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リリースコンテナ第3倉庫



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シャープ、コンパクトサイズで高機能なフラッグシップモデルロボット家電を発売

コンパクトサイズに高機能を搭載したフラッグシップモデル
ロボット家電「COCOROBO(ココロボ)」<RX-V200>を発売

 ・製品画像は添付の関連資料を参照

 シャープは、高い掃除機能に加え、家電コントローラーの内蔵による家電製品(※1)の遠隔操作(※2)やクラウド音声サービス(※3)対応などの機能をコンパクトサイズに搭載したロボット家電「COCOROBO」<RX-V200>を発売します。
 本機は、従来別売(※4)していた家電コントローラーを内蔵しました。自宅の家電製品(※1)の赤外線リモコン信号を登録すると、スマートフォンなどから操作(※2)できるので、たとえば消し忘れたテレビの電源を外出先からOFFにすることが可能です。スマートフォン向けアプリケーション「ココロボ~ド」(※5)を使えば、イラストを使ったわかりやすい画面で遠隔操作(※2)ができるほか、熱中症の危険性が高まる温度や湿度(※6)になるとメッセージで知らせてくれるので、家族が留守番しているときに外出先からエアコンを操作する目安となります。
 また、人工知能「ココロエンジン」を搭載し、生活情報などを音声で提供するクラウド音声サービス(※3)に対応、登録した地域の天気情報(※7)をお知らせします。本機に「天気教えて」と問いかけると、「明日の天気は曇りのち雨だよ。お出掛けには傘を持っていった方がいいよ」などと答えてくれます。
 掃除機能もさらに充実させ、直径30.4cmのコンパクトサイズで椅子の脚の間(※8)を掃除できます。部屋の広さとゴミの量に加え、床の種類(フローリング・じゅうたん)を検知して、運転時間と吸込パワーを制御する「スマートお掃除機能」を搭載。3LDKの場合、最長約100分間(※9)の掃除が可能です。
 当社は今後も、「ココロエンジン」によりお客様のココロを動かし、お客様とつながる家電を提供することで、便利で快適な暮らしの創出を目指してまいります。


 品名      :ロボット家電
 愛称      :COCOROBO(ココロボ)
 形名      :RX-V200
 希望小売価格:オープン
 発売日     :12月5日
 月産台数    :1,000台


■主な特長

1.スマートフォンなどから遠隔操作(※2)ができる家電コントローラーを内蔵
 「ココロボ~ド」(※5)により、イラストを使ったわかりやすい画面で操作(※2)が可能

2.クラウド音声サービス(※3)に対応し、天気情報(※7)をお知らせ

3.部屋の広さ・ゴミの量・床の種類を検知し、運転時間と吸込パワーを制御する「スマートお掃除機能」を搭載


 ※1:赤外線リモコン信号が登録できる家電製品。全ての機器の動作を保証するものではありません。安全のため、やけどや火事の恐れがある機器(ヒーター類、液晶プロジェクターなど)のリモコン信号を登録して遠隔操作しないでください。

 ※2:別売のスマートフォンやタブレット端末と専用のアプリケーションが必要です。対応機種:Android OS 2.3/4.0以降のスマートフォン、iOS 5以降のiPhone、iPad、iPod touch。iOS7は動作検証中です (2013年11月現在。対応機種の最新情報は、当社Webサイトにてご案内します)。専用のアプリケーションは当社指定Webサイトにてダウンロードいただく必要があります。アプリケーションのダウンロードには別途通信費が発生します。COCOROBOの位置や操作したい機器との位置関係、家具などの障害物によりコントロールできない場合もあります。

 ※3:ブロードバンドインターネット回線への接続や設定が必要です。本サービスは、株式会社エーアイのクラウド音声合成、フェアリーデバイセズ株式会社のクラウド音声認識エンジンを使用しています。日本語のみに対応しています。

 ※4:家電コントローラーRX-CU1

 ※5:2013年9月30日よりサービスを開始。アプリケーションは下記よりダウンロードが可能です。
 https://cboard.cloudlabs.sharp.co.jp/fsns/static/info/

 ※6:日本気象学会が策定した「日常生活における熱中症予防指針」を参考にしています。

 ※7:株式会社ウェザーニューズの気象コンテンツを使用しています。

 ※8:脚の幅35cm以上の椅子の脚の間を走行。

 ※9:部屋の状況やバッテリーの状態により異なります。当社調べの間取りの3LDK(専有面積71m2/43畳から玄関、バス、トイレ、システムキッチン、収納、家具などを除いた掃除可能面積49.5m2/30畳相当)での試験による。


*ココロボロゴおよびココロボ、COCOROBO、ココロボ~ドはシャープ株式会社の商標です。


 ・以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


【お問い合わせ先】
 お客様:お客様相談センターフリーダイヤル 0120-48-4649
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ホンダ、人の行き交う場所にも適応する「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」を発表

人との親和性を向上させた「UNI-CUB β」を発表


 Hondaは、より幅広いユーザーの利用を可能とし、人との親和性を向上させた「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」を発表しました。

 2012年5月に発表した「UNI-CUB」は、「ASIMO」に代表されるヒューマノイドロボット研究で開発されたバランス制御技術や全方位駆動車輪機構(Honda Omni Traction Drive System)により、身体を傾けて体重移動するだけで、人の歩行のような前後左右や斜めへの動きを可能にした新しいパーソナルモビリティーです。人の行き交う場所にも適応するコンパクトなサイズで、オフィスや商業施設などの屋内空間での移動を可能としています。

 2012年6月より実施している日本科学未来館との共同実験において、施設内での活用の可能性を検証してきました。日本科学未来館のスタッフが館内移動用として活用するほか、来館者がUNI-CUBに乗車して施設内の展示物の見学を行うなど、幅広い世代の多くの方々に試乗していただきました。この実験からさまざまなデータや利用者の声を収集し、反映させ、「UNI-CUB β」を開発しました。
 今後は、さらにステップアップを図り、有償レンタルをベースに、外部の事業者様にさまざまなシーンでご使用いただきながら、ビジネスとしての成立性を検証していきます。

■ 主な特長
・小型・軽量化
 従来モデルよりも、シート位置を低くし、軽量化することで、より幅広いユーザーが利用できるようになりました。
・デザインと素材の進化
 「人との調和」、「空間との調和」をコンセプトに、人と機体の一体感を向上するデザインを採用しました。また、機体には人が触れたときの感触や接触時の衝撃緩和のため、柔らかい素材を採用しました。
・使い勝手の向上
 スタンド機能の追加により、乗り降りのしやすさを向上させました。また、静止状態でスタンドを立てることで、いすとして利用することも可能です。

 なお、「UNI-CUB β」は、「第43回東京モーターショー2013」に出展し、会場では体験試乗も予定しています。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

<主要諸元>
サイズ(全長×全幅×全高)  510×315×620(mm)
シート高               620(mm)
重量                 25kg
バッテリー形式           リチウムイオンバッテリー
最高速度              6km/h
最大航続距離           6km(4km/h定常走行時 約1.5時間)
使用環境条件           屋内バリアフリー対応空間

トヨタ、中国江蘇省にハイブリッド用電池製造の合弁会社を設立

トヨタ自動車、中国にハイブリッド用電池製造合弁会社を設立


 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、常熟新中源創業投資有限公司、プライムアースEVエナジー株式会社、トヨタ自動車(中国)投資有限公司と4社で共同出資し、江蘇省常熟市にハイブリッド用電池製造会社「新中源トヨタエナジーシステム有限会社」を設立した。
 
 トヨタは現在、トヨタ自動車研究開発センター(中国)有限会社(以下、TMEC)を中心に、2015年頃に発売する車両への搭載を予定し、中国産ハイブリッドユニットの開発に取り組んでいる。今回設立した新会社では、TMECで開発をしているハイブリッドユニットの主要コンポーネントの一つである、電池の組み立てを行う。
 
 新会社は今後、電池の組み立てに関する施設の建設、設備の導入を行い、2015年中の稼動開始を目指していく。
 
 これからもトヨタは、ハイブリッドをはじめとする環境技術で中国社会に貢献していくとともに、中国のお客様により一層喜んでいただけるクルマづくりに取り組んでいく。
 
<新中源トヨタエナジーシステム有限会社 概要>

名称
(中国語) 新中源豊田汽車能源系統有限公司
(英語名) SINOGY TOYOTA AUTOMOTIVE ENERGY SYSTEM CO.,LTD.(略称:STAES)

所在地
江蘇省 常熟高新技術産業開発区

代表
董事長(会長)曹芳(常熟新中源創業投資有限公司 執行董事)
総経理(社長)山田錠之(トヨタ自動車(株) 主査)

資本金
975 万米ドル

総投資額
2,437万米ドル

出資比率
常熟新中源創業投資有限公司:50%(487.5万米ドル)
トヨタ自動車(中国)投資有限公司(TMCI):5%(48.75万米ドル)
プライムアースEV エナジー(株):10%(97.5万米ドル)
トヨタ自動車(株):35%(341.25万米ドル)

土地面積
約1.6万m2

生産能力
約11万基/年

従業員数
約70名を予定

設立日
2013年11月12日

以上

ヤマハ発動機、最新の電子制御を搭載した二輪車「FJR1300AS」など発売

“クルーズコントロール”など最新の電子制御を搭載
「FJR1300AS」及び「FJR1300A」新発売
<ダイナミックツーリング>を提唱


 ヤマハ発動機株式会社は、1,300ccの水冷4ストロークDOHC・直列4気筒FIエンジンを搭載し、長距離ツアラー性能とスポーツ性を兼ね備えた新製品、「FJR1300AS」及び「FJR1300A」を2013年12月10日より発売します。

 新製品「FJR1300AS」「FJR1300A」は、“ダイナミックツーリング”をコンセプトに、長距離ツアラー性能とスポーツ性を高次元で両立させたモデルです。主な特徴は、1)ツアラー性能とスポーツ性を支えるYCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)搭載エンジン、2)当社製国内向けモデル初となる“クルーズコントロール”、3)クラッチ操作が不要なYCC-S(ヤマハ電子制御シフト)(※)、4)電動調整サスペンション(※)などです。
 ※「FJR1300AS」のみ

 *製品画像・参考資料は添付の関連資料を参照

《開発の狙い》
 年間5万台強の需要で推移する国内小型二輪市場では、リターンライダーや新規層も含め中高年齢層が主流傾向にあります。高速道路の2人乗り解禁や二輪車ETCシステム導入も近年は後押しとなり、ツーリング志向がトレンドのひとつとなり、これに呼応するモデルの国内販売を希望する声が強く聞かれており、今回の「FJR1300AS」「FJR1300A」はこの声に応えたモデルです。
 初代の「FJR1300」は、欧州向けに2001年導入。<欧州横断ツアラー>として2人乗りで10日間のべ3,000kmのツーリングを支える性能と、俊敏な運動性能を併せ持つキャラクターが高く支持され、<スポーツツアラーのパイオニア>として人気を集めています。今回の国内向け「FJR1300AS」「FJR1300A」は、ヤマハ電子制御の最先端技術をフル投入するなど、スポーツツアラー旗艦モデルに相応しい熟成を果たしています。

《主な特徴》

1)長距離ツアラー性能とスポーツ性を支える4気筒エンジン
 快適な長距離走行性を支える1,300ccエンジンを搭載しました。軽量鍛造ピストン、放熱性に優れた直メッキシリンダー、低張力ピストンリング、2軸バランサーなどを採用しています。スロットルバルブ駆動はYCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)とし、吸気・燃料供給から排気系まで総合的な調和を図り、滑らかかつ力強い出力特性を引き出しています。
 また好みや走行環境に応じエンジン特性を2つのモードから選べるD-MODEを採用したほか、滑らかな発進性を支えるTCS(トラクション・コントロール・システム)を採用しました。

2)クルーズコントロール、ユニファイドブレーキシステムの採用
 高速ツーリングの快適性向上を図る“クルーズコントロール”を搭載しました。3~5速で約50km/h以上での走行時にセットすると、アクセル操作なしで一定速度を維持した走行が可能です。設定後の速度調整は、スイッチのワンプッシュで約2km/h単位、押し続けると継続して昇降調整することができます。
 またライダーのブレーキ操作をサポート、優れたブレーキフィーリングを提供するユニファイドブレーキシステム(※)を採用しています。 ※リアブレーキ操作でフロントブレーキに一定の効力を与えるシステム

