobile:
 3Dメガネを装着し4面Wall(壁)の中に入り、表示された3D映像をみることで、あたかもその中に入っているような立体視ができ現実感を得られるEON Reality社のシステム。4面Wall(壁)などのハード、立体視するためビューワ、3D映像処理用のワークステーションパソコンからなる。

<関連リンク>
 ・富士通ものづくりソリューション紹介サイト
 http://jp.fujitsu.com/solutions/plm/kakushin/feature_1023.html?pr1023

JVCケンウッド、GPSユニットを内蔵したアマチュア無線機を発売

PSユニットを内蔵し、本格的なAPRS運用を可能としたアマチュア無線機
144/430MHz FMデュアルバンダー「TM-D710G」シリーズを新発売


 株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、GPSユニットを内蔵し、本格的なAPRS(Automatic Packet Reporting System)(※1)運用をより身近にした、144/430MHz FMデュアルバンダー「TM-D710G」シリーズを11月中旬より発売します。

 ※1:1992年にWB4APR(Mr.Bob Bruninga)が開発して以来、世界中で数万人のユーザーが使用している位置情報、英文字メッセージ、気象情報などのやり取りが可能なデータ通信システム。


 品名         :144/430MHz FMデュアルバンダー(50W)
 型名         :TM-D710GS
 希望小売価格(税込み):93,975円
 発売時期       :2013年11月中旬

 品名         :144/430MHz FMデュアルバンダー(20W)
 型名         :TM-D710G
 希望小売価格(税込み):88,725円
 発売時期       :2013年11月中旬


 *製品画像は添付の関連資料を参照


●企画背景と製品の概要
 当社は、早くからAPRSをはじめとする無線とGPSデータ通信の融合に取り組み、国内向け無線機としていち早くAPRS機能を内蔵したモービル機「TM-D710」シリーズ(2007年8月)を発売しました。続いて、GPS内蔵のハンディー機「TH-D72」を発売(2010年12月)し、本体のみでAPRS運用が開始できる手軽さから好評を得てきました。
 今回、「モービル機においてもGPSの接続を容易に行いたい」というユーザーからの要望を受け、GPSユニットを内蔵し、APRSを気軽に楽しんでいただけるモービル機「TM-D710G」シリーズを発売します。

 「TM-D710G」シリーズは、従来より好評の「TM-D710」シリーズをベースに、操作パネルにGPSユニットを内蔵することで、本格的なAPRS運用を本機単体で可能となりました。
 さらに、これまでと同様にデータ通信システム「NAVITRA-ナビトラ(※2)」や、EchoLink(※3) Sysopモードに標準対応し、144/430MHz帯アマチュア無線機を使った新しい運用スタイルを提案します。

 ※2:GPS受信機で受信した位置情報と文字データを、アマチュア無線機を利用し相互通信できる日本向けシステム。
 ※3:VoIP(インターネット経由の音声通信)を利用してアマチュア無線を中継するシステムの一種。


 *主な特長・主な定格は、添付の関連資料を参照


●商標について
 ●Google EarthはGoogle Inc.の登録商標です。●APRSはBob Bruninga氏の米国登録商標です。●EchoLinkはSynergenics,LLCの米国登録商標です。●ナビトラ/NAVITRAは、(株)JVCケンウッドの登録商標です。●その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


<本件に関するお問い合わせ先>
 【お客様窓口】JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
  TEL:0120-2727-87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045-450-8950


住友商事、マレーシアのマンガン系合金鉄製造販売事業会社に出資参画

マレーシアにおけるマンガン系合金鉄製造販売事業会社への出資参画


 住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 邦晴、以下「住友商事」)は、Assmang Ltd(本社:南アフリカ、代表:Desmond Sacco、以下「アソマン社」)とChina Steel Corporation(本社:台湾、代表:鄒若齊、以下「チャイナ・スチール社」)と共に、マレーシアサラワク州でのマンガン系合金鉄製造販売事業(以下「本件事業」)を目的に、新事業会社であるSakura Ferroalloys Sdn.Bhd.(本社:マレーシア、以下「サクラ・フェロアロイズ社」)に出資参画しました。

 本件事業においては、南アフリカにてマンガン鉱石およびマンガン系合金鉄を生産、販売しているアソマン社が主原料であるマンガン鉱石を供給し、チャイナ・スチール社が本件事業にて製造予定のマンガン系合金(年産16万9千トンを予定)を年間約3万トン引き受け、住友商事が全体の調整役並びに特定地域への販売を行う予定です。2014年前半にマンガン系合金鉄製造工場建設に着手し2016年の完工および生産開始を予定しています。
 また、サクラ・フェロアロイズ社は、長期間に渡る安定的且つ競争力のある電力調達を目的に、サラワク州電力供給公社(Syarikat SESCO Bhd.)との間で電力購入契約を締結しました。これにより本件事業の製造工場向けに80MWの電力供給が可能になりました。

 マンガン系合金鉄は主として鉄鋼製品の強度や靱性、耐摩耗性を高めるための添加金属であり、今後のアジアにおける更なる経済成長と共に、マンガン系合金鉄の需要は中長期的に高まると考えています。住友商事、アソマン社およびチャイナ・スチール社は、本件事業を通じてマンガン系合金鉄の安定供給の役割を果たすと共に、マレーシアサラワク州における直接/間接的な雇用の創出、及びサラワク州の経済成長に貢献するべく本件事業を推進していきます。


■関連リリース
 >資源・化学品事業部門
  http://www.sumitomocorp.co.jp/company/business_summary/resource_chemical/

日立、データの一元管理と効率的利活用を可能にするクラウドストレージソリューションを強化

複数拠点・部門のデータの一元的な管理と効率的な利活用を可能にする
クラウドストレージソリューション「Cloud on-Rampソリューション」を強化
専用小型端末「Hitachi Data Ingestor」を開発し、パートナー企業向けに提供開始


 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、企業などの複数拠点・部門で発生するデータを自動的にデータセンター内のストレージに集約し、一元的な管理と効率的な利活用を可能にする、日立独自のクラウド(クラウドコンピューティング)ストレージソリューション「Cloud on-Rampソリューション」を強化します。
 具体的には、各拠点・部門に設置し、クラウド環境の入り口(Cloud on-Ramp)として機能してデータセンター内のストレージへのデータの自動集約を実現する専用小型端末「Hitachi Data Ingestor」(以下、「HDI」)を新たに開発し、「Cloud on-Rampソリューション」を基盤にしてクラウドストレージサービスを提供するパートナー企業を対象に10月25日から提供開始します。
 これにより、パートナー企業を通じて、従来はコスト面やストレージの設置場所などの制約から導入が難しかった中堅・中小企業などにおけるクラウドストレージシステムの導入を促進し、データ利活用によるイノベーションの実現を支援します。

 近年、クラウドの拡大や、多機能情報端末の普及などを背景として、企業や社会活動で発生するデータが増加しており、新事業の創出や業務効率の改善などに利活用する動きが広がっています。特に、メールや画像などのファイルデータが急速に増加していますが、企業などでは、多数の拠点・部門に散在しているため、データを蓄積、管理するストレージの増加、分散が進み、ストレージシステムの導入や運用管理の負担が増大しています。そのような中で、データの一元的な管理を容易に実現できるクラウドストレージサービスに対するニーズが、大企業から中堅・中小企業まで拡大しています。

