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シャープ、デジタイザーペンを採用した20V型フルHD液晶搭載のタッチディスプレイを発売

写真の切り抜きなど細かな作業が可能なデジタイザーペン(※1)を採用
20V型フルHDタッチディスプレイ<LL-P202V>を発売


 シャープは、写真の切り抜きなど細かな作業が可能なデジタイザーペンを採用した20V型フルHD液晶搭載のタッチディスプレイ<LL-P202V>を発売します。
 本機は、高感度・高精度タッチパネルによる快適なタッチ操作に加え、デジタイザーペンでの細かな作業が可能なタッチディスプレイです(※2)。付属のデジタイザーペンを使えば、デザイン制作で用いられる描画ソフトや電子カルテのような業務向けアプリケーションで、書き込みや写真の切り抜きなどの細かな作業を行うことが可能です。また、力の強弱で線の太さが変わる「筆圧検知」に対応(※3)し、自然な書き心地を実現。ペン先の2つの機能ボタンに、「消しゴム」や「右クリック」などの便利な操作を設定することもできます。
 さらに、付属のバリアブルスタンド(※4)を使えば、タッチ操作やペン入力の際に画面の角度を自由に調整できます。
 医療用電子カルテの記入端末やホテル・病院などでの記帳用端末など、幅広い用途で本機の提案を進めてまいります。


 品名     :タッチディスプレイ
 形名     :LL-P202V
 希望小売価格:オープン
 発売日    :2014年2月20日
 月産台数   :1,000台


■主な特長
 1.写真の切り抜きなど細かな作業が可能なデジタイザーペンを採用
 2.自然な書き心地を実現する「筆圧検知」や機能ボタンなど、使いやすさを追求
 3.画面の角度を調整できるバリアブルスタンドを付属

 ※1 画面上の位置を指示するためのペン型の入力装置。位置を検出するための板状の装置を組み合わせた構造で、画面に対応する板の上で絶対位置を指定するため、細かい作業が可能。
 ※2 ペン入力とタッチ操作を同時に行うことはできません。
 ※3 筆圧検知機能を使用するには、ソフトウェアが対応している必要があります。
 ※4 水平からの角度75°~20°の間で調整可能。


■主な特長
 1.写真の切り抜きなど細かな作業が可能なデジタイザーペンを採用
  ・デザイン制作で用いられる描画ソフトや電子カルテのような業務向けアプリケーションで、書き込みや写真の切り抜きなどの細かな作業が可能です。
  ・当社独自の高感度・高精度タッチパネル搭載により、タッチ操作で画面表示を拡大した後にペンで書き込むなど、快適に操作できます。

 *参考画像は、添付の関連資料「参考画像(1)」を参照


 2.自然な書き心地を実現する「筆圧検知」や機能ボタンなど、使いやすさを追求
  ・ペンに力を込めれば太い線が描ける、「筆圧検知」に対応(※3)。文字の「止め、跳ね、払い」も表現でき、メリハリのある文字や絵が書けます。適度な抵抗感のある表面フィルムと併せ、書き心地を向上させ、Windows(R)の汎用アプリケーション(Microsoft Office(R)など)で活用できます。
  ・ペン先のボタンに「消しゴム」や「右クリック」などの便利な機能を設定できるほか、画面をタッチせずにペンボタンを押せば、よく使用する操作(元に戻す/繰り返し/ペンソフトの最大化/最小化など)を集めたショートカットランチャー画面を表示できます。

 3.画面の角度を調整できるバリアブルスタンドを付属
  ・自由に角度を変えられるバリアブルスタンドを付属。使う人の好みで書きやすい角度に調整することができます。薄型・軽量のスタイリッシュなデザインで、スタンドを外せば平置きも可能です。

 *参考画像は、添付の関連資料「参考画像(2)」を参照


■その他の特長
 ・オフィスや医療機関、ホテルなどの幅広い用途での設置に馴染みやすいホワイト色を採用
 ・ディスプレイに、外光の映り込みも低減する表面フィルムを採用
 ・メモ書きに活用できるホワイトボードモードをはじめ、さまざまな手書き用途に活用できる「SHARPペンソフト」を付属