3)各機能を簡単に操作できる多機能ハンドルスイッチ
 多機能ハンドルスイッチを採用しました。電動スクリーン調整、グリップウォーマー調整、メーター表示内容切り替え、電動調整サスペンション(※)の調整など各種操作や調整が容易にできます。 ※「FJR1300AS」のみ

4)ツーリング機能を支えるYCC-S、及び電動調整サスペンション(FJR1300ASのみ)
 YCC-S(ヤマハ電子制御シフト)を採用しました。クラッチレバー装備はなく、シフトチェンジは、左足のシフトペダルか左ハンドルスイッチ(ボタン)で行います。停止際に自動的に1速となる“STOP MODE”機能の選択もできます。
 また電動調整サスペンションを採用し、走行環境変化や好みに応じた調整の手間を低減しました。前後を統合的にバランスさせて調整するシステムで、荷重設定は「1名乗車」「1名乗車+荷物」「2名乗車」「2名乗車+荷物」の4種です。この中でそれぞれ「ソフト」「スタンダード」「ハード」と減衰力が選択できます。さらに減衰力は各7段階の微調整が可能です。

5)“ダイナミックツーリング”を具現化するボディデザイン
 走行風を吸い込みながら流れを制御して快適な居住空間を作り出すフロントのエアインテーク、マシンが前方向に飛び出すような“ジャンピングムーブメント”のアンダーカウルなどがボディ外観の特徴です。
 また2眼ヘッドライトの下側にはLEDポジションランプを配し、点灯時はアイライン状に輝きスポーツツアラーに相応しい演出としています。

6)その他の特徴
 ・リニア制御ABS
 ・3ポジションの調整が可能なハンドルポジション、2ポジションの調整が可能なメインシート
 ・電磁ロックアクセサリーボックス(12VDC電源内蔵、容量1l)
 ・グリップウォーマー、可動パネル採用アンダーカウル
 ・ECOインジケーター、盗難を抑止するイモビライザー
 ・電動により高さ調整ができるフロントスクリーン


 *以下、主要仕様諸元などリリースの詳細は添付の関連資料を参照


 なお、読者・視聴者からのお問い合わせは、
 「ヤマハ発動機お客様相談室(フリーダイヤル0120-090-819)」へお寄せ下さい。

ジャガー・ランドローバー・ジャパン、東京モーターショーの出品内容を発表

東京モーターショー出品内容のお知らせ


 ジャガー・ランドローバーは、東京モーターショーに日本初公開の「新型レンジローバー・スポーツ」および世界初公開の「Fタイプクーペ」を含む、6モデルを出品します。出品内容は下記の通りです。

【ジャガー】
■ジャガー「Fタイプクーペ」は、ジャガーの量産車の中で、最も優れたダイナミクス性能を備え、パフォーマンスにフォーカスしたスポーツカーで、東京モーターショーおよびロサンゼルス・モーターショーにて世界初公開されます。また、Fタイプクーペの登場で、2013年ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの栄に輝く「Fタイプ」、「Fタイプ S」、そして「Fタイプ V8 S」で構成されるF-タイプ コンバーチブルのラインアップが強化されます。

■ジャガーのラグジュアリー・サルーン「XJ」ラインアップの中でもトップパフォーマンスを誇る新型XJR(注1)は、「XJ」ラインアップが誇る上質な外観を有しながらも、最大出力550PSを誇る5リッターV8スーパーチャージド・エンジンを搭載した一台です。
 注1)11月21日以降は、ジャガーXJ Portfolioを出品

■ジャガー車に共通するスポーティーさが、より強調された一台のジャガーXFR(注2)は、革新的なテクノロジーや明確なデザインに加え走りを楽しむお客様が満足いただけるパフォーマンスを兼ね備えています。
 注2)11月21日以降は、ジャガーXF 2.0 Luxuryを出品


【ランドローバー】
■11月20日にジャパン・プレミアとなる新型レンジローバー・スポーツは、ランドローバー史上最速、最も俊敏かつレスポンスに優れた一台で、クラス最高峰のオールテレイン性能に加え、ランドローバーブランド史上最高のオンロードダイナミクスを実現し、オールラウンドな幅広い性能が大きく進化を遂げた一台です。

■レンジローバー・イヴォーク Dynamic
 Limitedは、最新鋭の9速オートマチック・トランスミッションやオンロード及びオフロードで実質的な利便性が高い4WDアクティブ・ドライブラインを搭載するなど駆動系が大幅に向上したレンジローバー・イヴォーク2014年モデルをベースに、さらに利便性とパフォーマンスを高める装備が付加された一台です

■ディスカバリーの2014年モデルでは、従来の5リッターV8自然吸気(NA)エンジンに代わり、高効率かつ先進の3リッターV6スーパーチャージド・ガソリンエンジンを搭載、その他、マイナーチェンジが施されたエクステリアデザインや新しいドライバー・アシスト機能が装備されるなどの変更と改善が施されています。


以上

日産、100%電気商用車「e-NV200」を2014年度中に日本市場へ投入

日産自動車、100%電気商用車「e-NV200」を2014年度中に日本市場へ投入
-日産独自の幅広いEVラインアップで横浜市の環境未来都市の推進に一層貢献-


 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、100%電気商用車「e-NV200」を、2014年度中に日本市場に投入すると発表しました。2014年半ばより、スペインのバルセロナ工場で生産を開始し、世界各国での販売を予定している同モデルは、世界で最も売れている電気自動車「日産リーフ」に続き、同社がグローバルで販売する2車種目のEVとなります。ディーゼル車やガソリン車のバンと同等の室内の広さや多用途性、実用性を備えると同時に、走行時のCO2の排出量がゼロという特長を併せ持ちます。また、屋外行事や緊急の際の電源としても活用できる荷室の電源供給機能や、先進的なテレマティクスシステムが、さまざまなシーンにおけるビジネスの可能性を広げます。

*製品画像は添付の関連資料を参照

 日産では現在、「e-NV200」について、その特長を活かした効果的な活用法のモデルケースを確立すべく、同社の地元自治体である横浜市と共にその具体策を検討しており、すでに、同市での公用車としての活用や、横浜市民全体を対象とした車両モニター制度の設置などが、候補に挙がっています。

 日産と横浜市は従来より、低炭素都市を目指した次世代交通の実現に向けた取り組み「ヨコハマ モビリティ “プロジェクト ゼロ"」を進めており、これまでに、「日産リーフ」および超小型電気自動車「日産ニューモビリティコンセプト」を活用した施策を実施してきました。今後、同市が新たに「e-NV200」活用のモデルケースの検討に取り組むことにより、「e-NV200」の公的利用が将来にわたって広がっていくことも期待できます。

 なお、横浜市とスマートシティの構築・発展に関して相互協力関係にあるスペインのバルセロナ市では、「e-NV200」を活用した施策が、すでに具体化しつつあります。同モデルがバルセロナ市のタクシーとして活用され、さらに、その活用を後押しすべく、急速充電器網やEVタクシー専用停車場を整備していくことなどが、検討・計画されています。

 100%電気商用車「e-NV200」は、ゼロ・エミッション領域における日産のリーダーシップをより確固たるものにすると同時に、商用車市場に大きな革新をもたらすモデルです。「e-NV200」は、米国・ニューヨーク市の次世代タクシーにも選定されたベース車「NV200」が誇る室内の広さや多用途性と、「日産リーフ」で定評のあるパワートレインが生み出すEV特有の卓越した加速性及び静粛性を併せ持つ商品となります。また、走行時の二酸化炭素排出量ゼロを実現します。さらには、先進的なテレマティクスシステムや荷室における電源供給機能などが、さまざまなシーンにおけるビジネスの可能性を広げます。その上で、多くのビジネスユーザーが最も重視する点のひとつであるランニングコストについては、同クラスの商用車をリードし、優れたレベルを達成します。

 なお、今月23日より一般公開がはじまる2013年東京モーターショーの日産ブースでは、環境未来都市を標榜する横浜市のマークを配した「e-NV200」を参考出品します。

◆e-NV200 特設サイト
http://www.env200.com/JP/

ルノー・ジャポン、本格クロスオーバー「新型ルノー コレオス」を発売

本格クロスオーバーでファーストクラスの旅を
新型ルノー コレオス発売


 ルノー・ジャポン株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:大極 司)は、ルノーの新しいデザイン戦略に沿ったフロントデザインへと一新された新型ルノー コレオスを、11月14日(木)から、全国のルノー正規販売店で販売します。
 新型ルノー コレオスは、BOSEサウンドシステムやブラインドスポットワーニングなどの新装備により、快適性と機能性にさらに磨きをかけ、本格クロスオーバーながら、ファーストクラスの旅を楽しむことができるモデルへと進化しました。

 ルノー コレオスは、高い走破性を発揮する4WD性能を持ちながらも、運転しやすく、長距離を快適にドライブすることができる本格クロスオーバーです。

 新型となったルノー コレオスは、ブリリアントブラックのグリルに大きく立てて取り付けられたブランドロゴが特徴の、ルノーの新デザイン戦略に沿ったフロントデザインへと、一新されました。
 新採用の、ルノー コレオス専用設計のBOSEサウンドシステムは、7スピーカー、重低音ウーハー、デジタルアンプにより、ライブパフォーマンスに近い、臨場感あふれる音響空間を作り出します。
 走行中に、並走する車やオートバイなどがドライバーの死角から近づくと、警告ランプが点灯して危険をドライバーに知らせるブラインドスポットワーニングは、走行中の死角を減らし、安全性を高める新装備です。
 広大なグラスルーフにより、明るく開放的な室内は、センターコンソール、シフトノブなどに木目調の表面処理が施され、質感が一層高められました。また、運転席に加え、助手席にも電動パワーシートが装備されました。
 新型ルノー コレオスは、乗る人すべてがファーストクラスの旅を楽しめる本格クロスオーバーへと進化しました。

 ボディカラーには、新色のマロン メタリックMを含む全5色をラインアップしました。


 車種名         :ルノー コレオス インテンス
 全国希望小売価格  :¥3,748,000
 リサイクル料金    :¥22,200


<ボディカラー>

 (新色)マロン メタリックM  ブラン ペルレM   ノワール ディボワールM
 オランジュ エラーブルM   グリ マルス M
 M:メタリック


<新型ルノー コレオスの主な新装備>

 ・新フロントデザイン
 ・新デザイン18インチアロイホイール
 ・ブラインドスポットワーニング
速度35km/h以上で作動。速度差15km/h以内で並走する4輪車または2輪車が、ドライバーの死角から3m以内に近づくと、警告ランプでドライバーに危険を知らせます。
 ・助手席4ウェイ電動シート
 ・ルノー コレオス専用設計BOSEサウンドシステム(7スピーカー、重低音ウーハー、デジタルアンプ)
 ・クロームモール付新形状サイドプロテクター
 ・センターコンソール、シフトノブ、フロントパワーウインドウスイッチベース木目調表面処理


 ※製品画像は、添付の関連資料を参照


■本件に関するお客様お問い合わせ先:
 ルノーコール:0120-676-365(受付時間9:00~18:00、年中無休)
 ルノー・ジャポンHP:http://www.renault.jp

光岡自動車、2シーターオープンカー「Himiko」(ヒミコ)をマイナーチェンジし発売

光岡自動車『Himiko』(ヒミコ)をマイナーチェンジ


 この度、株式会社光岡自動車(代表取締役社長:光岡章夫 本社:富山県富山市)は、2シーターオープンカー『Himiko』(ヒミコ)のマイナーチェンジを行い、平成25年11月15日(金)より全国一斉発売いたします。
 『Himiko』(ヒミコ)は、クラシックスポーツカーを彷彿とさせるスタイリングを持ちながら、機能面では最新の装置を備え、2008年12月に誕生いたしました。これまで、手のとどく夢の車として、往年のクラシックスポーツカーに憧れを持つお客様を中心にご好評をいただいておりますが、お客様は私たちが考える以上にクルマに個性を求められてきました。

 今回のマイナーチェンジでは、新たなボディカラーの追加や、グレード体系の見直し等を図り、よりお客様のニーズにお答えする設定にいたしました。新色には、「シャンパンシルバー(M)」を追加設定して全5色の設定とし、受注生産であるがゆえに可能な「カラーオプション(全30色)」を含めると合計35色のご用意となります。更に、ボディーサイドに貼付する「2トーンラッピング(全3色)」のオプションを選択する事によって、実に140通りのカラーコーディネイトが実現いたします。これまでどおり、「木目調インテリアセット」や「オリジナルネームプレート」といった個性あふれるオプションもご用意し、クルマを移動手段の道具としてだけではなく、家族の一員として迎え入れ、永く愛し乗り続けていただけるクルマだと自負いたしております。