 日立は、このような背景のもと、2011年2月に、企業などの複数拠点・部門に仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform」(以下、「VFP」)を設置し、各拠点・部門のファイルデータを、データセンター内のバックアップ/アーカイブストレージ「Hitachi Content Platform」(以下、「HCP」)へ自動的に集約して、一元的な管理を実現する「Cloud on-Rampソリューション」を提供開始しました。独自のファイル仮想化機能で、拠点・部門側のユーザーは、データが拠点・部門側/データセンター側のどちらにあるかを意識せず利用できるため、拠点・部門側でデータの増大に応じて煩雑なストレージの増設を行う必要がなく、運用管理の負担も解消します。日立は、本ソリューションを用いて企業などのプライベートクラウドのストレージシステムを構築するとともに、クラウドストレージサービスを提供するパートナー企業に対しサービス基盤として本ソリューションを提供しています。

 今回、日立は、コスト面やストレージの設置場所などの制約から従来は「Cloud on-Rampソリューション」の導入が難しかった中堅・中小企業などへの導入拡大に向け、パートナー企業からの要望を踏まえて、拠点・部門側に設置する専用小型端末として、省スペース、省電力で、低コストかつ迅速に導入可能な「HDI」を開発しました。これにより、パートナー企業を通じて、数人程度の小規模な拠点・部門を有する企業、ストレージの管理者がいない中堅・中小企業などにおけるクラウドストレージシステムの導入を促進します。また、オンデマンドリストア(*1)、コンテンツ共有(*2)などの機能により、拠点・部門レベルでのデータの効率的な利活用、災害などへの対応を支援します。

 *1:オンデマンドリストア:災害などで万一「VFP」や「HDI」が損傷した場合に、拠点・部門側からアクセス要求のあったデータから順に復旧することで、新しい「VFP」や「HDI」の設置から迅速にデータへアクセスできる機能。
 *2:コンテンツ共有:各拠点・部門の「VFP」や「HDI」からデータセンター側の「HCP」に集約されたデータを、他の拠点・部門の「VFP」や「HDI」から参照できる機能。

 日立は、今後も、データの効率的な管理と、迅速な利活用を実現する新たな製品・サービスの開発を推進するとともに、パートナー企業との連携を強化し、幅広い企業などに提供することで、データ利活用によるイノベーションの実現に貢献します。


<今回開発した「Hitachi Data Ingestor」を利用した「Cloud on-Rampソリューション」の概要図>

 ※添付の関連資料「参考資料」を参照

<発表に際してのパートナー企業からのコメント>

 ※添付の関連資料「参考資料」を参照


<関連情報>
 >「Cloud on-Rampソリューション」のホームページ
 http://www.hitachi.co.jp/products/it/storage-solutions/cor/

<Hitachi Innovation Forum 2013での紹介について>
 日立は、2013年10月30日(水)~31日(木)に東京国際フォーラムで開催するHitachi Innovation Forum 2013において、今回発表した「Cloud on-Rampソリューション」を紹介します。

 >日立イノベーションフォーラム2013のオフィシャルホームページ
 http://iforum.hitachi.co.jp/


<他社商標注記>
 記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。


以上

日立、国内昇降機事業の強化・拡大で来年4月に日立ビルシステムに移管・統合

会社分割による国内昇降機事業の再編について


 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、国内昇降機事業の強化・拡大を目的に、2014年4月1日付で、日立の国内昇降機事業を100%子会社である株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム)に移管・統合することを決定しました。
 具体的には、会社分割(以下、本会社分割)により、日立の社内カンパニーである都市開発システム社の国内昇降機事業に関する設計・製造・販売部門を、販売・据付・メンテナンス・リニューアルを担当している日立ビルシステムに承継します。都市開発システム社は、昇降機事業におけるグローバル・コーポレート機能と開発統括機能に特化し、日本・中国・アジアのそれぞれの事業は、日立ビルシステム、日立電梯(中国)有限公司(以下、日立電梯(中国))、Hitachi Elevator Asia Pte.Ltd.(以下、日立エレベーター・アジア社)が地域統括会社として推進していきます。
 なお、本会社分割は、日立から100%子会社に事業部門を承継させる吸収分割であるため、開示事項・内容を一部省略して開示しています。

1.会社分割の目的
 世界の昇降機市場は、新設需要の約6割を占める中国やインドなど新興国を中心に、今後も需要が伸びると予測されています。日立では、中国とアジア地域における統括会社として、1995年に日立電梯(中国)(所在地:中華人民共和国広東省広州市)を、2010年に日立エレベーター・アジア社(所在地:シンガポール共和国)を設立し、グローバルに事業拡大を進めています。最近では、国や地域ごとに異なっていた生産管理システムの共通化などを推進し、グローバルでのモノづくりの強化に取り組んでいます。一方、国内においては、昇降機の開発・設計・製造・販売を担当する都市開発システム社と、販売・据付・メンテナンス・リニューアルを担当する日立ビルシステムが連携し、事業を展開しています。近年では、国内昇降機の新設需要が伸び悩む中、リニューアル対象となる納入後25年を越える昇降機が増加していることから、リニューアル事業の強化を推進しています。

 さらに、日立では、情報技術(IT)で高度化された社会インフラをグローバルに提供する社会イノベーション事業への傾注を進めるとともに、Hitachi Smart Transformation Projectを通じた抜本的な業務の効率化・迅速化を推進することで、グローバル・メジャープレーヤーへの変革を図っています。最近では、グループ・コーポレート部門を、社会イノベーション事業を推進する日立グループの活動を牽引すべく、戦略立案・推進機能や経営幹部への提案・支援機能に特化した、より簡素で機能性の高い組織に再編を進めています。

 日立は、今回の会社分割により、都市開発システム社の設計・製造・販売部門を、日立ビルシステムに移管・統合し、一体運営を実現することで、製造から販売、サービスまでワンストップのソリューションを提供します。さらに、経営リソースの最適化やコスト競争力の向上を図るとともに、今後需要の増加が期待されるリニューアル事業を強化することで、国内昇降機事業を強化・拡大していきます。一方、都市開発システム社は、昇降機事業におけるグローバル事業統括などのグローバル・コーポレート機能と、開発統括機能に特化します。日本・中国・アジアの地域統括会社のサポートやガバナンスの強化を通じ、グローバル戦略機種の開発や、モノづくりの全体最適化を推進することで、事業の拡大を図っていきます。


東北大、4週間のサーキット運動が高齢者の広範囲な認知機能を改善することを発見

4週間のサーキット運動トレーニングが
高齢者の広範囲な認知機能を改善することを発見
~認知症予防や認知機能リハビリへの応用が期待~


<要旨>
 東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター兼務(災害科学国際研究所)の野内類(のうち・るい)助教、川島隆太教授らの研究グループは、高齢者64人を対象に無作為比較対照試験を行った結果、4週間のサーキット運動トレーニングが、実行機能、エピソード記憶、処理速度など広範囲な認知機能を改善することを明らかにしました。サーキット運動トレーニングは高齢者でも取り組みやすいため、今後急速な増加が見込まれる高齢者の認知症予防や認知機能リハビリなどへの応用が期待されます。
 4週間という短期間でも広範囲な認知機能が改善することを見出した点、および高齢者を対象とした無作為比較対照試験である点から、従来にない画期的な研究成果として、米国エイジング協会発行の論文AGEに採択されました。論文は2014年2月頃に発行予定です。