 *仕様や製品画像は、添付の関連資料「参考資料」を参照


 ●Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
 ●MHL、MHLのロゴ、および Mobile High-Definition Linkは、米国およびその他の国におけるMHL, LLCの商標または登録商標です。
 ●DisplayPort、VESAは、Video Electronics Standards Associationの登録商標です。
 ●HDMIとHigh-Definition Multimedia Interface用語およびHDMIロゴは、米国およびその他国々において、HDMI Licensing, LLCの商標または登録商標です。
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日本ガイシ、自動車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」の生産ラインを増設

石川工場にハニセラムの最新鋭生産ラインを増設


 日本ガイシ株式会社(社長:加藤太郎、本社:名古屋市)はこのほど、自動車排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム(R)」の生産拠点である石川工場(石川県能美市)に、生産性が高く、環境負荷の低い最新鋭の生産ラインを増設することを決定しました。


 石川工場は拡大するハニセラムの需要に対応するため、本社工場(名古屋市)に次ぐ国内第2の生産拠点として2011年に操業を開始しました。現在の生産能力は年間800万個で、新製品の量産立ち上げと新技術の開発の一翼を担っています。また、自然災害などの不測の事態が発生した場合に製品の安定供給を確保する上でも重要な役割を果たしています。

 今回、石川工場の既設建屋内に年間500万個の生産能力を持つ一貫生産ラインを増設するほか、敷地内に倉庫・出荷エリアとして建屋を増築します。投資額は約30億円、稼働開始予定は2015年7月です。

 新たに増設する設備には、省スペース・省人・省エネルギーを狙って開発した最先端の生産技術を投入します。従来の設備に比べ、面積当たりの生産量が約2倍となるほか、CO2排出量を約30%(年間2700トン)削減することができ、高い生産性と低い環境負荷を実現します。

 当社は国際競争力を確保するため、2009年度から「ものづくり構造革新」に取り組んできました。その成果である最先端の生産技術を石川工場に投入し、国内での生産と雇用を維持します。また、石川工場を海外の生産拠点に最先端の生産技術を展開するマザープラントとして機能させることで、新興国をはじめとする世界市場での競争力を確保していきます。

 ハニセラムは自動車の排ガス中の有害物質を化学反応によって無害化させる触媒を保持するためのハニカム(蜂の巣状)構造の多孔質セラミックスです。当社は世界的な排ガス規制の強化に対応するため高性能品を積極的に開発・投入しています。世界8カ国にわたるグローバルな生産体制で世界中の主要な自動車メーカーのほとんどに供給しており、1976年の量産開始以来の生産累計は10億個以上に達しています。


<設備投資の概要>
 投資額:約30億円
 増築面積:4300平方メートル
       (倉庫・出荷エリア)
 生産能力:500万個/年
 工事開始:2014年5月
 稼動開始:2015年7月
 新規雇用数:約30人

MM総研、2013年冬のボーナスでのITデジタル家電購入意向調査結果を発表

ITデジタル家電購入意向調査
(2013年冬ボーナス商戦編)


 ■ボーナス支給額・購買意欲は今夏にアップ、今冬はわずかながらダウン
 ■購入意向はITデジタル家電が大幅増、健康・美容家電、自転車も増加
 ■ITデジタル家電は、ノートパソコンが増加
 ■消費増税による駆け込みは2割強、うち約4割は100万円以上の高額商品


 MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は12月12日、インターネットアンケート・サービス「NTTコム リサーチ(旧gooリサーチ)(※)」の会員モニターを使い、全国の20歳以上の就業者1,121人を対象とした「冬のボーナス商戦に関するアンケート」を実施、結果をまとめた。