 『Himiko』(ヒミコ)の特徴である、ロングノーズ&ショートデッキのスタイリングは、どことなく懐かしく温かみを感じさせてくれ、オーナーの心にやすらぎと高揚感を与えてくれます。また、現代のクルマとは明らかに違ったスタイリングを持つ『Himiko』(ヒミコ)で、ひとたび街を走れば、見る者を魅了し、所有する喜びと満足感に誘ってくれます。ここまで美しい曲線を惜しみもなく多用できるのも、手作りならではの技法とクラフトマンの技術があるからこそ成し得ます。私たちのクルマづくりは、全てが手作業です。職人たちは毎日鍛錬を積み重ねる事でのみ、ひとつの「作品」を完成させる事ができます。手づくりならではの仕立ての良さや風合いを大切にし、お客様がクルマに乗っているシーンを思い浮かべながら、一台一台真心を込めて「作品」をつくりあげます。

 自分の良き相棒として、時には対話し、そして人生をともに歩む。そんな心のかよった付き合いができるクルマ。それが『Himiko』(ヒミコ)です。


●『Himiko』(ヒミコ)車輌概要
 ◇【主な改良内容】
  ≪全車≫
   ・ボディーカラーに新色「シャンパンシルバー(M)」を追加設定

  ≪ARDOR≫
   ・ステアリングシフトスイッチを標準装備

 ◇【発売日】平成25年11月15日(金)

 ◇【グレード及び車輌本体価格】

  ※添付の関連資料を参照


 ※製品画像は添付の関連資料を参照


●本件に関するお客様へのお問合せ先
 ・ミツオカコール 0120-65-0022(受付時間 10:00~19:00)
 ・光岡自動車ホームページ http://www.mitsuoka-motor.com

光岡自動車、特別仕様車「Galue VIGORE」(ガリュー ヴィゴーレ)を限定20台発売

光岡自動車 限定台数20台の特別仕様車
『Galue VIGORE』(ガリュー ヴィゴーレ)を発表発売


 この度、株式会社光岡自動車(代表取締役社長:光岡章夫 本社:富山県富山市)は、フラッグシップセダン『Galue』(ガリュー)の限定台数20台の特別仕様車『Galue VIGORE』(ガリュー ヴィゴーレ)を平成25年11月15日(金)より全国一斉発売いたします。

 『Galue VIGORE』(ガリュー ヴィゴーレ)は、光岡自動車のフラッグシップセダンとしての地位に相応しいクルマです。『Galue』(ガリュー)の最上位グレードにあたる「25LX」をベースに、シート表皮に最高級自動車内装素材のアルカンターラ(R)(スエード調人工皮革)を贅沢に使用し、後部座席にはリアドアレースカーテンを装備いたしました。ドライバーの満足感のみならず、パッセンジャーにとっても上質な寛ぎの室内空間が提供可能となり、このクルマでしか味わうことのできない特別な空気感を感じさせてくれます。また、ボディサイドと室内シートに施された真紅のストライプが、重厚な面持ちのサファイアブラックに勢いを与え、秘めたる情熱を感じさせる仕上がりとなっています。

 『Galue』(ガリュー)とは、我流(自分独自の流儀)を意味します。常識や世間体に流されず、確固たる不動の人生観や価値観を持ち生きる。これこそがクルマに込められたコンセプトであり、私たちのクルマづくりの真髄でもあります。大人気ないと言われようが気にしない。自分なりの哲学とこだわりを持ち、頑固に自分の人生を生きる姿。「我流主義」は美しいと、私たちは考えます。

 私たちのクルマづくりは、全てが手作業です。職人たちは毎日の鍛錬を積み重ねる事でのみ、ひとつの「作品」を完成させる事ができます。手づくりならではの仕立ての良さや風合いを大切にし、お客様がクルマに乗っているシーンを想像しながら、一台一台真心を込めて「作品」をつくりあげます。

 『Galue VIGORE』(ガリュー ヴィゴーレ)には、乗る人の「人生」そのものを表現するような威風堂々たる存在感があり、光岡自動車のフラグシップセダンに相応しく、品格ある作品をご堪能いただけるものと確信しています。


●台数限定特別仕様車『Galue VIGORE』(ガリュー ヴィゴーレ)車輌概要
 ◇特別装備品
  ・専用ボディサイドストライプ
  ・専用ストライプ入りアルカンターラ(R)シート
  ・専用リヤドアプライバシーカーテン
  ・プライバシーガラス(リヤドア、リヤサイド、リヤガラス)
  ・LED室内照明(マップランプ、リヤパーソナルランプ)
  ・BOSE(R)サラウンド・サウンドシステム
    (5.1chサラウンド再生機能+CD一体AM/FMラジオ+11スピーカー+Centerpoint(R)+MP3/WMA再生機能付)
  ・ボンネットマスコット
  ・専用グリルバッヂ
   ※『Galue VIGORE』は、Galue 25LXベースの特別仕様車です。

 ◇【カラーコンビネーション】ボディカラー:サファイアブラック(P)/インテリアカラー:ブラック

 ◇【発売日】平成25年11月15日(金)

 ◇【限定台数】20台

 ◇【車輌本体価格】
  グレード:Galue VIGORE
  駆動:FF 2WD
  エンジン:VQ25DE
  ミッション:CVT
  車輌本体価格:¥5,250,000

  ◎表記価格には、リサイクル料金、税金(消費税除く)、保険料、登録諸費用等は含まれておりません。
  ◎表記価格は工場出荷価格です。別途輸送費が加算されます。◎付属品のフロアマット(¥16,800)は、別途申し受けます。


 *製品画像は、添付の関連資料を参照


●本件に関するお客様へのお問合せ先は下記をご掲載お願い申し上げます。
 ・ミツオカコール フリーダイヤル 0120-65-0022(受付時間 10:00~19:00)
 ・光岡自動車ホームページ http://www.mitsuoka-motor.com

三菱自、電気自動車「i-MiEV」に新グレード「X」設定と「MINICAB-MiEV VAN」を一部改良

電気自動車『i-MiEV』にお求めやすい新グレード「X」を設定するとともに、
軽商用電気自動車『MINICAB-MiEV VAN』を一部改良


 三菱自動車は、電気自動車『i-MiEV』(メーカー希望小売価格:2,459,100~2,901,150円、消費税込)に新グレード「X」を設定するとともに、軽商用電気自動車『MINICAB-MiEV VAN』(メーカー希望小売価格:2,165,100~2,598,750円、消費税込)を一部改良し、全国の系列販売会社を通じて、同日に販売開始します。

 『i-MiEV』の主な改良は、上級グレードの「G」類別に代わり、航続距離などの基本性能はそのままに、従来モデルより約90万円価格を下げ、エコカー減税(免税)(*1)及び平成25年度クリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金(上限850,000円)(*2)を適用することで約205万円からとなるお求めやすい価格設定とした「X」類別を新規に設定したほか、エントリーグレード「M」類別に運転席・助手席シートヒーターや急速充電機能を標準装備するなど、商品内容を充実させました。また、『MINCAB-MiEV VAN』の主な改良は、暖房をサポートするため、シートヒーターを背面まで拡大するなど快適性を向上させ、お求めやすい価格設定としました。

 三菱自動車は、2009年7月に、世界に先駆けて電気自動車の『i-MiEV』の販売を開始。2011年12月に『MINICAB-MiEV VAN』、2013年1月に『MINICAB-MiEV TRUCK』を販売。これまで、電気自動車を国内では約14,000台を、全世界で合計約36,000台を販売しています。今後も、電気自動車のリーディングカンパニーとして、電気自動車の普及を推進し、低炭素社会の早期実現に貢献していきます。

 *1:環境対応車普及促進税制に基づき、購入時の自動車取得税、及び自動車重量税が免税となります。
 *2:一般社団法人 次世代自動車振興センターに申請して交付決定されることにより、平成25年度は上記を上限として補助金交付が受けられます。


 ※製品画像は、添付の関連資料を参照


1.改良内容

 (1)『i-MiEV』
   [1]グレード展開
     ・上級グレード「G」類別(バッテリー容量16.0kWh、一充電走行距離180km<JC08モード>)に代わり、航続距離などの基本性能はそのままに、従来モデルより約90万円価格を下げ、平成25年度クリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金(上限額850,000円)を適用することで約205万円からお求めいただける「X」類別を新規設定しました。
     ・エントリーグレード「M」類別(バッテリー容量10.5kWh、一充電走行距離120km<JC08モード>)は、運転席・助手席シートヒーターや急速充電機能などの装備を充実し、従来モデルより約19万円価格を下げ、平成25年度クリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金(上限740,000円)を適用することで約172万円からとなるお求めやすい価格設定としました。

   [2]装備の充実
     ・省電力型ヒートポンプエアコンを軽自動車で初めて全車に標準装備し、暖房使用時の消費電力を抑制することで航続可能距離の減少を抑えます。
     ・従来のヒーター部分である座面に加え、背面部のヒーターを追加した運転席・助手席シートヒーターや、普通充電に比べて充電時間が短く、外出中の充電にも最適で、近年急速に普及している急速充電器に対応した急速充電機能を全車に標準装備しました。
     ・普通充電リッド内照明を全車に標準装備することで、ルームランプと連動して、自動でLEDランプが点灯し、夜間の充電作業をサポートします。
     ・最新型LEDヘッドランプを採用し、従来モデルより明るさを約20%向上させました。(X類別のみに標準装備)
     ・従来の上級グレード「G」にメーカーオプション設定していたプレミアムインテリアパッケージに、本革巻ステアリング、本革巻シフトノブ、運転席ハイトアジャスター等を追加した、「プレミアムインテリアパッケージ」、タイマー充電やプレ空調機能を備えた「MiEVリモートシステム」を全車にメーカーオプション設定し、エントリーグレード「M」を購入されたお客様にも満足いただける設定としました。

   [3]安全装備の強化
     ・ヘッドレスト大型化やカーテンエアバッグを全車に標準装備することで、衝突安全強化ボディ「RISE(Reinforced Impact Safety Evolution)」とともに、万一の衝突に備えた乗員保護性能を向上させました。


 (2)『MINICAB-MiEV VAN』
   ・暖房をサポートするため、シートヒーターを従来の座面に加え背面まで拡大したほか、運転席のみならず、助手席にもシートヒーターをメーカーオプション設定で追加するなど装備を充実させ、平成25年度クリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金(上限610,000円)を適用することで、「CD10.5kWh」において約156万円からとなる、お求めやすい価格設定としました。


2.販売概要

 ※添付の関連資料を参照


以上


【お客様フリーダイヤル】
 三菱自動車お客様相談センター
 0120-324-860
 受付時間:9:00~17:00(土・日 9:00~12:00 13:00~17:00)

カシオ、デジカメ“エクシリム”の最高峰モデル「EX-10」を発売

世界初(※1)の2軸ブラケティング機能を搭載
撮影設定の異なる9枚を一度に撮れる
“エクシリム”の最高峰モデル
「フォーカス」と「絞り」など2種類の要素を自動変化させながら連写

 *製品画像・参考画像は添付の関連資料を参照

 カシオ計算機は、デジタルカメラ“エクシリム”の最高峰モデルとして、シャッターボタンを一度押すだけで、「フォーカスを合わせる場所」と「絞りの開き具合」などカメラの撮影値2種類を変化させながら9枚を連写する、世界初(※1)の2軸ブラケティング機能を搭載した『EX-10』を11月29日より発売します。

 ※1:レンズ一体型デジタルカメラにおいて、「ホワイトバランス」と「明るさ」など2種類のパラメータによるブラケティング機能として
    (11月14日現在。当社調べ)

 当社は、超高速連写を実現した「EX-F1」を2008年に発売。以来、連写合成など「ハイスピードテクノロジー」を進化させることで、快適にサクサク撮れるZRシリーズ、自分撮りが好評のTRシリーズなどを生み出し、独自のデジタル技術で常に新たな価値を創造してまいりました。

 今回ご案内の『EX-10』は、プロカメラマンが様々な撮影設定(パラメータ)を調整しながら撮ったような作品性の高い美しい写真を、難しい設定をすることなくワンシャッターで手に入れることを目指して開発した、エクシリムの最高峰モデルです。