1.研究の背景
 一般に記憶力や処理速度などの認知機能は、年齢と共に低下します。高齢期に認知機能が低下すると認知症などを患い、日常生活に多くの不具合を生じます。このため、高齢期でも認知機能をなるべく維持向上することが望まれます。
 一方、近年の高齢者における健康ブームから、サーキット運動トレーニングに取り組む高齢者が増えています。サーキット運動トレーニングは、運動する複数の人たちで輪(サーキット)になって、有酸素運動トレーニングと筋力トレーニングとを交互に組み合わせて行うもの(図1)で、一回30分という短時間でできることから高齢者でも取り組みやすく、筋力向上や生活習慣病の改善などの効果が得られることが分かっています。
 また、先行研究によれば、サーキット運動トレーニングを42週間継続することで記憶力が向上するという報告もあります。しかしながら、先行研究では、(1)もっと短期間でも認知機能は向上するのか、(2)記憶力以外の認知機能は向上するのか、については明らかではありませんでした。本研究は、これらの不明点を解明するために実施しました。

2.研究成果の概要
 研究参加者は、地域タウン誌の広告で募集した、精神疾患、脳疾患、高血圧の既往歴のない健康な高齢者64人としました。
 サーキット運動トレーニングを実施する「介入群」32名と、実施しない「非介入群」32名とに分け、ダブルマスク・パラレル無作為比較対照試験を実施しました。無作為比較対照試験は、医療分野で用いられる根拠の質の高い研究手法です。
 サーキット運動トレーニングの内容は、(株)カーブスジャパンが開発した筋力トレーニングと有酸素運動とを30秒間隔で繰り返す方式とし、トレーニングの間隔・期間は、1回30分、週3回とし、4週間実施しました。トレーニング開始前・終了後に介入群・非介入群に対して認知機能検査(図2)を実施し、認知機能の変化を計測しました。
 これらの試験の結果、介入群が非介入群よりも、実行機能(ストループ検査、カテゴリー流暢性検査)、エピソード記憶(物語記憶検査)、処理速度(符号検査、記号検査)の認知機能において改善することを見出しました(図3)。

3.研究成果の意義
 今回の成果より、高齢者でも4週間のサーキット運動トレーニングで広範囲な認知機能が改善することが判明しました。団塊世代が65歳を超えつつあるわが国では、今後急速な高齢者の増加が見込まれています。サーキット運動トレーニングは、高齢者でも取り組みやすいことから、今後の高齢者の認知症予防や認知機能リハビリなどへの応用が期待されます。
 また、4週間という短期間でも広範囲な認知機能が改善することを見出した点、および高齢者を対象とした無作為比較対照試験である点から、従来にない画期的な研究成果と評価され、老年医療研究の権威である米国エイジング協会発行の論文AGEに採択されました。


以上

日立と東京電力など、情報システムサービスの業務提携に向け株式譲渡契約締結

日立、日立システムズ、東京電力の3社が情報システムサービスに関する
戦略的業務提携に向けた株式譲渡契約および株主間契約を締結


 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明、本社:東京都千代田区/以下、日立)、株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:高橋 直也(◇)、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)、東京電力株式会社(代表執行役社長:廣瀬 直己、本社:東京都千代田区/以下、東京電力)の3社は、本日、東京電力の100%子会社で情報システムの開発・保守・運用事業を担う株式会社テプコシステムズ(以下、テプコシステムズ)に関し、戦略的業務提携に向けた株式譲渡契約および株主間契約を締結しました。

 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照

 具体的には、まず、テプコシステムズが、会社分割により、東京電力における一般管理系業務を中心としたシステムの開発・保守および全業務システムの運用を営む新会社を2014年3月に設立します。その後、同社株式のうち、日立システムズが51.0%、日立は15.6%をそれぞれ東京電力から速やかに取得し、株式会社日立システムズパワーサービス(以下、日立システムズパワーサービス)として日立の連結子会社とします。

 日立は、プロダクツ、サービス、ITを組み合わせたソリューションによりイノベーションを実現し、社会・お客さまが抱える課題を解決する社会イノベーション事業を強化するとともに、成長戦略の柱としてサービス事業の拡大を進めています。
 日立システムズは、日立の情報・通信システム事業の中核を担う会社として、情報システムの運用・保守サービスをコアコンピタンスとし、あらゆる業種のお客さまに、情報システムサービスを提供すると同時に、電力業界を含む社会インフラ分野向けの情報システムサービス事業の強化を図っています。
 一方、東京電力は、さらなる経営合理化や顧客サービス向上の実現に向け、東京電力グループ内のシステム業務の外部活用を進めています。

 こうした背景のもと、日立、日立システムズおよび東京電力は、本日、新会社に関わる株式譲渡契約を締結し、日立システムズパワーサービスを日立の連結子会社とするとともに、東京電力と同社が今後、情報システムのアウトソーシングサービスに関する業務契約を締結することに合意しました。さらに3社は、同日締結した株主間契約に基づき、日立システムズパワーサービスを通じた新たな情報サービス事業の検討や人財交流などを行う予定です。3社は、これらの取り組みを通じて、戦略的業務提携関係を構築してまいります。
 なお、会社分割により存続するテプコシステムズは、電気事業固有システムの開発・保守および電力関連エンジニアリングを行う会社として、引き続き東京電力の100%子会社として日立システムズパワーサービスと提携関係を構築し、電気事業を支えてまいります。

 日立および日立システムズは、日立システムズパワーサービスを通じて、これまでテプコシステムズが長年にわたり培ってきた電力系システム開発・運用の経験およびノウハウと日立および日立システムズの幅広い運用・保守サービスのノウハウや人財、サービス基盤を融合することで、東京電力向けに高品質かつ高信頼な情報システムサービスを提供するとともに、電力業界をはじめとする社会インフラ分野向けの情報システムサービス事業の拡大をめざしてまいります。
 東京電力は、日立システムズパワーサービスを活用することで、より一層の業務の効率化を図ってまいります。なお、東京電力は、今回の株式譲渡により、総合特別事業計画における子会社・関連会社の売却目標を達成する予定です。


 ※以下、新会社の概要(予定)などの詳細は添付の関連資料を参照


 *本リリースに掲載されている社名、製品名、技術名、ロゴは各社の商標または登録商標です。


以上

NEC、軽量13.3型モバイルノートなどWindows8.1搭載のビジネス向けPCを発売

NEC、世界最軽量13.3型モバイルノートなどWindows8.1搭載のビジネス向けPCを発売

 *商品画像は添付の関連資料を参照

<新商品に関する情報>
 http://www.nec.co.jp/products/bizpc/index.shtml

 NECは、第4世代インテル(R)Core(TM)プロセッサーを搭載し、超高精細WQHD(2560×1440ドット)IGZO液晶を採用した、軽さ約795gの世界最軽量(注1)13.3型モバイルノート「VersaPro UltraLiteタイプVG」のほか、高精細フルHD(1920×1080ドット)IPS液晶タッチパネルや14.5時間の長時間駆動を実現した軽さ約964gの世界最軽量(注2)Ultrabook(TM)「VersaPro UltraLiteタイプVG」、新開発の筐体デザインにより13.3型の大画面を搭載し、事務机に収納可能なコンパクトサイズを実現させたモバイルノート「VersaPro UltraLiteタイプVC」など、独自の技術やノウハウにより、スマートで快適なワークスタイルを推進するビジネス向けPCの新製品12タイプ33モデルを発売します。

 新商品に搭載された最新のWindows8.1はデスクトップ画面からの直接起動や電源オフに対応し、キーボードやマウスでの操作性が向上するなど、タッチ操作を介さないPCでの操作性が大幅に向上しました。