【リリースのポイント】

<ボーナス支給額・購買意欲は今夏にアップ、今冬はわずかながらダウン>
 Webアンケートの結果によると、この冬のボーナス支給額が「昨冬より増加する」と答えた回答者は8.7%を占め今夏の9.0%から若干減少した。「昨冬より減少する」との回答は9.2%でこちらも今夏の10.4%からやや減少する結果となった(図表1・3)。今冬のボーナスによる購買意欲については、「昨冬と比べ上がった」との回答が11.7%と、今夏の13.0%からやや減少したのに対し、「下がった」との回答は21.5%と、今夏の19.8%に比べやや増加する結果となった。昨年末に発足した安倍内閣が進める経済政策、いわゆる「アベノミクス」によって、就業者のボーナス額・購買意欲が今夏に大きく改善する形となったが(図表3)、来年4月からの消費税増税が決定したこともあり、今冬のボーナス額・購買意欲は足踏み状態になっていることが分かった。
 また、回答者が現在勤めている会社における、今年の収益を昨年と比較してどのように変化したかを尋ねた設問では、「悪くなった」が27.5%と「良くなった」の21.8%を上回っており、実態経済の改善がまだ道半ばであることも浮き彫りとなった(図表10)。
 今冬のボーナスでの使い途を尋ねたところ、「商品・サービスを購入する」との回答は全体の31.1%で昨冬の35.5%から減少しているものの、今夏の30.2%は上回っている。今冬に関しては「まだ決めていない」と回答した就業者も25.4%と今夏の22.1%から増加しており、ボーナスの使い道を商品・サービスの購入にするか、貯蓄・運用に回すかを決めかねている就業者が多くいることが窺える(図表4)。

<購入意向はITデジタル家電が大幅増、健康・美容家電、自転車も増加>
 この冬のボーナスの使い途について複数回答で聞いたところ(図表6)、目立って増加したのは、「ITデジタル家電」「健康・美容家電」「自転車」であった。特に「ITデジタル家電」は昨冬の26.7%から今冬は35.0%と8.3ポイント上昇している。後述の通り、「ノートパソコン」の購入意向が昨冬と比べて大幅に増加しており、それがITデジタル家電全体の購入意向を押し上げている状況だ。「健康・美容家電」は昨冬比2.6ポイント増加の4.5%、「自転車」も昨冬比2.6ポイント増加の3.7%となった。
 一方、「国内旅行」は昨冬比4.2ポイント減の24.0%、「海外旅行」は昨冬比5.1ポイント減の7.7%、「外食」は昨冬比5.0ポイント減の19.1%となり、明暗が分かれた。

<ITデジタル家電は、ノートパソコンが増加>
 ITデジタル家電の購入意欲ランキングを見ると、「ノートパソコン」が全体の11.4%を占めトップ、次いで「薄型テレビ」が6.1%で2位、「スマートフォン」が3位(5.7%)だった。以下、「デジタルカメラ」「タブレット端末・電子書籍端末」(いずれも3.7%)が続いた。
 昨冬と比較すると、「ノートパソコン」の購入意向の増加率が高い(図表7)。小社調べの2013年度上期のパソコン出荷台数調査では個人向けが前年度比30%減と厳しい状況が続いているが、来春の消費税増税およびWindows XPのサポート終了を見越した駆け込み需要が今冬のボーナス商戦で発生する可能性がある。
 6位以降は「携帯型音楽プレーヤー」(3.3%)、「デスクトップパソコン」「家庭用ゲーム機(据置型)」(いずれも2.8%)と続いている(図表7)。

<消費増税による駆け込みは2割強、うち約4割は100万円以上の高額商品>
 今回の調査では来年4月に行われる消費税の増税に関する影響についても質問した。消費増税を見越して、増税前に買う予定のものや既に買ったものはあるかを聞いたところ(図表11)、「ある」と回答した人は21.2%であった。「ある」と回答した人に100万円を超えるものはあるかを聞いたところ、「ある」と回答した人は41.2%であった。自動車や住宅などといった生活に密着した高額商品では一定の駆け込み需要が発生することが分かった。

ブリヂストン子会社、太陽光発電による売電事業を開始

太陽光発電による売電事業を開始しました
-佐賀工場、彦根工場で起動式を実施-


 株式会社ブリヂストンの子会社でタイヤ製造設備の設計、製造、販売などを手掛けるブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社(以下、BPE)が、太陽光発電による売電事業を開始しました。12月12日(木)に佐賀工場(※1)で起動式を執り行い、新たに設置した太陽光発電パネルの稼働を開始しました。また、12月17日(火)には彦根工場(※1)でも起動式を実施する予定です。

 当事業を立ち上げるにあたり、総額約10億円を投資し、佐賀工場と彦根工場であわせて約3,500MWh/年(※2)の発電能力を持つシステムを導入しました。これは、日本の一般家庭970世帯分の年間電力使用量(※2)に相当します。