 F1.8(ワイド端)の明るいズームレンズ、暗所にも強い1/1.7型裏面照射型のCMOSセンサー、そして「ハイスピードテクノロジー」を駆使した最新のEXILIMエンジンにより、高速連写をはじめとする高画質な撮影を実現しています。
 さらに、シャッターボタンを一度押すだけで、「フォーカス」と「絞り」、「ホワイトバランス」と「明るさ」、など2つのパラメータを変化させながら、合計9枚を連写する2軸ブラケティング機能を搭載。3.5型の大画面液晶を使って、9枚の画像から撮影者の感性に合った写真を見つけられます。液晶画面には、多彩なアングルで撮れる上下チルト機構も装備。前面下部に装備したフロントシャッターボタンも活用でき、2軸ブラケティングを初めとする様々な撮影が多彩な視点で行えます。

 フラッグシップモデルとして、デザインや素材にもこだわりました。ブルーブラック仕上げのスタイリッシュなボディは、軽量・堅牢なマグネシウム合金(前後面パネル)と、美しく輝くアルミ合金(上面パネル)で構成。ファンクションリングとモードダイヤルは、アルミニウム無垢材からの削り出しを使用するなど細部に至るまで機能美を追求し、使うたびに満足度が高まるモデルに仕上げました。

 機種名      :EX-10
 ボディカラー   :ブルーブラック
 価格        :オープン
 発売日      :11月29日
 当初月産台数  :3,000台

 新製品の詳細については、次ページ以降を参照ください。

 EX-10
 http://www.casio.co.jp/pressroom/certification/release/2013/1114_ex-10_detail/


■お問い合わせ先…
 カシオ計算機 お客様相談室
 TEL.03-5334-4611(デジタルカメラ専用)

キヤノン、ホワイトボディーのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7」を発売

キヤノンのデジタル一眼レフカメラとして初のホワイトボディー
“EOS Kiss X7(ホワイト)”を発売


 キヤノンは、APS-Cサイズセンサー搭載機で世界最小・最軽量(※1)を実現したエントリー向けデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7」のカラーバリエーションとして“ホワイト”を新たに追加し、2013年11月下旬より発売します。

 *製品画像は添付の関連資料を参照

 近年、エントリー向けデジタル一眼レフカメラに対する小型・軽量化へのニーズがより一層高まっています。キヤノンはこれに応えるため、基本性能を高い水準で維持しながら、世界最小・最軽量のボディーを実現した「EOS Kiss X7」を2013年4月に発売しました。「EOS Kiss X7」の小型・軽量ボディー[大きさ:約116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm、質量:約370g(本体のみ)]は、手軽に持ち歩き、旅行や運動会などさまざまなシーンで本格的な撮影を楽しむことができると幅広いユーザー層から好評を得ています。

 このたび、キヤノンのデジタル一眼レフカメラとして初となるホワイトボディーの“EOS Kiss X7(ホワイト)”を発売します。小型・軽量な「EOS Kiss X7」のボディーに、光沢を抑えた高品位なホワイト塗装を施すことで、一眼レフカメラにふさわしい高級感を保ちながら、軽快感がより引き立つデザインに仕上げています。

 “EOS Kiss X7(ホワイト)”は、標準ズームレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と、本体と同じカラーに仕上げた単焦点レンズ“EF40mm F2.8 STM(ホワイト)”のダブルレンズキットという商品構成で販売(※2)します。本体とEFレンズシリーズ最薄・最軽量の“EF40mm F2.8 STM(ホワイト)”を組み合わせることで、より機動性に優れたサイズ感と一体感のあるデザインを実現しています。


 製品名:EOS Kiss X7(ホワイト)
 価格:オープン価格
 発売日:2013年11月下旬
 生産台数:5,000台/月


 ※1 APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて。2013年11月1日現在(キヤノン調べ)。「EOS Kiss X7 (ホワイト)」の質量は約373g。
 ※2 EOS Kiss X7(ホワイト)本体のみの販売および、EF40mm F2.8 STM(ホワイト)の単品での販売はいたしません。なお、各国により、販売する商品構成は異なります。


 *主な特長・新製品の参考価格などは、添付の関連資料「参考資料」を参照


 ●一般の方のお問合わせ先:キヤノンお客様相談センター 050-555-90002

ヤマハ子会社、スタインバーグブランドのUSBオーディオインターフェースを発売

バンドレコーディングやライブで活躍する充実の入出力、iPadにも対応
スタインバーグ USBオーディオインターフェース 『UR44』
-192kHz対応の高品位なマイクプリアンプ「D-PRE」を4基搭載、2014年1月発売-

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

 株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、Steinberg Media Technologies GmbH(注2、以下、スタインバーグ社)とヤマハ株式会社との共同開発によるスタインバーグブランドのUSB オーディオインターフェース『UR44』を2014年1月に発売します。

 注1)株式会社ヤマハミュージックジャパン:
 国内における楽器・音響機器販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
 本社:東京都港区。

 注2)Steinberg Media Technologies GmbH:
 音楽制作用ソフトウェア等の開発、販売行うヤマハ株式会社の100%子会社。1984年設立。
 本社:独・ハンブルグ市。

<価格と発売日>

 品名  :スタインバーグ USBオーディオインターフェース
 品番  :UR44
 価格  :オープンプライス
 発売日 :2014年1月

<製品の概要>
 『UR44』は、持ち運びに便利なコンパクトサイズでありながら、192kHz対応6イン/4アウトの充実した入出力を備えたUSB接続のオーディオ/MIDIインターフェースです。高品位なClass-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-PRE」を4基搭載しており、マイク4本とキーボード2チャンネルを同時に録音することが可能です。また、コンデンサーマイク用 48V ファンタム電源に対応、エレキギターやベースをダイレクトに接続するためのHI-Z 入力に加え、独立したボリューム調整が可能な2つのヘッドホン出力、iPadでのマルチトラックレコーディングにも対応など、自宅やスタジオだけでなく、外出先でも充実したレコーディング・音楽制作環境を実現できます。


 ※以下、主な特長などリリースの詳細は添付の関連資料を参照


 *AppleおよびiPadは、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
 *文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。


<この件に関するお問い合わせ先>
■一般の方のお問い合わせ先
 スタインバーグ・コンピューターミュージック・インフォメーションセンター
 ナビダイヤル 0570-016-808
 (電話受付:祝祭日を除く月~金/11:00~19:00)
 ウェブサイト http://japan.steinberg.net/jp/support.htm

NTT、「スローライト」効果を用いて光導波路上にオンチップで集積化した量子バッファを実現

オンチップ量子バッファを世界で初めて実現
~光子を用いた量子コンピュータのキーデバイスを創出~


 日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫 以下、NTT)は、光子パルスが光導波路中を進む速度が真空中の光速より大幅に遅くなる「スローライト」効果を用いて、光導波路上にオンチップで集積化した量子バッファ(※1)を世界で初めて実現しました。
 本成果により、光子を相互作用させ演算操作を行う量子ゲートを構成するために必要な「光子の干渉」における光子の正確な同期を達成出来ることから、光子を基本素子とした量子コンピュータ実現に向けて大きな可能性が広がったと考えられます。
 今回得られた成果は、英国の科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」(11月12日付)で公開されます。
 本研究の一部は独立行政法人日本学術振興会(東京都千代田区、理事長:安西祐一郎)科学研究費補助金の援助を受けて行われました。

1.背景
 量子コンピュータを構成する基本要素「量子ビット」に何を用いて、それをどのように安定に保持し、相互作用させるかについて、様々な方式が提唱されています。NTT物性科学基礎研究所(神奈川県厚木市 以下、NTT研究所)においても、超伝導デバイス、半導体ナノデバイスなどを用いた量子ビットの研究を進めてきました。これまで提唱されている量子ビットのなかでも、光子は環境との相互作用がほとんどないことから、他の手法に比べてノイズ耐性に優れた量子ビットとして、期待されています。(図1)
 量子コンピュータの構築のためには、量子ビット同士を相互作用させ、演算操作を行う「量子ゲート」が必要ですが、光子の場合には、光子の干渉効果を用いて量子ゲートを構成します。現在、光子を用いて大規模な量子コンピュータを実現するために、光子源(※2)、光子検出器(※3)、量子ゲート操作のための光子干渉回路(※4)、量子バッファなどの素子を光導波路上に集積化する「集積化量子光回路」の研究が盛んに行われています。(図2)
 特に、量子ゲートの構成にあたっては、単一光子の干渉に際して光子干渉回路への到着時刻が正確に一致する必要があるため、導波路上で光子の量子状態を保持しつつ一時的に蓄えることで、光子の到着時刻を調整し量子ゲート動作を達成する「量子バッファ」の実現が課題となっていました。(図3)

2.研究の成果
 NTT研究所では、シリコンフォトニック結晶(※5)技術を用いて作製した結合ナノ共振器(図4)中で、光子パルスがそのパルス形状を保ったまま真空中の光速より大幅に遅い速度で伝搬するスローライト効果を用いて、光子に対する量子バッファを実現しました。
 本量子バッファを用いて、以下の実験を実施した結果、結合ナノ共振器により光子パルスの伝搬速度を大幅に減速(真空中の光速の1/60程度)しつつ、光子の量子状態を忠実に保持することが出来たことにより、本技術が光導波路上にオンチップで集積化した量子バッファとして適用可能であることを確認しました。
 量子バッファの実現により、多様な回路構成において光子の同期が容易になるため、集積化量子光回路の大規模化が可能となります。また、量子バッファの保持時間を変化させることにより、遂行したい量子計算タスクにあわせて回路を再構成可能な集積化量子光回路を実現できます。

■作製した量子バッファの動作確認実験
 <1>2光子の発生時刻に相関のある量子相関光子対パルス(パルス幅20ps)の一方の光子パルスを結合ナノ共振器中で伝搬させた後、2光子の時間相関を測定した。(図5)この結果、2光子が発生時刻の相関を保ったまま、一方が150ps保持されたことを確認。(図6a)

 <2>結合ナノ共振器の温度を変化させることにより、保持時間を50psにわたり変化可能であることを実証。(図6b)

 <3>量子もつれ光子対(※6)の一方の光子を結合ナノ共振器中で伝搬させた後にも、2光子の間の量子もつれ状態が忠実に保持されることを確認。(図7)

3.技術のポイント
■(1)シリコンフォトニック結晶結合ナノ共振器
 光パルスを減速させる能力に優れている光共振器を多数結合することにより、スローライトを実現できることが知られています。今回、NTT研究所はシリコンフォトニック結晶技術を用いて、光閉じ込めの非常に強い光ナノ共振器を400個結合した全長840μmの結合ナノ共振器を作製しました。これは、これまでに世界で報告された最大の共振器数の結合ナノ共振器です。本デバイスの採用により、光子パルスの形状を保持したままパルス伝搬の大幅な減速(真空中の光速の1/60程度)を実現できました。

■(2)光通信波長帯量子相関/量子もつれ光子対発生、測定系による光子パルス遅延測定
 今回用いた結合ナノ共振器は1.5μm光通信波長帯の限られた帯域の光子に対してのみスローライト媒質として動作します。そのため、今回の実験では光ファイバ中の自然放出四光波混合(※7)を用いて1.5μm帯の量子相関・量子もつれ光子対を発生し、測定に利用しました。さらに、測定には光子パルスを高い信号対雑音比かつ高い時間分解能で検出することのできる超伝導単一光子検出器(※3)を用いました。この測定にあたっては、NTT研究所において培ってきた最先端の光通信波長帯における量子光学測定技術(※8)により、従来は困難であった単一光子の高時間分解能測定が可能になり、かつバッファにおいて光子の量子もつれ状態が保持されていることを実証することができました。

4.今後の展開
 今回実現した量子バッファに加え、導波路上に集積化した高効率光子検出器の作製を行います。さらに、量子もつれ光子対源、光子検出器、光子干渉回路等を光導波路上に実装した集積化量子光回路を構築し、光子を基本素子とした量子コンピュータの実現に向けた要素技術の研究を進めます。


<用語解説>
※1 量子バッファ
 バッファとは、電子工学、通信等の分野において、信号間の時間的差違を補正するため遅延や一時記憶などを行う機能や手段を意味します。量子バッファは、光子を用いた量子情報処理において光子の量子状態を保持しつつ、他の光子との間の時間的差異を補正するための遅延を行う機能素子を示します。

※2 光子源
 一つのパルス中に正確に1個の光子が存在する単一光子状態を出力する光源です。

※3 光子検出器
 通常の光検出器は多数個の光子を含む比較的強い光のみ検出しますが、光子検出器はたった一つの光子でも検出できる装置です。超伝導単一光子検出器は、ナノスケールの細線に加工された超伝導物質に光子が入力することにより超伝導状態が短い時間壊れることを利用して光子を高い時間分解能かつ高い信号対雑音比で検出する光子検出器です。本実験では、窒化ニオブ(NbN)に基づく超伝導ナノ細線が用いられています。
※4 光子干渉回路
 光子の干渉効果に基づくゲート操作を実現するための光回路です。