 新製品の価格と販売開始時期は次のとおりです。

 *参考資料は添付の関連資料を参照

 また、Windows(R)7に対応した社内システムを利用している企業向けに、Windows8.1 Proのダウングレード権を用いてWindows7 Professionalを工場出荷時にインストールするモデルも用意しました。
 2014年4月に迫ったWindows XPのサポート終了に備え、この機会に最新モデルへの移行を是非ご検討ください。


 新製品の主な特長は以下の通りです。

1. 軽さ約795g、薄さ14.9mmの世界最軽量モバイルノート「VersaPro UltraLiteタイプVG」
 高速処理と省電力性能を実現する最新CPUの第4世代インテル Core i5プロセッサーを採用。
 軽さ約795g、薄さ14.9mmのモビリティを重視した設計に加え、超高精細WQHD(2560×1440ドット)IGZO液晶を採用。
 最新の無線LAN規格「Draft IEEE802.11ac」や、プロジェクタなどの映像機器とワイヤレス接続が可能なIntel WiDiに対応。
 複数のPCでその場で電子データをすばやく共有し、時間指定で資料の自動消去が可能な「セカンドブック」6ヵ月無償提供版を標準添付。セキュアで簡単な会議ソリューションを実現。

2. 14.5時間の長時間駆動を実現した軽さ約964gの世界最軽量Ultrabook「VersaPro UltraLiteタイプVG」
 高速処理と省電力性能を実現する最新CPUの第4世代インテルCore i5プロセッサーを採用。
 Windows8.1の操作を快適にする高精細フルHD(1920×1080ドット)IPS液晶タッチパネルを搭載。14.5 時間の長時間駆動を実現し、タッチパネル搭載Ultrabookで世界最軽量の軽さ約964g。
 最新の無線LAN規格「Draft IEEE802.11ac」や、プロジェクタなどの映像機器とワイヤレス接続が可能なIntel WiDiに対応。
 複数のPCでその場で電子データをすばやく共有し、時間指定で資料の自動消去が可能な「セカンドブック」6ヵ月無償提供版を標準添付。セキュアで簡単な会議ソリューションを実現。

3. 13.3型大画面搭載で、事務机に収納可能な「VersaPro UltraLiteタイプVC」
 高速処理と省電力を実現する最新CPUの第4世代インテル Core i5プロセッサーを採用。
 新開発の筐体デザインに13.3型の大画面液晶を搭載し、一般の事務机に収納可能な幅316mm×奥行229mmのA4クリアファイル並みのコンパクトサイズを実現。
 満員電車などの圧迫を想定した150kgfの面加圧試験や、事務机の高さを想定した76cmからの落下によるHDD破損テストなどの品質管理試験をクリアした頑強設計(注3)。
 モビリティとコンパクトサイズを追求しながらも、アイソレーションキーボード(注4)を採用し、キーピッチ19mm、キーストローク2.4mmの設計で、キーボードの操作性を確保。また、キーボードの下に防水シートを装備した防滴構造(注5)を採用。
 複数のPCでその場で電子データをすばやく共有し、時間指定で資料の自動消去が可能な「セカンドブック」6ヵ月無償提供版を標準添付。セキュアで簡単な会議ソリューションを実現。

 新製品の主なスペックは別紙をご参照下さい。

 【別紙】主な新製品のスペック

  *添付の関連資料を参照


以上

 (注1)2013年10月21日現在の13.3インチクラス以上のクラムシェルタイプのノート型PCにおいて。MM総研調べ。(VK16T/GS-H、VK16T/GG-H、VJ16T/GS-H、VJ16T/GG-H)

 (注2)2013年10月21日現在の13.3インチクラス以上のタッチ機能搭載のUltrabookにおいて。MM総研調べ。(VK16T/GV-H、VJ16T/GV-H)

 (注3)これらの試験は無破損・無故障を保証するものではありません。

 (注4)キーボード設計の種類の一つ。隣り合うキーの隙間に仕切りが存在しているタイプのもの。一般的にキーが隣り合って仕切りがないものよりもキーの間隔が広く設計される。

 (注5)PC内部への防水を保証するものではありません。水をこぼした場合は、点検と修理(有償)が必要となります。

 ※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。


<新商品に関する情報>
 http://www.nec.co.jp/products/bizpc/index.shtml


<新商品に関するお客様からの問い合わせ先>
 121コンタクトセンター
 フリーコール 0120-977-121(受付時間:年中無休9:00~17:00)

 ※携帯電話など、フリーコールをご利用いただけない場合は、03-6670-6000(通話料お客様負担)




デサント、「マーモット」から高品質「1000フィルパワーダウンジャケット」を発売

『マーモット』ブランド最高峰の高品質ダウンジャケット
「1000フィルパワーダウンジャケット」を新発売


 株式会社デサントは、アウトドアブランド『マーモット』より、1000フィルパワー(※)もの“かさ高性”のあるダウンを採用し、保温性と軽量性を高めたダウンジャケット「1000フィルパワーダウンジャケット」を発売いたします。
 今回、『マーモット』ブランドで初めて採用した「1000フィルパワーダウン」は、ハンガリーのホワイトマザーグースからひとつひとつ手摘みした900フィル以上のダウンから1000フィルパワーのダウンを、再選別する方法で採取したダウンです。フィルパワーは“かさ高性”を表す単位で、値が高いほど空気の含有率に優れ、大量に含まれた空気の断熱効果により保温性に優れたダウンであることを示します。今回採用した1000フィルパワーは当社製品で最高の数値です。この“かさ高性”を活かすために、一般的に採用されている直線的なステッチに比べて立体的に羽毛を包み込む独自の曲線的なステッチを採用したことも、この「1000フィルパワーダウンジャケット」の特徴です。さらに、表地と裏地には、7デニールの極細糸を使用した高密度生地を採用し、軽量性も追求しました。1000フィルパワーという高品質なダウンを十分に活かし、保温性と軽量性を高めた、『マーモット』最高峰のダウンジャケットです。
 「1000フィルパワーダウンジャケット」はアウトドア専門店、デサントオンラインショップ等で10月下旬より発売いたします。


【 写真商品の概要 】
品 名:1000フィルパワーダウンジャケット
品 番:MJD-F3050
価 格:¥42,000(本体価格¥40,000)
サイズ:XS、S、M、L、XL(ユニセックス)
カラー:アイス、レッド、ネイビー、ブラック


 *参考画像と商品画像、ロゴマークは添付の関連資料を参照


※フィルパワーとは
ダウンのかさ高性を表す単位。一定量のダウンボールを測定用のシリンダーに入れ、上から一定時間圧力をかけ、その高さを測定します。その高さが高いほど良質なダウンとされ、一般的には700~800フィルパワー以上は量産できる羽毛で高品質とされています。


◆お客様からのお問い合わせ
お客様相談室    
東京 03-5979-6101 /大阪 06-6774-0359

JVCケンウッド、GPSユニットを内蔵したアマチュア無線機を発売

PSユニットを内蔵し、本格的なAPRS運用を可能としたアマチュア無線機
144/430MHz FMデュアルバンダー「TM-D710G」シリーズを新発売


 株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、GPSユニットを内蔵し、本格的なAPRS(Automatic Packet Reporting System)(※1)運用をより身近にした、144/430MHz FMデュアルバンダー「TM-D710G」シリーズを11月中旬より発売します。