 *参考画像は、添付の関連資料を参照


 当事業は昨年から開始された「再生エネルギー固定価格買取制度(※3)」を活用するもので、ブリヂストングループの環境活動の方向性を明確にした「環境宣言」に掲げる「CO2を減らす」ための取り組みの一つです。当社グループは、企業が継続的に成長していくためには本業の中で環境活動に取り組むことが大切と考えており、当事業においても当社のEVAフィルム(※4)を100%利用した太陽光発電パネルを使用し、「事業と環境の両立」を目指した活動を推進していきます。

 今後もブリヂストングループは持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した事業運営を行っていきます。

 ※1 株式会社ブリヂストンの工場です。
 ※2 計算根拠は電気事業連合会出典:3,600kWh/年/世帯を参照
 ※3 2012年7月に開始され、再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を一定価格で
電気事業者が買い取ることを義務付けた制度
 ※4 エチレン・ビニル・アセテート フィルムの略称。太陽電池の発電セルを、加熱による分子結合(架橋)でガラス面に固定する
接着剤として使用されます。


 BPEの概要は以下の通りです。

 1.会社名:ブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社
 2.本社所在地:東京都小平市小川東町3-1-1
 3.資本金:1億円
 4.出資比率:株式会社ブリヂストン 100%出資
 5.代表者:稗田 正晴 代表取締役社長
 6.主な事業内容:タイヤ・スチールコード製造設備の設計、製造、販売、据付、保全
 7.従業員数:1,117人(2013年10月末時点)

MM総研、2013年度上半期国内PCサーバー出荷概況を発表

2013年度上半期国内PCサーバー出荷概況


 ■出荷台数2.7%減の24万9,844台、出荷金額は1.2%増の1,113億円
 ■出荷台数は3半期連続の減少も出荷金額は緩やかに増加を続ける
 ■サーバー仮想化の影響で台数減、出荷金額増が続くと予測

 MM総研(東京都港区、所長・中島洋)は12月12日、13年度上半期(13年4~9月)のPCサーバー国内出荷実績をまとめた。それによると、日本のPCサーバー出荷台数は前年同期比2.7%減の24万9,844台となった(表・グラフ1・2)。出荷金額では同1.2%増の1,113億円となった。サーバー仮想化による物理サーバーの集約、統合が進むなかで台数微減、金額微増の傾向が続いている。
 台数シェアはNECが首位だが、シェアは24.1%と前年同期から1.1ポイント減少した。2012年度上期に発生したスマートフォンユーザーの急増に伴う通信キャリア向けの大口案件が一巡したことが要因。富士通は前年3位から2位に順位を上げた。上半期2位となったのは2002年度以来。
 サーバーの仮想化が進む中で、物理サーバーの集約・統合が1台当りのサーバー出荷金額を押し上げている。仮想サーバー活用は、通信キャリア、SNS・ゲーム産業などの情報通信産業だけでなく一般民需にも広がりを見せている。
 2013年度下期は引き続き台数はやや減少傾向をたどるも金額増となり、出荷台数25万3,300台(1.1%減)、出荷金額1,140億円(7.3%増)を見込む。現状、消費税増税前の駆け込み需要は台数全体を押し上げるほど顕在化していないものの、より単金の高いサーバーを優先して調達するなどの傾向があり、金額の増加幅が拡大するものと考えられる。


■2013年度上半期のポイント

・出荷台数2.7%減の24万9,844台
 国内PCサーバー市場は、2013年4~6月は前年同期比5.6%減の11万524台、7~9月は同1.1%減の13万9,320台で、4~9月を合計すると同2.7%減の24万9,844台となった。4~6月と比較し7-9月は地域需要を中心に改善し台数の減少幅は縮小した。下半期も台数では縮小幅に改善の傾向がみられると予想される。

・メーカーシェア富士通が2位に
 NECは6万274台を出荷し、シェア24.1%で首位となったものの、前年発生した通信事業者向け大口案件の反動でシェアポイントは減少している。富士通が2002年度上半期統計以来の2位につけた。官公庁大型案件の獲得に加えクラウド・データーセンター事業者向けに継続した拡販が奏功している。
 業種別では、情報通信事業は通信キャリアの投資が一巡したこともありやや停滞しているが、クラウド事業者向けのサーバーは堅調に増加している。他の業種では官公庁・自治体の投資が改善している状況だが、民需系の需要は東名阪が中心であり地域民需の回復が待たれる。