※5 フォトニック結晶
 屈折率が光の波長と同程度の長さで周期的に変調された構造のことを指し、通常ナノ加工技術でシリコンなどの誘電体を微細加工することによって作製されます。フォトニック結晶は光絶縁体として機能するため、通常の物質では不可能な強い光閉じ込めが可能となります。

※6 量子もつれ光子対
 2個の光子の間に古典物理学では説明のできない相関をもつ状態を指します。

※7 自然放出四光波混合
 非線形光学効果の一種で、光ファイバなどにポンプ光子を入力することで、エネルギーの総和が2個のポンプ光子のエネルギーの和に等しい光子対を発生する現象です。

※8 量子光学測定技術
 古典物理学では説明のできない性質をもつ状態の光を発生したり、測定したりする技術です。本実験では、量子相関・量子もつれ光子対を発生し、2個の光子検出器を用いて同時検出することで、結合ナノ共振器中の光子の遅延時間に加え、量子相関や量子もつれの度合を評価する測定を行っています。

サンワサプライ、A4用紙のクロスカットに対応の家庭用電動シュレッダーを発売

パソコン周辺機器通販サイトのサンワダイレクト、家庭用ならコレ一台で十分、スタイリッシュでシンプルデザインのおしゃれな家庭用電動シュレッダーを発売。


 パソコン周辺機器の通販サイト『サンワダイレクト』では、A4用紙のクロスカットに対応の他、CDやカードも3分割カット可能、お部屋の雰囲気に馴染むシンプルなブラウンとホワイト色の家庭用電動シュレッダー「家庭用電動シュレッダー(クロスカット・A4・5枚細断・CD/DVD・カード対応)400-PSD011シリーズ」を発売しました。ブラウンとホワイトの2色展開で、販売価格はそれぞれ5,980円(税込)。サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo! ショッピング店・ポンパレモール店・Amazonマーケットプレイス店)のみの限定販売です。

<掲載ページ>
 家庭用電動シュレッダー(クロスカット・A4・5枚細断・CD/DVD・カード対応)
 http://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/400-PSD011/
 YouTube動画
 http://youtu.be/vzfDkh-_3P0

 本製品は、インテリア感覚で置ける小型でスリムなシュレッダーです。A4用紙を最大5枚まで一度に4×35mmのクロスカットが可能で、CDやカード類は1枚を3分割にカットすることができます。投入口に紙が投入されると自動的に細断、終了すると自動的にストップする、オートスタート・オートストップ機能を搭載しています。また、連続運転(約5分以上)を続けたり、書類がかみこんだ状態で放置すると自動的に停止するオートカットオフ機能、逆転スイッチの機能を搭載しています。ダストボックスは大容量の10LでA4用紙約80枚分のシュレッダーダストが入ります。ダストボックスには透明な窓がついていてごみの量が一目で確認できます。またインターロックスイッチがついているので、ダストボックスを外した状態では動作がしないようになっています。デスクや家具の横に置いても邪魔にならない横幅16cmのコンパクトタイプです。リビングや書斎のインテリアにマッチするシンプルでスタイリッシュなデザインになっています。

 本製品のサイズは、W160×D330×H354mm、重量は約4.2kgです。ブラウンとホワイトの2色展開です。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

 家庭用電動シュレッダー(クロスカット・A4・5枚細断・CD/DVD・カード対応)
 400-PSD011シリーズ 販売価格:5,980円(税込)
 http://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/400-PSD011/
 <ブラウン>
 http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-PSD011BR
 <ホワイト>
 http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-PSD011W


【特長】
 ●シンプルでスタイリッシュなデザインで、インテリア感覚で置ける小型でスリムなシュレッダーです。
 ●横幅が16cmとコンパクトなのでSOHOのデスク脇などでも邪魔にならずお使いいただけます。
 ●A4コピー用紙を最大5枚細断ができます。
 ●用紙の細断形状は4×35mmクロスカットです。
 ●CD・DVD・カード類も3分割に細断できます。
 ●オートスタート/ストップモード機能を搭載しています。投入口に紙が投入されると自動的に細断。終了すると自動的に停止します。
 ●連続使用時間:約5分です。(30分休止後再運転が可能です。)
 ●紙詰まりによるモーターの焼き付けを防止するオートカットオフ機能を搭載しています。
 ●紙詰まり時に紙を取り出せる逆回転スイッチが付いています。
 ●ダストボックスは10Lで窓が付いているのでボックス内のシュレッダーダストの量がわかります。(A4コピー用紙約80枚細断できます。)
 ●ダストボックスは引き出し式で重いカッター部分を外さなくてもごみを捨てられます。
 ●ダストボックスを外した状態では動作しないインターロックスイッチが付いている安全設計になってます。
 ●細断スピードは2.2m/分で騒音は約65dB(細断時)約62dBです。


【仕様】
 ■投入幅:幅220mm(A4用紙)122mm(DVD、CD、クレジットカード)
 ■細断枚数:A4コピー用紙(最大5枚)
 ■細断形状:用紙4×35mm微細マイクロカット
 ■細断速度:約2.2m/分
 ■電源:AC100V50/60Hz
 ■消費電力:170W
 ■電源コード長:約1.8m
 ■製品サイズ:W160×D330×H354mm
 ■製品重量:約4.2kg
 ■ダストボックス容量:約10リットル
 ■連続使用時間:5分間(30分休止後再運転可能)
 ■騒音:約65dB(細断時)約62dB(無負荷時)
 ■保証期間:ご購入日より1年


【関連商品】
 A4用紙が2×10mmの超微細カットとができてCD/DVDやカードも5分割に細断できる家庭用ハンドシュレッダー。
 型番:400-PSD010 価格:1,880円(税込)
 http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-PSD010

 A4用紙を一度に6枚幅6mmのストレート細断ができ、CD/DVDやカードもストレート細断できる高速電動シュレッダー。
 型番:400-PSD012シリーズ 価格:2,980円(税込)
 http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-PSD012


【サンワダイレクトWEBショップ 限定オリジナル商品】
 http://direct.sanwa.co.jp/contents/category/C009DirectOriginal.html


【店舗URL】
 サンワダイレクト本店 http://direct.sanwa.co.jp/


【お客様からのお問い合わせ】
 サンワダイレクト
 TEL:086-223-5680
 E-Mail:direct@sanwa.co.jp

アップル、小型タブレットの新型「iPad mini」を販売開始

iPad mini Retinaディスプレイモデル、本日より販売開始


2013年11月12日、Apple(R)はiPad(R) mini Retina(R)ディスプレイモデルが本日より販売開始されることを発表しました。新しいiPad miniは9.7インチのiPadで表示されるすべての画素を7.9インチのスクリーンに表示し、極めてシャープなテキストと精細な表現力を驚くほど薄くて軽いデザインの中に実現しています。iPad mini Retinaディスプレイモデルは、Appleが設計した64ビットのデスクトップクラスのアーキテクチャを持つ、パワフルでパワー効率が優れたA7チップや、より高速の内蔵Wi-Fiと拡張されたLTE接続を持つ超高速ワイヤレス、そして何百もの素晴らしい新機能を特長とするiOS 7を搭載し、iPad専用にデザインされた475,000本のアプリケーションのすべてにアクセスすることができます。

「iPad Airへの反響は、とても大きなものがありました。今度は、新しいiPad mini Retinaディスプレイモデルをお客様に体験していただけることを、大変嬉しく思っています。お客様にはこれらの薄くて軽くパワフルな、新しい2つのiPadを両方とも気に入っていただけることと思います。できるだけ多くのお客さまに行き渡るよう全力を尽くしているところです」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。

 ※製品の参考画像は添付の関連資料を参照

【価格と販売について】
iPad mini Retinaディスプレイモデルは本日から販売が開始され、シルバーまたはスペースグレイのボディーカラーから選ぶことができます。iPad mini RetinaディスプレイモデルWi-Fiモデルのメーカー希望小売価格は、16GBモデルが41,900円、32GBモデルが51,800円、64GBモデルが61,800円、そして128GBモデルが71,800円です。iPad mini RetinaディスプレイモデルWi-Fi + Cellularモデルのメーカー希望小売価格は16GBモデルが55,800円、32GBモデルが65,800円、64GBモデルが75,800円、そして128GBモデルが85,800円です。さらに、オリジナルのiPad miniも、16GB Wi-Fiモデルが31,800円、KDDIとソフトバンク対応の16GB Wi-Fi + Cellularモデルが45,800円と、よりお求めやすい価格で販売されます。

iPad mini RetinaディスプレイモデルとiPad mini用にカスタムデザインされたポリウレタン製のSmart Coverは、ブルー、グリーン、ピンク、イエロー、ブラックそして(RED)を含む鮮やかなカラーが用意され、メーカー希望小売価格4,080円で販売されます。iPad mini Smart Caseは美しいアニリン染めレザーでデザインを一新し、イエロー、ベージュ、ブルー、ブラウン、ブラックそして(RED)の6色でメーカー希望小売価格8,100円で販売されます。Smart CoverとSmart CaseはApple Online Store(http://store.apple.com/jp)、直営店のApple Storeおよび一部のApple製品取扱販売店を通じて販売されます。

iPad mini RetinaディスプレイモデルはApple Online Store(http://store.apple.com/jp)での注文と出荷、またはウェブサイトで予約して直営店のApple Storeで受け取る方法の他、KDDI、ソフトバンクそして一部のApple製品取扱販売店でお買い求めいただくことができます。

【Appleについて】
Appleは世界で最も優れたパーソナルコンピュータであるMacをデザインするとともに、OS X、iLife、iWork、そしてプロフェッショナル向けのソフトウェアを開発しています。AppleはiPodおよびiTunesオンラインストアでデジタル音楽革命をリードしています。Appleは革新的なiPhoneやApp Storeで携帯電話を再定義したほか、iPadでモバイルメディアとコンピューティングデバイスの未来を描いています。


(C) 2013 Apple Inc. All rights reserved. Apple, the Apple logo, Mac, Mac OS and Macintosh, iPad and Retina are trademarks of Apple. Other company and product names may be trademarks of their respective owners.

iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

慶大、記憶と忘却の脳内メカニズムの鍵を解明

世界初、記憶と忘却の脳内メカニズムの鍵を解明
記憶・学習障害の治療法開発への新たな期待


 慶應義塾大学医学部生理学教室の松田信爾専任講師、柚崎通介(*)教授らは、記憶や学習といった脳機能の基盤となる機構を世界で初めて解明しました。
 人間の脳では膨大な数の神経細胞がシナプスという結び目によって結合し、電気信号を次から次へ伝達します。シナプスにおける信号伝達が長期間起きやすく、あるいは起きにくくなることが記憶・学習や忘却過程の実体であり、それぞれ長期増強・長期抑圧と呼ばれます。シナプスにおける信号の伝達は神経細胞の表面に存在しているAMPA受容体が担っており、長期増強や長期抑圧はAMPA受容体の数の増減によって起きると考えられています。しかし、その分子メカニズムについては未解明の点が多く残っています。
 研究チームは、特に記憶に重要な脳部位である海馬の神経細胞を用いて、長期抑圧時にAMPA受容体がシナプスから取り除かれる最初のステップを明らかにしました。長期抑圧は、記憶・学習あるいは忘却に必須の現象と考えられています。したがって今回の発見は、脳機能の理解を深めるのみではなく、認知症などに見られる記憶・学習障害の病態の解明や治療法の開発に繋がることが期待されます。
 本研究成果は、2013年11月12日に米国の科学雑誌「Nature Communications」のオンライン版に掲載されます。
 *教授名の正式表記は、添付の関連資料を参照


◇ポイント◇
 ・記憶・学習の鍵を握る現象―神経細胞におけるAMPA受容体の輸送メカニズムを解明
 ・記憶・学習障害などの病態の理解や治療法の開発に繋がる重要な発見