 ※1:1992年にWB4APR(Mr.Bob Bruninga)が開発して以来、世界中で数万人のユーザーが使用している位置情報、英文字メッセージ、気象情報などのやり取りが可能なデータ通信システム。


 品名         :144/430MHz FMデュアルバンダー(50W)
 型名         :TM-D710GS
 希望小売価格(税込み):93,975円
 発売時期       :2013年11月中旬

 品名         :144/430MHz FMデュアルバンダー(20W)
 型名         :TM-D710G
 希望小売価格(税込み):88,725円
 発売時期       :2013年11月中旬


 *製品画像は添付の関連資料を参照


●企画背景と製品の概要
 当社は、早くからAPRSをはじめとする無線とGPSデータ通信の融合に取り組み、国内向け無線機としていち早くAPRS機能を内蔵したモービル機「TM-D710」シリーズ(2007年8月)を発売しました。続いて、GPS内蔵のハンディー機「TH-D72」を発売(2010年12月)し、本体のみでAPRS運用が開始できる手軽さから好評を得てきました。
 今回、「モービル機においてもGPSの接続を容易に行いたい」というユーザーからの要望を受け、GPSユニットを内蔵し、APRSを気軽に楽しんでいただけるモービル機「TM-D710G」シリーズを発売します。

 「TM-D710G」シリーズは、従来より好評の「TM-D710」シリーズをベースに、操作パネルにGPSユニットを内蔵することで、本格的なAPRS運用を本機単体で可能となりました。
 さらに、これまでと同様にデータ通信システム「NAVITRA-ナビトラ(※2)」や、EchoLink(※3) Sysopモードに標準対応し、144/430MHz帯アマチュア無線機を使った新しい運用スタイルを提案します。

 ※2:GPS受信機で受信した位置情報と文字データを、アマチュア無線機を利用し相互通信できる日本向けシステム。
 ※3:VoIP(インターネット経由の音声通信)を利用してアマチュア無線を中継するシステムの一種。


 *主な特長・主な定格は、添付の関連資料を参照


●商標について
 ●Google EarthはGoogle Inc.の登録商標です。●APRSはBob Bruninga氏の米国登録商標です。●EchoLinkはSynergenics,LLCの米国登録商標です。●ナビトラ/NAVITRAは、(株)JVCケンウッドの登録商標です。●その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


<本件に関するお問い合わせ先>
 【お客様窓口】JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
  TEL:0120-2727-87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045-450-8950

JVCケンウッド、高精細で重低音サウンドを実現のステレオミニヘッドホンなど発売

高精細&重低音サウンドを実現する高剛性メタルボディを採用
ステレオミニヘッドホン「HA‐FX46/FR46」を発売
~音漏れを低減する"2重構造"採用の「HA‐FX26/FR26」も同時発売~


 株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、アルミ切削の高剛性メタルボディとバスポートを採用し、高精細かつ重低音サウンドを実現したステレオミニヘッドホン「HA‐FX46」「HA‐FR46」と、"2重構造"の採用で音漏れを抑え、多彩なカラーバリエーションの「HA‐FX26」「HA‐FR26」の計4モデルを11月上旬より発売します。
 全モデルで丈夫な2ミリ径コードを採用。また、「HA‐FR46」「HA‐FR26」は、音楽再生やボリューム操作が可能なリモコンを搭載しました。

 ※製品一覧は添付の関連資料を参照

<「HA‐FX46」「HA‐FR46」の共通の特長>
1.アルミ切削の高剛性メタルボディとバスポートを採用
 高磁力ネオジウムドライバーユニットの性能を十分に引き出す、制振性に優れたアルミ切削の高剛性メタルボディと、低音域の量感を高めるバスポートを採用し、高精細かつ重低音サウンドを実現します。

 ※本体イメージは添付の関連資料を参照

2.装着感を高める"フィットサポート"を採用
 耳にぴったりとおさまるよう、ラバー素材の"フィットサポート"を採用し、快適かつ安定した装着感を実現します。

3.丈夫な2ミリ径コードを採用

4.耳穴の大きさに合わせて交換できる4サイズ(XS、S、M、L)のシリコンイヤーピース付属

5.デジタルオーディオプレーヤー等との接続に便利な1.2mY型コード

6.コードの長さを調節できるコードキーパー付属


 ※製品画像などは、添付の関連資料「製品画像など1」を参照


<「HA‐FX26」「HA‐FR26」の共通の特長>
1.高磁力ネオジウムドライバーユニット搭載
 高磁力ネオジウムドライバーユニットを搭載し、パワフルな低音から繊細な中高音まで高音質再生を実現します。

2.音漏れを低減する"2重構造"を採用
 ハウジング部をインナーボディとアウターボディの2重構造にすることで、音漏れを低減し、快適なリスニングを実現します。


 ※二重構造イメージは、添付の関連資料を参照


3.丈夫な2ミリ径コードを採用

4.耳穴の大きさに合わせて交換できる4サイズ(XS、S、M、L)のシリコンイヤーピース付属

5.デジタルオーディオプレーヤー等との接続に便利な1.2mY型コード

6.コードの長さを調節できるコードキーパー付属


 ※製品画像などは、添付の関連資料「製品画像など2」を参照


<「HA‐FR46」「HA‐FR26」の共通の特長>
1.ボリューム付きリモコンを搭載
 スマートフォンのハンズフリー通話や音楽再生/停止などのリモート操作に加え、ボリューム操作が可能。


 ※以下、参考資料や主な仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照


「本件に関するお問い合わせ先」
【お客様窓口】JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
 TEL:0120-2727-87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045-450-

ソニー、XperiaやiPhoneなどでテレビ番組を視聴できるブルーレイディスクレコーダーを発売

Xperia(TM)、iPhone/iPadなど多様な端末でテレビ番組を再生
操作性を高めたリモコンを新採用したブルーレイディスク(TM)レコーダー5機種発売
~上位機種には4K対応テレビにも適した画質に調整する高画質回路“CREAS 5”新搭載~

 *製品画像などは添付の関連資料を参照

 ソニーは、Xperia(TM)スマートフォンやXperiaタブレット、iPhone/iPad、他社製Android(TM)搭載端末など幅広い機器(※1)(以下、対応端末)を使って、テレビ番組を視聴できる(※2)ブルーレイディスク(TM)レコーダー5機種を発売します。さらに、今回の新商品では、全機種に操作性を高めたリモコンを新採用しています。

 *参考資料は添付の関連資料を参照

 本機では、対応端末をホームネットワーク(LAN)で接続し、録画した番組をワイヤレスで転送して外出先で視聴できる「ワイヤレスおでかけ転送」機能を、上位機種4機種に搭載したほか、放送中の番組や録画した番組を、家の中の好きな場所で楽しむことができる「家じゅうどこでも視聴」機能(※3)を全機種でお楽しみいただけます。さらに、Xperiaの最新機種では、新たにフルハイビジョンの高精細な画質のまま、録画した番組を再生できるようになりました(※4)。
 また、全機種に新たに採用した「らくらくリモコン」は、ブルーレイディスクレコーダーの基本用途であるテレビ番組の「録画」や「再生」の操作を快適に行うことができます。使用頻度の高いボタンの大きさや配置を見直し、リモコン本体のサイズをコンパクトにすることで、お客様の使いやすい形を追求しました。
 上位機種の『BDZ-ET2100』と『BDZ-ET1100』には、より滑らかな階調表現を実現し、映像やモニターの特性に合わせて自動で映像を調整する技術を含む、高画質回路“CREAS 5”を新たに採用し、高精細な4K対応テレビと組み合わせて、より自然な映像をお楽しみいただけるモードも搭載しました。また、テレビの内蔵スピーカーで高音質な音の広がりを楽しめる様々な音響信号処理技術を搭載。本機とテレビをHDMIケーブルでつなぐだけで、より自然な映像と臨場感あふれる音響効果を楽しむことができます。