<今後の見通し>
・下半期も出荷台数微減も金額での増加継続
~13年度下半期は台数1.1%減の25万3,300台、通期では減少幅が若干改善し
50万3,144台を見込む

 13年度下半期は上期の傾向を踏襲し、出荷台数は若干減少するものの金額では引き続き増加を見込む。アベノミクス、消費増税駆け込みなどの効果で出荷台数の減少傾向に持ち直しが見込まれ、サーバー需要は仮想化などで堅調な需要が続くものとみられる。13年度通期では出荷台数が前年同期比1.9%減の50万3,144台、出荷金額は同4.2%増の2,253億円を見込む。
 市場ではクラウド活用も進んでいる。クラウド化はサーバーの物理出荷数の増加を抑制していると考えられるが、一方で出荷単価を押し上げており、サーバー産業全体を押し上げる効果があると考えられる。
 その一方で、クラウド化の進展は長期的に見て外資系のクラウド事業者を中心とする新たな仮想サーバービジネスの本格拡大を示唆している。このような外資系企業はサーバーをメーカーから調達せず、ODM等を活用するケースが増加しており、今後は、メーカービジネスと一部競合することが予想される。霞が関をはじめ、あらゆる分野で今後クラウドへのシフトが進む中、データ処理の中核を担うサーバーメーカーとして新たなビジネスモデルを構築する必要がある。

マックス、JIS規格ねじ“DTSN”が打てるターボドライバ2機種を発売

強化せっこうボードを留めるJIS規格ねじ“DTSN”にも対応
ねじ打機 ターボドライバ2機種を新発売


 マックス株式会社(証券コード:6454)では、国土交通大臣認定のJIS規格ねじ“DTSN”が打てるターボドライバ2機種を12月16日から金物店などを通じて発売します。

 希望小売価格は、高圧ターボドライバ「HV-R41G4」が92,500円(税込価格97,125円)、常圧ターボドライバ「TD-341G4」が89,800円(税込価格94,290円)。初年度で合計10,000台の販売を計画しています。

 *商品画像は添付の関連資料を参照

【開発の背景】
 火災発生時における近隣への二次被害の防止を目的に、近年、各自治体の準防火地域(※)が拡大しています。それに伴い、より耐火性能の高い「強化せっこうボード」の使用が義務付けられている「準耐火建築物」も増加傾向にあります。
 「強化せっこうボード」は通常のせっこうボードよりも密度が高く堅いことから、ねじでの施工には胴径が太く、頭径も大きいJIS規格ねじ「DTSN」の使用が規定されています。一部のハウスメーカーでは施工ミスをなくすため、使用するねじを「DTSN」に統一する動きも出てきており、その使用量はここ数年、年率6%以上の伸びとなっています。

 そこで当社では、「DTSN」を対象消耗品に加えたターボドライバを開発。一般的なせっこうボードを留めるねじに比べてサイズが大きく、打ち込む際の反動も大きい「DTSN」は機械にも作業者にも負荷がかかります。今回、各部寸法を見直すとともに、内部のエア流量を増やすことで高い打ち込み力を実現しました。
 これにより、通常施工時の疲労軽減にも繋がり、増税前の駆け込みや復興需要の本格化などを要因に忙しさの続く建築現場において省力化が図れます。

 ※準防火地域…近隣商業施設や建物密度の高い市街地において、火災の危険を防除するために定められた地域。地域内の建築物は主要構造部をせっこうボードで覆い、屋根や外壁を耐火にするなど、防火性能上の規制がなされる。

【主な特長】
 ○DTSNねじをはじめ、足長25mmから41mmのねじに対応
 ○ねじ残量お知らせLEDランプ機構を搭載(PAT)
  ねじの残り本数が6本以下になるとランプが点滅し、ねじ切れを事前に警告します。片手でせっこうボードを押さえながらの作業となる天井施工など、途中で手が離せない場所に取り掛かる前に次のねじを用意するなど、事前に対応ができます。
 ○ワンタッチアジャスタ機構を搭載(PAT)
  平打ち・斜め打ちがワンタッチで切り替えられ、斜め打ち設定時には、隅角部から8mmまでの隅打ちとねじ頭打ちを可能にしました。垂直ガイドの搭載により、斜めに打ってもねじが転びません。