1.研究の背景
 私たちの脳は神経細胞が互いに情報を伝達しあうことで機能しています。神経細胞は軸策と樹状突起の2つの領域からなっています。神経細胞の軸策は次の神経細胞の樹状突起とシナプス(図1および(注1))と呼ばれる構造によって結合します。神経細胞が興奮すると軸索の終末部からグルタミン酸が放出され、このグルタミン酸を次の神経細胞の樹状突起に存在するグルタミン酸受容体という膜タンパク質が受け取ることによって信号を伝えます。特にAMPA型グルタミン酸受容体(AMPA受容体)(注2)が私たちの中枢神経系における速い神経伝達を担っています。グルタミン酸とAMPA受容体による情報伝達の起きやすさは状況に応じて変化することが知られています。この現象をシナプス可塑性と呼び、記憶・学習の基礎過程であると考えられています。近年の研究結果では、樹状突起においてAMPA受容体の数が変化することこそが、シナプス可塑性の分子実体であることが明らかになっています。例えば、シナプス可塑性の1つである長期抑圧(LTD;Long-Term Depression)は、樹状突起におけるAMPA受容体の数が減少することによって、シナプスでの情報伝達の効率が長期的に低下する現象です(図2)。しかしどのようなメカニズムによってAMPA受容体の数が制御されるのかは良くわかっていません。このメカニズムの解明は脳機能の理解を深めるのみではなく、さまざまな脳神経疾患の解明や治療法の開発に繋がることが期待されています。


2.研究成果
 細胞膜に存在する「膜タンパク質」は細胞内で合成された後に細胞膜(細胞表面)へと運ばれます。膜タンパク質は細胞外の情報を受け取り、細胞内に伝達する機能を果たします。例えばAMPA受容体はグルタミン酸と結合することによって神経細胞を興奮させます。細胞表面に存在する膜タンパク質の量は、細胞内から細胞膜への輸送と、細胞膜から細胞内へ取り込む速度のバランスによって精密に制御されています。この後者の過程は一般にAP-2あるいはAP-3Aアダプタータンパク質(注3)によって制御されます。しかしAMPA受容体の細胞内への輸送がどのようにアダプタータンパク質によって制御されるのかはこれまで謎でした。
 研究チームは、AMPA受容体と強固に結合するタンパク質であるStargazin(スターゲージン)(注4)が脱リン酸化(注5)されるとAP-2およびAP-3Aに強く結合することを発見しました(図3)。その結果、AMPA受容体-Stargazin複合体は細胞内へ効率よく取り込まれ、長期に渡って細胞表面のAMPA受容体の数が減少します。
 また脱リン酸化されない変異Stargazinを導入した神経細胞ではAMPA受容体の細胞内への取り込みと分解に異常が生じ、長期抑圧が起きずシナプス可塑性が障害されました。さらにAP-2やAP-3Aタンパク質を減少させると、AMPA受容体の神経細胞内への取り込みと分解に異常が生じることがわかりました。今回の研究により、これまで謎であった記憶・学習に直結するAMPA受容体の細胞内輸送機構が初めて明らかになりました。


3.今後の展開
 シナプスにおいてAMPA受容体が正常に機能しないと、記憶・学習障害や神経細胞死が引き起こされることがわかっています。またアルツハイマー病の原因物質の一つであるアミロイドβによりAMPA受容体の神経細胞内への取り込みが促進するという報告があります。したがって、AMPA受容体の神経細胞内への取り込みがStargazinの脱リン酸化とアダプタータンパク質との相互作用によって制御されるという今回の発見は、神経細胞におけるシナプス可塑性の分子機構について、初めて解答を与えることに成功したのみでなく、AMPA受容体が関与する認知症・虚血や神経変性疾患時の神経細胞死などの病態の理解や治療法の開発に繋がることが期待されます。


4.特記すべき事項
 本研究成果はJST 戦略的創造研究推進事業個人型研究(さきがけ)「脳神経回路の形成・動作と制御」研究領域(研究総括:村上富士夫 大阪大学大学院 生命機能研究科特任教授)における研究課題「光による細胞内輸送とシナプス可塑性の制御」(研究代表者:松田信爾)および、JST 戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)「脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出」研究領域(研究総括:小澤瀞司 高崎健康福祉大学 健康福祉学部教授)における研究課題「成熟脳におけるシナプス形成機構の解明と制御」(研究代表者:柚崎通介)によって得られました。


5.論文について
【英文タイトル】
 "Stargazin regulates AMPA receptor trafficking through adaptor protein complexes during long-term depression"

【タイトル和訳】
 長期抑圧誘導の際、Stargazinはアダプタータンパク質との相互作用を通してAMPA受容体の細胞内輸送をコントロールしている

【著者名】
 松田信爾、掛川渉、Timotheus Budisantoso(ティモセウス ブディサントソ)、野村寿博、幸田和久、柚崎通介

【掲載紙】
 2013年11月12日に、米国の科学雑誌「Nature Communications」のオンライン版に掲載。

リニアテクノロジー、モノリシック・フライバック・レギュレーター「LT8302」を販売開始

リニアテクノロジー、新製品「LT8302」を販売開始
最大15ワットを供給する絶縁型モノリシック・フライバック・レギュレータ


 リニアテクノロジー株式会社は、絶縁型DC/DCコンバータの設計を大幅に簡素化するモノリシック・フライバック・レギュレータ「LT8302(http://www.linear-tech.co.jp/product/LT8302)」の販売を開始しました。熱特性が改善された小型SO-8 パッケージで供給されるLT8302には4種類の温度グレードがあり、温度拡張グレードとインダストリアル・グレードは-40℃~+125℃、高温車載グレードは-40℃~+150℃、ミリタリ・グレードは-55℃~+150℃の動作温度範囲で仕様が規定されます。1,000個時の参考単価は3.47ドルからで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細情報は、リニアテクノロジーのWebサイトをご参照ください(http://www.linear-tech.co.jp/product/LT8302)。

 LT8302は、絶縁された出力電圧を1次側のフライバック波形から直接サンプリングするので、レギュレーションを行うためにオプトアイソレータや3次巻線が不要です。LT8302は2.8V~42Vの入力電圧範囲で動作し、3.6A/65Vのパワー・スイッチを内蔵しており、最大15ワットの出力電力を供給するので、産業用、医療、データコム、軍需、車載などの様々なアプリケーションに最適です。

 LT8302は、可変周波数電流モード制御スイッチング方式であるバウンダリ・モードで動作するので、入力、負荷、温度の全範囲にわたり標準±5%のレギュレーションを実現します。バウンダリ・モードにより、同等の連続導通モードの設計に比べて小型のトランスを使用可能となります。出力電圧は、2本の外付け抵抗とトランスの巻数比で容易に設定できます。データシートには、多くのアプリケーションで使える既製トランスがいくつか示されています。高集積で低リップルのBurst Mode(R)動作を使用するので、部品数が少なく、高効率の絶縁電力供給ソリューションを容易に実現できます。

 LT8302は出力短絡保護機能を搭載し、レギュレーション時の出力電圧で380μAの無負荷時暗電流を実現します。このほかに内部ソフトスタート機能、内部補償機能、出力ダイオードの温度補償などを特長としています。


■LT8302の主な特長:
 ・入力電圧範囲:2.8V~42V
 ・3.6A/65Vパワー・スイッチを内蔵
 ・帰還用トランス、3次巻線、オプトアイソレータが不要
 ・暗電流:380μA
 ・電流モード制御
 ・バウンダリ・モード動作
 ・出力電圧を2本の外付け抵抗で設定
 ・既製トランスを使用可能
 ・出力電圧の温度補償
 ・温度拡張グレードおよびインダストリアル・グレード:-40℃~+125℃(動作接合部温度)
 ・車載温度グレード:-40℃~+150℃(動作接合部温度)
 ・リタリ温度グレード:-55℃~+150℃(動作接合部温度)


 ※製品画像は、添付の関連資料を参照


<リニアテクノロジーについて>
 S&P 500の一員であるリニアテクノロジーは、過去30年にわたり広範囲に渡る高性能アナログICの設計・製造及びマーケティング活動を行い、世界中の多くの企業に提供しています。リニアテクノロジーの半導体は、私たちのアナログ世界と「通信」、「ネットワーキング」、「産業」、「自動車」、「コンピュータ」、「医療」、「精密機器」、「民生」さらには「軍需航空宇宙」システムで幅広く使用されている、デジタル・エレクトロニクスとの架け橋の役目を担っています。リニアテクノロジーは、パワーマネージメント、データ変換、信号調整、RF、インタフェース、μModuleサブシステム及びワイヤレス・センサー・ネットワーク製品を設計・製造・販売しています。詳細は同社Webサイトをご参照ください。http://www.linear-tech.co.jp


 LT,LTC,LTM,Burst Mode,μModule,Over-the-Top,LTP及び会社ロゴはLinear Technology Corporationの登録商標です。その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は予告なしに変更される場合があります。


・お問合せ先:
 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6 紀尾井町パークビル8F
 リニアテクノロジー株式会社
 TEL:03-5226-7291(代表)
 http://www.linear-tech.jp


以上

クボタ、インドネシアでパーム油廃液処理設備5基を受注

○インドネシアでパーム油廃液処理設備を初受注
~膜技術を利用し、バイオガス回収で環境改善・再生可能エネルギー活用に貢献~


 株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、会長兼社長:益本康男、以下、「当社」)は、インドネシア共和国スマトラ島において、パーム油搾油プロセスで発生する廃液からバイオガスを回収する設備5基を、地元工事会社との共同企業体にて受注致しました。今回は昨年10月のマレーシア・サラワク州での初受注に続く第2号案件であり、インドネシアでは初めての受注となります。

          記

1.受注案件概要

 ○契約日 2013年8月末契約

 ○契約先 Asian Agri Group(※)(同グループのパーム油製造子会社4社との個別契約。)

 ○設備内容 バイオガス回収設備一式
         (1)原料貯留槽
         (2)発酵槽
         (3)膜分離槽
         (4)同制御設備
         (バイオガスを利用して発電し、搾油工場内設備の動力源として自家使用されます。

 ○納入場所 インドネシア共和国スマトラ島 合計5プラント
         (1)中部 Jambi州(1プラント)
         (2)北部 Sumatera Utara州(2プラント)
         (3)中部 Riau州(2プラント)

 ○処理規模 廃液処理量:420m3/日(1プラント当たり)

 ○発電量 1.2MW×5ヶ所 合計 6MW

 ○稼働開始 2014年4月以降順次稼働を開始する予定

 ○受注金額 総額約13億円(当社はプラント設計・機器調達・施工監理を担当)

 ※Asian Agri Group:
  インドネシアの大手パーム油企業グループ。16万Haのプランテーション、19ヶ所の搾油工場を保有。


2.背景

 ・インドネシア、マレーシアの重要輸出産品であるパーム(あぶらヤシ)油の製造工場から排出される廃液は、ため池(オープンラグーン)で処理される施設が多く、地球温暖化ガス(メタンガス)の大気放散や水質汚染が大きな課題となっています。
 ・近年パーム油の消費者側からの環境保全要求が高まっており、生産者であるパーム油製造企業も環境保全対策に着手しております。今回Asian Agri Groupは当社の膜メタン発酵技術に着目し、環境対策のみならず回収ガス利用により発電量を増加させ、生産拡大を図る考えです。


3.納入設備の特徴

 ・自社製の膜を利用した高温高濃度発酵技術により、バイオガスの回収率を飛躍的に高めたシステムです。(他社比20%以上)
 ・膜設備の増強(膜枚数の追加)により、既設発酵タンクのままでの(パーム油生産拡大に伴う)廃液処理量の増量が可能ですので、設備投資負担の低減が図れます。今回の納入設備は日量800m3までの処理が可能です。


4.今後の展開

 ・Asian Agri Groupはインドネシア大手のパーム油製造企業であり、今回の受注を契機に同社所有の他工場への営業を順次進めていきます。また600ヶ所を数える同国内のパーム油搾油工場へも積極的に営業活動していく予定です。
 ・グローバルに食料・水・環境問題の解決に取り組む当社は、膜型メタン発酵技術により、パーム油の世界消費量の85%を生産するインドネシア、マレーシアにおけるパーム油製造業の廃液処理に積極的に取り組み、環境改善や再生可能エネルギーの活用促進に貢献してまいります。

ユニテックス、MacとWindows対応のポータブルLTO映像アーカイブシステムを発表

Mac、Windows対応 世界初(*)USB3.0接続LTO-6搭載
ポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT」を発表
~4K映像データを撮影現場でメモリカードからLTOテープにアーカイブ~


 株式会社ユニテックス(本社:東京都町田市、代表取締役社長:土田義徳)は、Mac OS X、WindowsのLTFSに対応したUSB3.0インタフェース接続LTO-6ドライブとメモリリーダの接続が可能な4つのUSB3.0ポートを搭載した「ポータブルLTO映像アーカイブシステム HandyLT」を発表します。