 ※1:対応機種についてはこちらからご確認いただけます。
 ※2:以下の対応機種については、本機能の利用に際して、App StoreやGoogle Playで配布されるPacketVideo社提供の「Twonky Beam」アプリ(有償)のインストールが必要です。(2013年10月時点)
- Xperia GX/SX/acro HD/NX、iPhone/iPad(iOS5.1以降)、Android搭載端末(Android4.0以降)
 ※3:『BDZ-E510』は録画した番組のみ対応です。
 ※4:対応機種は、Xperia Z1/Z/A/UL、Xperia Tablet Z(2013年11月16日発売日時点)。Xperia Z/A/UL、Xperia Tablet Zは、DRモードで録画した番組は視聴できません。


 *以下、「主な特長」などリリースの詳細は添付の関連資料を参照


 ※Xperiaは、Sony Mobile CommunicationsABの商標または登録商標です。
 ※“iPhone”“iPad”は、米国Apple Computer社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
 ※記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


<市場推定価格>
 『BDZ-ET2100』  110,000円前後
 『BDZ-ET1100』   90,000円前後
 『BDZ-EW1100』   75,000円前後
 『BDZ-EW510』    65,000円前後
 『BDZ-E510』     55,000円前後

 ※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。

 なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。


<関連情報>
 >ブルーレイディスク(TM)レコーダー オフィシャルサイト
 http://www.sony.jp/bd/

 >ソニー製品情報トップ
 http://www.sony.jp/


<お客様からのお問い合わせ>
 ソニーマーケティング(株) 買い物相談窓口
 TEL 0120-777-886(フリーダイヤル)
 TEL 050-3754-9555(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
 受付時間 月~金:9:00~18:00 土日祝:9:00~17:00

京大、運動学習の新メカニズム解明に成功

運動学習の新メカニズム解明に成功


 平野丈夫 理学研究科教授、田中進介 同博士課程学生らの研究グループは、運動学習の基盤メカニズムとして、小脳の抑制性シナプスで起こる情報伝達効率の変化(シナプス可塑性)が重要であることを初めて明らかにしました。

 この研究成果は、米国学術専門誌「Journal of Neuroscience誌」のオンライン版に掲載されました。

<概要>
 運動学習の基盤メカニズムとして、練習または経験により引き起こされる小脳内神経細胞間の情報伝達の変化が重要と考えられています。神経細胞間での情報伝達はシナプスを介して行われますが、シナプスには神経細胞の活動を高める興奮性と活動を抑える抑制性タイプがあります。今回の研究により、小脳の抑制性シナプスで起こる情報伝達効率の変化(シナプス可塑性)が運動学習に寄与することを初めて解明しました。

<背景>
 神経細胞間での情報伝達はシナプスを介して行われます(図1)。経験、練習等により引き起こされる神経活動は、シナプスにおける情報伝達効率を持続的に変化させます。この現象はシナプス可塑性と呼ばれ、学習と記憶の細胞レベルでの基盤現象と考えられてきました。

 ※図1は、添付の関連資料を参照

 小脳は運動制御と運動学習に関わり、そこでのシナプス可塑性が運動学習に重要と考えられてきました。小脳の主要神経細胞としてプルキンエ細胞が知られています(図2)。プルキンエ細胞は小脳皮質から出力する唯一のタイプの神経細胞であり、顆粒細胞と下オリーブ核細胞から興奮性のシナプス入力を受け、また星状細胞と籠状細胞から抑制性シナプス入力を受けています。小脳皮質での主要な情報伝達経路は、顆粒細胞→プルキンエ細胞であり、プルキンエ細胞の出力が運動を制御します。そして、その運動の結果が良くなかったときには、下オリーブ核からプルキンエ細胞に誤差信号が送られて、その影響で運動時に活動した顆粒細胞・プルキンエ細胞間の興奮性シナプス伝達が持続的に抑えられ、良くない結果にかかわったシナプス伝達が抑えられます。この現象が長期抑圧(LTD)と呼ばれるシナプス可塑性で、このLTDにより運動学習が成立すると考えられてきました。しかしながら最近、LTDが起こらない状況でも運動学習ができる例が報告され、他のメカニズムも運動学習に寄与すると推定されました。

 ※図2は、添付の関連資料を参照

 一方で、下オリーブ核神経細胞の活動は、星状細胞とプルキンエ細胞間の抑制性シナプス伝達を持続的に増強することも知られており、この現象は脱分極依存性増強(RP)と呼ばれていましたが、その役割は不明でした。研究グループは、RPもLTDと共に運動学習に寄与するのではないかと考えました。そして、RPが特異的に阻害される遺伝子改変マウスを作製して、その運動学習能力を調べることにしました。なお、星状細胞とプルキンエ細胞間のシナプスでは、GABAが伝達物質としてはたらきます。そして、RPの発現にはGABAの受容体とGABARAP分子の結合が必要であり、その結合はGABA受容体の一部を切り出したγ2ペプチドにより抑制されることが、研究グループの以前の研究でわかっていました(Kawaguchi & Hirano,2007,J Neurosci)(図3)。

 ※図3は、添付の関連資料を参照

<研究手法・成果>
 研究グループは、蛍光分子で標識したγ2ペプチドをプルキンエ細胞特異的に発現する遺伝子改変マウスを作製しました(図3)。このマウスはRPを発現しませんでしたが、他のシナプス入力および小脳神経細胞の形態は通常のマウスと同様であり、RPが選択的に障害されていました。

 次に、この遺伝子改変マウスの運動学習能力を調べることにしました。運動学習能力は、前庭動眼反射(VOR)の適応能力で評価しました。VORは頭部回転を内耳の三半規管が検出して、頭部回転と反対方向に眼球を回転させる反射であり、動物が運動する際の頭部回転による視野のブレを防ぐ働きをします。ところで、VORの大きさは、状況に応じて柔軟に変化する適応をすることが知られており、この適応現象は運動学習のモデルとみなせます。通常のマウスでは、頭部回転と同時に視野回転を与えると、マウスは視野のブレが小さくなるように眼球運動を変化させます(図4)。具体的には、頭部回転と同時にマウスの周囲に設置した縦縞スクリーンを逆方向に回転させると、前庭動眼反射の大きさが増大する適応が起こります。また、スクリーンを同方向に回転させると、前庭動眼反射の大きさが小さくなります。RPが障害された遺伝子改変マウスでこの適応現象を調べたところ、適応の大きさが減少していました。つまり、RPが起こらない遺伝子改変マウスでは、運動学習も障害されていたことになります。

 ※図4は、添付の関連資料を参照

 以上の結果は、小脳の抑制性シナプスでの可塑性が運動学習に寄与することを初めて示したもので、小脳による運動学習機構をシナプスと神経回路のレベルで理解する上で鍵となる新情報です。以前は、小脳の興奮性シナプスにおける可塑性が運動学習の基盤メカニズムと考えられていましたが、興奮性シナプス可塑性が起こらない状況でも運動学習が起こる例が報告され、従来の興奮性シナプス可塑性に基づく運動学習メカニズムの仮説に疑問が生じ、さまざまな議論がなされていました。今回の結果は、抑制性シナプスの可塑性が興奮性シナプスの可塑性とともに運動学習に寄与することを示したもので、上述の議論に一つの回答を与えるものとなりました。