エスケー化研、軒天井用の高耐久塗料「ノキフレッシュセラ」を開発

■耐久性を高めた軒天井用塗料誕生■

軒天井の耐久性を高めると共に、低汚染性を付与しました。
戸建ての軒天だけでなく、マンションなどの上裏(バルコニー裏や共用部廊下の天井)を
高い耐久性で美しく保護します。



 建築塗材の総合メーカーであるエスケー化研株式会社(代表取締役社長:藤井 實氏)は、軒天向けの高耐久塗料「ノキフレッシュセラ(水性アクリルシリコン樹脂系軒天用仕上塗材)」を新しく開発した。
 現在では外壁にフッ素樹脂やアクリルシリコン樹脂を採用した高耐久タイプの塗料を選ぶのが主流となりつつあり、それに伴い軒天への高耐久化も求められてきた。また、マンションや集合住宅などではバルコニー裏や共用廊下の天井など目に触れることも多く、より汚れにくいものへの需要が高まり、さらに軒天は一般外壁と異なり水分がたまりやすい環境にあるため、高い透湿性を持つことが求められていた。
 これまでこの部位には汎用的で安価なローラーリシンやEPを採用するケースが多かったが、見た目の美しさや、それらを維持する高い耐久性、ひび割れ追従性等が求められ、これらを背景に高耐久性を持ち、厚塗りで見た目も美しく、低汚染機能を持ったノキフレッシュセラが誕生した。
 今回開発された「ノキフレッシュセラ」は、高い透湿性をもつことはもちろん、エスケー化研が独自で開発したセラミック複合技術の応用により、低汚染性を付与することに成功。合わせてアクリルシリコン樹脂を採用することでより高い耐久性を持たせ、長期に亘り美観を維持することが可能となったもの。
 塗替えの際には、シーラーレスで塗装ができるため、工期短縮及び省力化に貢献する。厚塗りで可とう性を持つことから、微細なひび割れを隠ぺいし、また、炭酸ガスの浸入を防ぎ、コンクリートの中性化を抑制。さらに高い透湿性によって塗膜の膨れを抑制する。
 今後も、こういった市場の細やかなニーズに対応すべく製品開発に取り組む姿勢だ。


■特長:
 1.耐久性
 2.中性化抑制
 3.低汚染性
 4.優れた透湿性
 5.ひび割れ追従性
 6.安全設計


■用途:戸建て住宅、マンションなどの軒天井、上げ裏、共用廊下の天井など


■荷姿:ノキフレッシュセラ 20kg缶石油缶


■設計価格:
 ウールローラー仕上げ 2,400円/m2(シーラー込み)
 SPローラー仕上げ    2,700円/m2(シーラー込み)

北大など、結核とアフリカ睡眠病の100円診断キットを開発

結核、アフリカ睡眠病の100円診断キットを開発


<研究成果のポイント>
 ・安価な遺伝子診断キットを開発。
 ・結核やアフリカ睡眠病の早期診断が可能。
 ・開発途上国に実装可能。


<研究成果の概要>
 独立行政法人 科学技術振興機構(JST)と独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施する地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)(注1)の一環として、北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの鈴木定彦教授らは、開発途上国に実装可能な安価で操作が簡便な結核(注2)ならびにアフリカ睡眠病(注3)の迅速診断法を開発し、ザンビア共和国の研究・検査従事者が自国で独自に実施できるように技術導入を行いました。
 従来からの結核確定検査は喀痰(かくたん)中の結核菌の培養によるものでしたが、操作が煩雑であること、実験室感染のリスクが伴うこと、結果の判定までに約1ヶ月と長時間を要することから簡便、安価で迅速な確定診断法の開発が望まれていました。一方、アフリカ睡眠病の従来検査は、血液中のトリパノソーマ原虫を顕微鏡下で見つけることでしたが、感度が低く早期発見ができないことから、高感度で迅速な診断法の開発が望まれていました。
 本研究グループは、試験管内等温遺伝子増幅法であるLAMP法(注4)を応用することにより、1検体あたり約100円で迅速に臨床検体中の結核菌あるいはトリパノソーマ原虫の遺伝子を検出する技術の開発に成功しました。
 本技術により、結核ならびにアフリカ睡眠病の安価な早期診断が可能となり、適切な治療が発病早期から開始されるようになります。これにより、治療率が向上し、当該感染症による死亡者数の低減につながるとともに患者数の大幅な低減にも貢献します。
 本研究は、ザンビア共和国保健省大学研究教育病院ならびにザンビア大学獣医学部とのSATREPS共同プロジェクトとして、北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの梶野喜一准教授ならびに鳥取大学の松葉隆司講師らをメンバーとするグループにより実施したものです。