 ハイビジョンから4Kへ移行し、映像データの大容量化が進む撮影現場では、高価なメモリカードの効率運用が求められております。現状、撮影した映像データは現場近くのホテルまたはオフィスでメモリカードから内蔵・外付けHDDへ保存した後、メモリカードを空にして再利用しているケースが多いです。しかし、撮影現場でのデータ保存はメモリカード1枚1枚の処理工数が大きい、オフィスへの搬送によるデータの保存は搬送による時間と工数が大きく、また外部HDDの場合搬送時のトラブルによる映像データの喪失リスクが大きい等の問題があり、効率的な運用が難しい状況にあります。
 そこでこのたび弊社では、世界に先駆けて開発したUSB3.0インタフェース接続LTOテープ装置の実績を活かし、撮影現場で4K映像データをメモリカードからLTOテープへ、簡単な操作で一括アーカイブができる「ポータブルLTO映像アーカイブシステム HandyLT」を開発いたしました。

 「HandyLT」は、標準添付のUNITEX TapeViewLTアーカイブソフトウェアにより最大で4枚のメモリカードを一度の操作で連続的にLTFSフォーマットにてアーカイブします。メモリカードを1枚ずつ処理する必要がなく、作業時間の短縮が図れます。またLTOテープと外付けストレージへ同時にアーカイブと完全一致確認のベリファイを実行することができます。LTOテープがもつ搬送時の衝撃に強いという特性により、映像データの喪失リスクの低減が図れます。
 さらに、メモリカードからLTOテープにアーカイブした際の管理情報によって検索・再生が容易であり、同じアーカイブ管理情報がLTOテープにも記録されるので他のコンピュータでも映像データの検索・再生が容易に行えます。
 *2013年10月、当社調べ


【特長】
 撮影現場で4K映像データをメモリカードからLTOテープへアーカイブする可搬型映像アーカイブシステム

 ・SRMemory、SxS、P2等のメモリリーダの接続が可能なUSB3.0ポートを4つ搭載
 ・4枚のメモリカードを一度の操作で一括し、LTFSにてアーカイブが可能
 ・LTOテープと外付けストレージへの同時アーカイブとベリファイが可能
 ・LTOテープのアーカイブ映像データを再度読み取りベリファイを実行することにより映像データの完全一致の確認
 ・アーカイブ管理情報により検索・再生が容易
 ・LTOドライブのTape挿入口に防塵用シャッターを設置
 ・予備用LTOテープの保管スペース
 ・SxSメモリカード用リーダライターまたは、P2メモリカード・ドライブの内蔵が可能(オプション)
 ・キャッシュ用SSDを搭載し、映像データをキャッシュすることによりAVID Media Composer、Adobe Premiere Pro、Apple Final Cut等での映像確認や編集、必要な映像データの切り出しが可能

 ※製品画像は、添付の関連資料を参照


【導入のメリット】
 ■SRMemory、SxS、P2等、高価なメモリカードの利用効率の向上
 ■TapeViewLTソフトウェアのベリファイ機能によりアーカイブ映像データの完全一致を確認
 ■映像データ搬送時の撮影素材喪失リスクの低減
 ■一度の操作で一括アーカイブすることによるアーカイブ時間の削減
 ■アーカイブ情報により検索・再生が容易


【製品概要】

 ※添付の関連資料を参照


【標準価格と目標販売数】
 標準価格   :HandyLT:95万円~
 目標販売数  :2,000台


【当社の会社概要】
 本社    :東京都町田市中町2-2-4 ユニテックスビル
 代表者  :代表取締役社長 土田 義徳
 資本金  :9,000万円
 設立    :1990年
 事業内容 :金融システムソリューションの開発・販売
         メインフレーム・テープ&ストレージの開発・販売
         コンピュータストレージの開発・販売
         ソフトウェア開発
 URL    :http://www.unitex.co.jp


 ※「HandyLT」の資料は、添付の関連資料「別紙」を参照


【本件に関するお問い合わせ】
 (一般)
 株式会社 ユニテックス 営業本部
 Tel.(042)710-4630
 E-mail.sales@unitex.co.jp

ジー・サーチと日本マイクロソフト、クラウドベースのソーシャルメディア分析サービスで協力

ジー・サーチと日本マイクロソフトがクラウドベースのソーシャルメディア分析サービス提供で協力
分析も報告も全てExcelで出来るソーシャルメディアの効果検証ツール提供


 株式会社ジー・サーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡瀬 博文、以下 ジー・サーチ)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口 泰行、以下 日本マイクロソフト)は、Microsoft Excelをフロントエンドに使用するソーシャルメディア分析サービスを、マイクロソフトのパブリッククラウドであるWindows Azure上に展開し「ソーシャルメディア分析サービスGARNET(ガーネット)」として2013年11月18日(月)より商用サービス提供することを発表します。

 本サービスは、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアから発信されているさまざまな情報を蓄積・収集・分析するためのサービスです。ユーザーはExcelから直接このサービスに接続することが可能で、Microsoft Office製品との連携が容易となり、分析からレポート作成業務までが大幅に効率化されます。

 また、ジー・サーチが保有する日本最大級のビジネス情報データベースやビッグデータ、お客様保有のデータとの相互連携も可能となり、例えばソーシャルメディアでのつぶやき件数と商品売上の相関関係の分析が可能になるだけなく、各種調査データを分析パラメータに加えることによる、より精度の高い分析が可能になります。

 マイクロソフトでは、「ビッグデータの民主化、全社員データ サイエンティスト化」のビジョンを掲げ、幅広い方々がビッグデータを活用可能なソリューションを提供していきます。今回の協業により、容易かつ低コストでビックデータ分析が可能になることが期待されます。


■ソーシャルメディア分析サービス GARNETの特長
1.Excelを使った分析
 ●効果検証のために使用するツールはExcelです。使い慣れたユーザーインタフェースのため、トレーニングは不要です。
 ●必要なグラフだけをMicrosoft PowerPointやMicrosoft Wordに転記できるため、誰でも簡単にレポート作成が行えます。
 ●サーバからデータをダウンロードした後でExcelファイルを保存すれば、オフラインでの分析作業が可能です。申し込み以降のソーシャルメディアデータはクラウドに蓄積され、いつでも分析可能です。
   ※申し込み以前のソーシャルメディア過去データに対する分析はオプションサービスとして利用可能です

2.アカウント分析とリスニング評価が同時にできる
 ●アカウント分析とリスニングを1つのツールで行うことで、運用作業の負荷が軽減します。
 ●複数の製品やブランドを横断的に評価する場合、同じ定義の指標で検証が可能です。

3.定額プラン
 ●月額固定料金(オプションあり)のため、年間を通じた予算化がしやすくなります。


■画面イメージ

 ◇添付の関連資料を参照


■主な機能
 ●Facebookページ分析
  指定したFacebookページの概要分析(ファン数、いいね!数、リーチ数等)
  ※月次、週次、日次のトレンドデータを含みます
 ●Facebookページ投稿分析
  指定したFacebookページの投稿単位の分析(その投稿のリーチ数、ファン数、Impression数、いいね!数、リーチしたユーザ数等)
 ●Twitterアカウント分析
  指定したTwitterアカウントの概要分析(フォロワー数、フォロワーのフォロワー数、ツイート数とそのリーチ数、RT数等)
 ●Twitterリスニング
  指定したソーシャルリスニングキーワードによるTwitter分析
 ●G-Searchデータベースサービス連携、お客様保有データ連携(オプション)
  G-Searchデータベースサービスのコンテンツデータやお客様保有のデータ分析


■サービス提供時期
 ソーシャルメディア分析サービス GARNETサービス提供開始:2013年11月18日日


■販売価格
 初期導入費用 10万円
 サービス利用 10万円~(月額)98万円(年一括払い)
 ※オプションサービスは個別見積
 ※サービス利用料にはWindows Azureの利用料金が含まれております


■販売目標
 今後3年間で5億円の売上を目指します。


■ご紹介URL
 http://www.g-search.jp/service/web-solution/garnet/


■会社概要
 会社名:株式会社ジー・サーチ
 本社住所:〒108-0022 東京都港区海岸3丁目9番15号 LOOP-Xビル9階
 設立:1994年11月16日
 資本金:4億8,000万円
 出資比率:富士通株式会社(83%)、富士通エフ・アイ・ピー株式会社(17%)
 代表者:代表取締役社長 渡瀬 博文
 事業内容:データベースサービスの企画、構築ならびに販売。
        データベースシステムの運用受託。
        インターネットに関するサービスの企画、構築ならびに販売。
 URL:http://www.g-search.jp/


 マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

  マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
  マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/


 *記載されている法人名、製品名などの固有名詞は、各法人の商標または登録商標です。
 *Microsoft、Excel、Windows AzureおよびPowerPointは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。

IDC Japan、国内ネットワーク機器市場の企業ユーザー調査結果を発表

国内ネットワーク機器市場 企業ユーザー調査結果を発表


 ・企業の無線LAN利用拡大が続き、タブレットの導入が無線LAN利用拡大をけん引
 ・企業ネットワークのトラフィック増加は、ユーザー数の増加やファイルサイズの増加に加え、ファイルサーバー集約やデスクトップ仮想化導入も原因に
 ・30.2%の企業が、SDNに関して大まかにその概要を認知。ネットワーク機器の一元管理や、ネットワーク構築の迅速性や柔軟性の実現に期待が高い


 IT専門調査会社 IDC Japan株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内企業ユーザーのネットワークに関する「2013年 企業のネットワーク機器利用動向調査」の調査結果を発表しました。同調査は、IDCが毎年実施しているネットワーク機器に関するデマンドサイドの調査で、2013年7月~8月に国内企業805社を対象に実施しました。企業のLAN/WANの状況や、無線LANの利用動向に加え、データセンターネットワークの現況やSDN(Software Defined Networking)の認知動向に関する調査を行いました。

 この調査で明らかになった企業ネットワークの傾向の1つに、無線LAN利用の拡大傾向の継続が挙げられます。すでに無線LANを利用している企業の53.7%は、今後無線LANの利用を拡大するとしています。また、無線LANの新規導入や利用拡大の理由としては、タブレットの企業内での導入を挙げる比率が高まっています。タブレットの導入が、企業の無線LAN利用拡大の力強いけん引役になっていることが明らかになりました。

 今回の調査では、企業ネットワークを流れるトラフィック動向についても調査を行いました。本調査の対象になった企業のおよそ50%は、この1年間で企業ネットワークを流れるトラフィックが増加したと認識しています。トラフィック増加の原因としては、ユーザー数の増加やファイルサイズの増加が上位に挙がっているほか、ファイルサーバーの集約やデスクトップ仮想化の導入もトラフィックが増加する原因として認識されていることが明らかになっています。

 また、近年ネットワーク機器市場において高い関心を集めているSDNに関する企業ユーザーの認知動向も調査しました。回答者全体の30.2%がSDNに関して大まかにその概要を認知しており、特に大企業では45.0%に達しました。また、ネットワーク機器の一元管理や、ネットワーク構築の迅速性や柔軟性を、SDNを導入するメリットとして期待している企業が多いことが分かりました。

 SDNに関連するソリューションを提供するベンダーは、「企業ユーザーがSDN導入の価値として認める、ネットワーク機器の一元管理やネットワーク構築の迅速性/柔軟性のような、企業ネットワークの運用管理性向上やビジネスへの寄与度を高めるネットワークの実現といった本質的価値の訴求に注力すべきである」とIDC Japan コミュニケーションズ シニアマーケットアナリストの草野 賢一は述べています

 今回の発表はIDCが発行した「2013年 国内ネットワーク機器市場 企業ユーザー調査」(J13010108)にその詳細が報告されています。本レポートでは、企業ユーザーのネットワーク機器の利用動向や企業ネットワークにおける課題に加え、データセンターネットワークの現状と課題に関する調査結果を報告しています。また、企業ユーザーのネットワークに関する投資動向についても調査、分析しています。

【詳細についてはIDC Japanへお問い合わせください】


<参考資料>
 SDNに対する認知:従業員規模別

 ※添付の関連資料を参照


「IDC社 概要」
 International Data Corporation(IDC)は、ITおよび通信分野に関する調査・分析、アドバイザリーサービス、イベントを提供するグローバル企業です。49年にわたり、IDCは、世界中の企業経営者、IT専門家、機関投資家に、テクノロジー導入や経営戦略策定などの意思決定を行う上で不可欠な、客観的な情報やコンサルティングを提供してきました。