<波及効果>
 今回の研究により、小脳による運動学習機構をシナプスと神経回路のレベルで理解する上で鍵となる情報が得られました。この成果は、抑制性シナプス可塑性が興奮性シナプス制御異常を補償するメカニズムとして働き得る可能性を示しています。小脳以外の脳領域でも、抑制性シナプス可塑性が興奮性シナプスの可塑性と共調して働き、一方の障害を他方が補償する可能性が考えられます。また今回の結果は、将来的に小脳のシナプスの制御異常を伴う病変への対応の向上にも寄与する研究へと展開できるものと考えています。

<今後の予定>
 運動学習の小脳神経路回路による制御メカニズムの詳細を明らかにし、脊髄小脳変性症等の神経疾患への対応および、より効率的に運動学習する方法の開発に寄与できるような知見を得ることを目指します。

シチズン時計、「ザ・シチズン」からスポーティーなクオーツ時計「アクティブシリーズ」を発売

年差±5秒 高精度エコ・ドライブウオッチ
『ザ・シチズン』
-シチズンの最高位ブランドより、スポーティーな「アクティブシリーズ」が登場-


 シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市、社長:青柳 良太)は、シチズンブランドを代表する『The CITIZEN(ザ・シチズン)』より、20代後半~30代のビジネスマンをターゲットにしたスポーティーなデザインが特徴の新ライン「アクティブシリーズ」が登場。デュラテクトDLCモデルを11月14日より発売します。

 *商品画像は、添付の関連資料を参照

◆『ザ・シチズン』 アクティブシリーズ デュラテクトDLCモデル
 年差±5秒 高精度エコ・ドライブウオッチ

 発売日:11月14日
 数量限定:1モデル
 価格:¥315,000(税込)

 *価格はメーカー希望小売価格

 国内の時計市場の活況が続く中、シチズンブランドを代表する最高位ブランドである『ザ・シチズン』は、通常、クオーツ時計は月差±15秒程度とされるなか、年差±5秒の精度を可能にし、さらに、光発電エコ・ドライブ(※1)でも、年差±5秒の世界最高の精度(※2)を実現しました。高精度とシンプルなデザインが受け入れられ、売上げも好調に推移しています。

 これまでの主な購買層は、40代~60代の男性でしたが、最近では、結納返しや日本ブランド回帰といった需要で20代後半~30代の男性へと購買層も広がっています。この度、そのような若者層をターゲットにスポーティーなデザインが特徴の「アクティブシリーズ」が新たに登場。ベゼルに「デュラテクトDLC(※3)」を施したモデルを発売します。

 これまでは、38mmのケースが主流でしたが、新モデルは40mmのケースに20mmの幅広いバンドを合わせることで、力強い印象に。また、存在感のあるりゅうずガードがよりスポーティーテイストを感じさせるデザインアクセントになっています。さらに時刻合わせを行う「りゅうず」には、本ブランドでは初めてねじロック式(※4)を採用。
 永く愛用して頂くため流行に左右されないベーシックさを追及しつつ、力強い、スポーティーなケースラインやコントラストの強い文字板がアクティブな印象を与える仕上がりになっています。


 *以下、「商品特長」などリリースの詳細は添付の関連資料を参照


 ※1:エコ・ドライブ:定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズンの機能ブランドです。時計で初めて「エコマーク商品」に認定されました。
 ※2:世界最高精度:光を受けて発電するソーラーセルを内蔵したアナログ式腕時計として。(2013年10月時点当社調べ)
 ※3:デュラテクト:シチズン独自の硬質化技術。ステンレスやチタンなどの金属表面硬度を高め、優れた耐摩耗性により、すりキズや小キズから時計本体を守り、素材の輝きを長時間保つ技術の総称です。
DLC:ダイヤモンドのように硬いカーボンの硬質膜をコーティング。
 ※4:ねじロック式:時計を操作しない時にりゅうずをロックすることで、誤操作を防ぎます。
 ※5:99%クラリティ・コーティング:サファイアガラスの表裏両面にシリコン加工物を多層コーティングすることにより光の反射を抑え(約99%)、高い視認性を確保し時計の文字板を見やすくしました。また、表面にはキズをつきにくくし汚れも防ぐ撥水膜を施すことで、耐久性と防汚性を向上させました。

 ◎エコ・ドライブおよび99%クラリティ・コーティング、デュラテクトはシチズンホールディングス株式会社の登録商標または商標です。
 ◎モデルの発売日、最終デザイン及び価格、スペックは、改良のため一部変更になる場合があります。


<関連リンク>
 シチズン腕時計
 http://citizen.jp/

 The CITIZEN(ザ・シチズン)
 http://citizen.jp/the-citizen/index.html


<お問い合わせ>
 製品についてのお問い合わせ先
 シチズン時計株式会社
 お客様時計相談室
 TEL 0120-78-4807
 〔受付時間 9:30~17:30 祝日除く月~金〕

 ■携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
 ■お客様の電話番号を「通知」設定にしておかけください。
 ■非通知設定の電話機からおかけの場合は、電話番号の先頭に「186」をつけておかけください。
 ■サービス向上とお問合せ内容の正確を期する為、通話の内容を録音させていただいております。

伊ドゥカティ、「1199スーパーレッジェーラ」を発表

ドゥカティ1199スーパーレッジェーラを発表


 ●ドゥカティは、最新のリミテッド・エディションであり、極めてエクスクルーシブな夢のモデル、1199スーパーレッジェーラを発表しました。

 ●このニューモデルは、チタニウム、マグネシウム、カーボンファイバーといった最先端の素材を組み合わせることにより、市販されているモーターサイクル史上最高のパワー・ウェイト・レシオを実現しております。200hpを超えるパワーと、わずか155kgの乾燥重量により、ドゥカティは、「真のイタリアン・パフォーマンス」を最大限に具現化しながら、革新的なエンジニアリングとスタイリッシュなデザイン・アプローチを表現しています。

 ●1199スーパーレッジェーラは、まずはデスモセディチRRまたはスーパーバイクRバージョンのオーナー向けに提供されており、現在のところ、予想を上回るペースで受注が推移しているため、500台の限定生産のうち75%が既に販売済みとなっております。

 ●1199スーパーレッジェーラは、11月にイタリアのミラノで開催されるEICMA(エイクマ)ミラノモーターサイクルショーのドゥカティブースにて展示される予定です。

 ※諸元値は全てイタリア本国仕様です。


<2014ドゥカティ1199スーパーレッジェーラ>

■一切の妥協を排し、無限の走りを創造する
 ドゥカティは、パフォーマンスと軽量構造を追求する企業精神に則り、その誇りとともに最新のリミテッド・エディション、1199スーパーレッジェーラを発表する。新たなドリームマシンは、チタニウム、マグネシウム、カーボンファイバーなどの貴重な素材を巧みに組み合わせ、市販モーターサイクル史上最強のパワーウェイトレシオを実現する。革新的なエンジニアリング技術とスタイルが相まって、重量を155kg(*)に抑える一方で200hpを超える最高出力を達成し、「純粋なまでのイタリアン・パフォーマンス」を文字どおり体現するモデルが完成したのである。