 現在、110か国以上を対象として、1,000人を超えるアナリストが、世界規模、地域別、国別での市場動向の調査・分析および市場予測を行っています。

 IDCは世界をリードするテクノロジーメディア(出版)、調査会社、イベントを擁するIDG(インターナショナル・データ・グループ)の系列会社です。


*記載されている全ての会社名、製品名は各社の商標、または登録商標です。


■一般の方のお問い合わせ先
 IDC Japan(株)セールス
 Tel:03-3556-4761
 Fax:03-3556-4771
 E-Mail:jp-sales@idcjapan.co.jp
 URL:http://www.idcjapan.co.jp

NEC、ビッグデータ事業を強化し4種の新ソリューションを販売開始

NEC、ビッグデータ事業を強化
~新ソリューション4種発売、分析要員の拡充、分析プロセス最適化技術を開発~


<NECのビッグデータの取り組みについて>
 http://jpn.nec.com/bigdata/

 NECは、ビッグデータ事業の強化として、ビッグデータ関連の最先端技術・製品・サービスを「NEC Big Data Solutions」として新たに体系化し、4種の新ソリューションを本日から販売開始します。
 あわせて、NECグループの分析要員を拡充するとともに、世界初の独自技術で分析作業を高速化し、高精度な分析サービスを提供します。

 NECは、安全・安心・効率・公平で豊かな社会の実現に向け、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション」に注力しています。ビッグデータ事業を社会ソリューションの中核の一つと位置づけ、強化を進めています。

 今回の新ソリューション4種は、「プラント故障予兆監視ソリューション」(注1)、「情報ガバナンス強化ソリューション」、「需要予測型自動発注ソリューション」、「人材マッチングソリューション」です。
 NECは、顧客との実証を通して導入効果が認められたものをソリューション化しており、今回の新ソリューションを含めた12種のソリューションメニューを順次拡充し、幅広い分野にビッグデータ活用を提案していきます。

 また、体制の強化として、アビームコンサルティング株式会社((注2)、以下 アビームコンサルティング)とともに、2015年度までに分析要員を600名に拡充する計画です。
 さらに、データの前処理(注3)や各データの特性に適した分析手法の決定など、専門性や時間を要する分析作業プロセスの一部を自動化する世界初の独自技術「分析プロセス最適化技術」を開発しました。NECは本技術を活用し、従来以上に高速で高精度な分析・検証サービスを提供します。

 このたびの強化概要は次のとおりです。
 1.「NEC Big Data Solutions」の確立と新ソリューション4種の発売
  1.「NEC Big Data Solutions」
   NECが有する高度な分析や高速データ処理などの最先端技術、100件以上の顧客実証に基づくノウハウ、製品・サービスなどを体系化。
   市場ニーズの高い「オペレーション高度化/最適化」「情報管理の強化、犯罪・不正の検知」「製品/サービス価値向上・改善」「顧客獲得・維持、販売促進」の4領域で、ソリューションメニューを順次拡充。

  2.新ソリューションの発売
   1.プラント故障予兆監視ソリューション
    「いつもと違う」挙動を自動で発見できる世界初の「インバリアント分析技術」を用いて、工場やプラント等の設備に付けられた各種センサの情報を収集・分析し、故障に至る前に設備の不健全な状況を把握。中国電力株式会社の協力のもと、同社の島根原子力発電所で実証を実施。

   2.情報ガバナンス強化ソリューション
    世界第一位の評価(注4)を獲得した「テキスト含意認識技術」を含むテキスト分析技術やノウハウを活用し、文書全体の意味を理解しリスク等を自動的にスコアリング(重要度判定)する「情報ガバナンス強化ソリューション」を開発。先行的に、株式会社三井住友銀行で採用。

   3.需要予測型自動発注ソリューション
    大量データに混在する多数の規則性を自動で発見し、高精度の予測や異常検知が可能な世界初の「異種混合学習技術」を活用。売上や気象情報などの多様なデータを基に将来の需要を予測し、発注を自動化するソリューション。廃棄ロスの削減や発注作業の効率化を実現。

   4.人材マッチングソリューション
    画像・テキスト等の非構造化データを含めた膨大な情報から高速に学習する最新の独自技術「RAPID機械学習技術」を活用。求職者と企業との業種・職種等の項目データや自己紹介文等を合わせて最適なマッチングを行う。人材採用プロセスの効率化や企業内の最適な人材配置を支援。


 2.データ分析要員の拡充、先進技術によるデータ分析の高速化等の強化
  1.データ分析要員の拡充
   アビームコンサルティングとともに、2015年度までに分析要員を600名体制に拡充。NECの最先端技術とアビームコンサルティングのコンサルティングノウハウを組み合わせ、最適なビッグデータソリューションの導入・活用提案を加速する。

  2.世界初の分析プロセス最適化技術で、分析・検証を高速・高精度に実現
   データの前処理や、各データの特性に最適な分析手法を多数の手法候補から選択するといった、分析作業プロセスの一部を自動化する世界初の「分析プロセス最適化技術」を開発。高度なノウハウを有する分析要員でなければ難しかった作業を一部自動化することにより、分析・検証の高速化が可能となる。これにより、特に多数の検証や複雑な分析が必要となるデータに対して、従来以上に高精度な分析結果や、これに基づく最適なソリューションの提供を実現。本技術は、分析検証を行うサービス(ビッグデータディスカバリープログラム、(注5))などで活用する。

 このほか「NEC Cloud IaaS」を用いたビッグデータ検証環境の提供や、パートナー企業との連携など、ビッグデータ事業の多面的な強化を進めます。

 NECは、本年4月1日に「ビッグデータ戦略室」を設立し、ビッグデータ事業戦略の立案や新ソリューションの開発を推進しています。当社は、幅広いビッグデータ関連ソリューションの提供を通じて、顧客の新たなビジネス創出や企業価値向上に貢献していきます。


以上


 (注1)2013年4月8日「大規模プラント向け故障予兆監視システムを開発」発表
  http://jpn.nec.com/press/201304/20130408_01.html
 (注2)本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤俊典
 (注3)分析対象データを分析に適したデータに整形すること
 (注4)詳細 http://www.nec.co.jp/press/ja/1204/1301.html
 (注5)詳細 http://jpn.nec.com/press/201207/20120717_02.html


<NECのビッグデータの取り組みについて>
 http://jpn.nec.com/bigdata/


<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
 NEC ビッグデータ戦略室
 E-Mail:bd_contact@pfbu.jp.nec.com

日本産業機械工業会、9月の産業機械受注状況を発表

平成25年9月 産業機械受注状況


1.概要

 本月の受注高は5,849億3,800万円、前年同月比135.9%となった。

 内需は、3,473億7,000万円、前年同月比112.1%となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比117.1%、非製造業向けは同114.7%、官公需向けは同108.6%、代理店向けは同90.6%であった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(112.4%)、化学機械(125.6%)、プラスチック加工機(142.3%)、ポンプ(114.0%)、運搬機械(120.0%)、変速機(105.7%)、金属加工機械(141.6%)の7機種であり、減少した機種は、鉱山機械(95.6%)、タンク(66.7%)、圧縮機(90.4%)、送風機(82.4%)、その他機械(90.0%)の5機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

 外需は、2,375億6,800万円、前年同月比197.0%となった。
 プラントは4件、359億6,500万円、前年同月比156.0%となった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(672.4%)、化学機械(245.0%)、プラスチック機械(127.5%)、ポンプ(118.2%)、送風機(132.7%)、変速機(142.3%)、その他機械(123.4%)の7機種であり、減少した機種は、鉱山機械(8.2%)、タンク(9.3%)、圧縮機(77.5%)、運搬機械(99.4%)、金属加工機械(35.8%)の5機種であった(括弧の数字は前年同月比)。


2.機種別の動向

 [1]ボイラ・原動機
    電力、外需の増加により前年同月比186.0%となった。

 [2]鉱山機械
    外需の減少により同58.6%となった。

 [3]化学機械(冷凍機械を含む)
    官公需、外需の増加により同157.1%となった。

 [4]タンク
    外需の減少により同24.6%となった。

 [5]プラスチック加工機械
    化学、その他製造業、外需の増加により同135.1%となった。

 [6]ポンプ
    官公需、外需の増加により同114.8%となった。

 [7]圧縮機
    外需の減少により同82.3%となった。

 [8]送風機
    電力の減少により同84.9%となった。

 [9]運搬機械
    食品、造船、卸売・小売の増加により同115.0%となった。

 [10]変速機
    卸売・小売、官公需、外需の増加により同110.4%となった。

 [11]金属加工機械
    外需の減少により同50.8%となった。

日本産業機械工業会、4~9月の産業機械受注状況を発表

平成25年度上半期 産業機械受注状況
(平成25年4~9月)


 平成25年度上半期の産業機械受注総額は、前年同期比114.6%の2兆1,825億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

 内需は、前年同期比105.4%の1兆3,533億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 外需は、前年同期比133.8%の8,291億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。


1.需要部門別受注状況
(1)内需
 〔1〕製造業
  紙・パルプ、石油・石炭、業務用機械、その他輸送機械により、前年同期比102.0%の4,789億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 〔2〕非製造業
  電力、卸売・小売の増加により、前年同期比113.7%の4,669億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を上回った。
 〔3〕民需計
  〔1〕と〔2〕を加算した民需の合計は、前年同期比107.4%の9,459億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 〔4〕官公需
  地方公務が増加し、前年同期比111.8%の2,632億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
 〔5〕代理店
  前年同期比85.5%の1,441億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては7期ぶりに前年同期を下回った。

 なお、内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(126.3%)、プラスチック加工機械(104.4%)、ポンプ(102.8%)、送風機(100.0%)、変速機(106.9%)、その他機械(102.1%)の6機種であり、減少した機種は、鉱山機械(95.7%)、化学機械(含冷凍)(98.7%)、タンク(94.5%)、圧縮機(93.5%)、運搬機械(97.0%)、金属加工機械(65.3%)の6機種である(括弧の数字は前年同期比)。

(2)外需
 アジア、中東、北アメリカ、ロシア・東欧で増加し、前年同期比133.8%の8,291億円となった。

 なお、外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(164.4%)、鉱山機械(130.6%)、化学機械(冷凍含)(161.8%)、プラスチック加工機械(114.2%)、ポンプ(104.6%)、圧縮機(139.8%)、送風機(273.0%)、その他機械(100.9%)の8機種であり、減少した機種は、タンク(14.9%)、運搬機械(89.8%)、変速機(94.9%)、金属加工機械(90.1%)の4機種である(括弧の数字は前年同期比)。


2.機種別受注状況

(1)ボイラ・原動機
 紙・パルプ、石油・石炭、電力、外需の増加により、前年同期比139.2%の6,920億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を上回った。

(2)鉱山機械
 化学、外需の増加により、同102.8%の90億円となり、年度上半期としては3年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。

(3)化学機械(冷凍機械を含む)
 外需の増加により、同116.6%の5,749億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

(4)タンク
 外需の減少により、同53.9%の92億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を下回った。

(5)プラスチック加工機械
 化学、電気機械、自動車、その他製造業、外需の増加により、同110.4%の910億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。

(6)ポンプ
 石油・石炭、官公需、外需の増加により、同103.2%の1,603億円となり、年度上半期としては4年連続、年度半期としては5期連続で前年同期を上回った。

(7)圧縮機
 外需の増加により、同115.0%の1,327億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

(8)送風機
 外需の増加により、同114.5%の112億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。

(9)運搬機械
 自動車、造船、その他製造業、建設、電力、その他非製造業、外需、代理店の減少により、同94.6%の1,443億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては2期ぶりに前年同期を下回った。

(10)変速機
 卸売・小売、官公需の増加により、同104.7%の229億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を上回った。

(11)金属加工機械
 金属製品、外需の減少により、同79.4%の784億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては4期連続で前年同期を下回った。

(12)その他機械
 その他輸送機械、官公需の増加により、同101.9%の2,559億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。


 ※以下の資料は、添付の関連資料「平成25年度上半期(4~9月)産業機械受注状況」を参照

 (表1) 最近の産業機械の需要部門別受注状況
 (グラフ1) 需要部門毎の推移(年度半期・受注金額)
 (表2) 最近の産業機械の機種別受注状況
 (グラフ2-1) 機種毎の推移(年度半期・受注金額)
 (グラフ2-2)機種毎の推移(年度半期・受注金額)
 (表3) 平成25年4月~9月 主な需要部門別受注状況
 (表4) 平成25年4~9月需要部門別機種別受注額 累計