 1199スーパーレッジェーラは、デスモセディッチRRなど、モーターサイクル史に足跡を残したリミテッド・エディションの系譜を受け継いでいる。ボローニャのドゥカティ本社で500台のみ製作されるスーパーレッジェーラのトップブリッジには、シリアルナンバーが刻印され、すべてのマシンが唯一無二の存在となる。

 開発のベースとなったのは、1199パニガーレ「R」。ベースモデルと呼ぶにはあまりにも贅沢なモーターサイクルに対して、マグネシウム製モノコックフレームとマルケジーニ製鍛造マグネシウム製ホイールで軽量化を図った後、さらにカーボンファイバー製のリア・サブフレームとボディワークに、ステンレス製のヘッダー以外がすべてチタニウム製のフル・エグゾーストシステム、リチウムイオンバッテリーを採用して、極限まで贅肉を削ぎ落とした。また、エンジンとシャシに使用される多数のボルト、ナットもチタニウム製になっている。ビレットフォークボトム付オーリンズ製FL916フロント・サスペンション、チタニウムスプリングを採用するオーリンズ製TTX36リア・サスペンションは、どちらも軽量・ハイパフォーマンスで知られるコンポーネントである。ブレンボ製M50モノブロック・ブレーキキャリパには、レーシングスタイルのMCS 19-21フロント・マスターシリンダーとリモートアジャスターを組み合わせる。ファイナルドライブには、軽量で知られるアルミニウム製リア・スプロケットとスーパーバイク直系の520ドライブチェーンを採用。また、カーボンファイバー製ボディワークは、「R」仕様のアドオン・エアロキットを装着した状態と同じ形状の、空気抵抗が少ない形状になっているなど、細かいところまでこだわった製品作りが行われた。

 スーパーレッジェーラの心臓であるスーパークアドロエンジンに目を移すと、1199Rではすでにコンロッドとインレットバルブにチタニウムが使われていたが、さらにエグゾーストバルブにもチタニウムバルブが採用された。そしてドゥカティの市販車では初めてとなる、スペシャルな2本リング仕様のピストンが使われている。このピストンは通常スーパーバイクレーサーに見られる、非常に短いスカートと2本のピストンリング(コンプレッションリングとオイルリング)を持ち、重量とフリクションを劇的に削減している。さらにパフォーマンスを向上させるために、燃焼室形状を見なおしたスーパーバイク仕様のピストントップ形状とし圧縮比を上げている。加えて、超軽量クランクシャフトにはタングステン製ウェイトを追加して精妙なバランス取りを行っている。この結果、最高出力は200hpを超える。このエンジンは、ボローニャのボルゴパニガーレ・ファクトリーで1台1台丁寧に組み立てられる。

 サーキット専用のレースキット(**)を組み込むとパワーウェイトレシオが更に向上し、最高出力が5hp引き上げられる一方で2.5kgの軽量化が達成される。キット内容は、サイレンサーと2-1-2のコレクターを含むアクラポヴィッチ製チタニウム・レーシングエグゾーストシステム、レーシング・ハイスクリーン、専用の屋内用バイクカバー、フロント/リア・パドックスタンド、ビレットミラーキャップ、ライセンスプレートホルダーダミープラグ、サイドスタンドリムーブキットである。

 エレクトロニクスにもアップグレードが図られ、加速度センサーの信号に基づきフロントホイールのリフトをコントロールするドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)が追加された。DWC、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、エンジンブレーキ・コントロール(EBC)の各システムは、異なるサイズのタイヤやファイナルレシオに変更した際にこれを自動的に認識するタイヤサイズ・キャリブレーションが組み込まれている。また、ドゥカティ・データ・アナライザー+(DAA+)システムには、新たなセンサーとソフトウェア・チャンネルが追加された結果、バンク角を記録・表示できるようになった。これらのシステムは、レーシングバイクから派生したハンドルバーに取り付けられた、予め設定されたDTC、DWC,EBCの設定をワンタッチで切り替えられる専用の切り替えスイッチで完成する。

 1199スーパーレッジェーラは、ドゥカティ史上もっともエクスクルーシブな限定モデルであり、ドゥカティコルセ・レッドとマグネシウム製鍛造削りだしホイールによってその独自性が強調される。

 *乾燥重量**サーキット専用
 *リリース本文にある全ての諸元値ならびに装備内容は全てイタリア本国仕様


ホンダ、「Honda S660 CONCEPT」など「第43回東京モーターショー」の出展概要を発表

「第43回東京モーターショー」 Hondaブース出展概要について ~Honda独創のモビリティコンセプトモデルを出展~


 Hondaは、東京ビッグサイトで開催される「第43回東京モーターショー2013」(プレスデー:11月20日~21日、一般公開日:11月23日~12月1日)に、コンセプトモデルを含む二輪車、四輪車および汎用製品などを出展します。

 今回の出展では、「枠にはまるな。」をブースコンセプトに、常識や前例にとらわれないHondaの斬新で自由な発想が生んだ独創のモビリティを提案し、軽オープンスポーツモデル「Honda S660 CONCEPT」や、次世代スーパースポーツモデル「NSX CONCEPT」、「人との調和」をテーマにしたパーソナルモビリティ新型「UNI-CUB」を出展します。

 その他、四輪車では、軽乗用車「N」シリーズ第4弾モデルとなる「N-WGN」や、グローバルコンパクトシリーズ第2弾として今年1月に「北米国際自動車ショー」で公開した「URBAN SUV CONCEPT」の市販予定モデルを世界初披露します。この市販予定モデルは、日本で今年12月に発表する予定です。また、「楽しさ」と「低燃費」を高次元で両立させた新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を搭載し好評を得ている新型「アコード プラグイン ハイブリッド」や、「フィット」をはじめ、多数のモデルを展示します。

 二輪車では、新開発の水冷エンジンを搭載したニュースタイル50ccスクーター「Dunk(ダンク)」や、LEDヘッドライトや6速ミッションなどの採用により、さらに魅力を高めた「CB1300 SUPER BOL D'OR」などの市販予定車を含む各種モデルを出展します。
 出展各社の中で、単一ブランドとしては最大面積となるブースに、Hondaならではの多彩なラインアップを取りそろえます。

 Hondaは、挑戦を続けることで、これまでに無いモビリティを創造し、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現に向け、世界中のお客様に常に夢のある商品を提供していきます。


<主な出展モデル>

 【四輪車】
  ・Honda S660 CONCEPT
   ダイナミックな先進のスタイリング、ドライバーの空間を徹底的に追求したスーパーコックピットインテリアなどの斬新な試みを随所に施した次世代軽オープンスポーツモデルです。
  ・NSX CONCEPT
   軽量なボディに次世代の直噴V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置し、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(R)(Super Handling-All Wheel Drive)」を搭載したスーパースポーツモデルです。エクステリアデザインはロー&ワイドで力強くなめらかなスタイリングを実現し、インテリアデザインのコンセプトはヒューマン・サポート・コックピットとし、広い視認性やドライビングポジションを確保しています。

  【Honda Robotics】
   ・新型UNI-CUB
    人との調和を目指し、人の歩行のような全方位への自由自在な動きと、人の行き交う場所に適応するコンパクトなサイズを両立した新たなパーソナルモビリティ。新型「UNI-CUB」は、小型および軽量化を図るとともに乗降性や安心感を向上させ、実用化に向けてより幅広い層の利用を目指しました。


 ※製品画像・出展一覧は添付の関連資料を参照


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