<プロジェクトの概要>
 本成果は、以下の事業・研究領域・研究課題によって得られました。
 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
 研究領域:「開発途上国のニーズを踏まえた感染症対策研究」
 研究課題名:「結核及びトリパノソーマ症の診断法と治療薬開発」
 研究代表者:北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター教授鈴木定彦
 研究期間:平成20年10月~平成26年3月
 上記研究課題では、結核およびトリパノソーマ症の迅速診断法ならびに結核の迅速薬剤感受性試験法を開発し、ザンビア共和国において同国由来検体を用いて性能を評価しました。また、トリパノソーマ症の治療薬候補物質を合成し、トリパノソーマ培養系を用いた有効性評価により開発候補物質を選定しました。


<研究成果の概要>
 (研究の背景と経緯)
  近年、結核、伝達性ウシ海綿状脳症、SARS、ニパウイルス、ハンタウイルス、ヘンドラウイルスおよび新型インフルエンザウイルス感染症、エボラ出血熱、肺ペスト、レプトスピラ病等の新興・再興感染症が世界各地で人類を脅かしています。
  中でも結核は人類の3分の1が感染し、年間約900万人の新規登録患者と約140万人の死者を出している疾患であり、その対策が切望されています。特にアジア、アフリカ諸国では数多くの患者が見られ、全世界の結核患者の4分の3がアジア、アフリカ諸国に集中していると言われています。アフリカ睡眠病は、サハラ砂漠以南のアフリカに見られる疾病で、年間の死亡者は約5万人と推定されています。高頻度にマラリア等の他の熱性疾患と誤診され、結果として不適切な治療による重篤化につながる例が少なくないため、早期の鑑別診断が重要となっています。
  このような状況下では、安価で簡便な診断法の開発と普及による診断結果をもとにした適切な治療が不可欠であり、急を要していました。しかしながら、従来からの結核確定検査は喀痰中の結核菌の培養によるものでしたが、操作が煩雑であること、実験室感染のリスクが伴うこと、結果の判定までに約1ヶ月と長時間を要するために簡便、安価で迅速な確定診断法の開発が望まれていました。一方、アフリカ睡眠病の従来検査は血液中のトリパノソーマ原虫を顕微鏡下で見つけることでしたが、感度が低いため早期発見ができず、高感度で迅速な診断法の開発が望まれていました。

 (研究の内容)
  本研究グループでは、開発途上国でも実装可能な、安価、簡便かつ高感度で迅速な診断法の開発を目指して研究を進めた結果、以下の成果を得ました。
  1)試験管内等温遺伝子増幅法であるLAMP法を応用することにより、簡便、安価で迅速に臨床検体中の結核菌あるいはトリパノソーマ原虫の遺伝子を検出する技術を開発しました。
  2)低温流通体系(コールドチェーン)が完備されていない開発途上国においても実装を可能とするための全ての試薬を乾燥状態にした診断キットを1検体あたり約100円の低コストで開発しまし
た。
  3)検査結果の判別をより鮮明にするための低コスト小型蛍光検出器(約3,000円)を開発しました。

 (今後の展開)
  本技術により、結核ならびにアフリカ睡眠病の早期診断が可能となり、適切な治療が早期に開始されることになります。早期治療が可能となれば、当該感染症による死亡者数の低減につながるとともに患者数の大幅な低減にも貢献します。
  現在アフリカ睡眠病診断法は、実際に患者の診断に活用され始めています。一方、結核診断法はザンビア共和国での公定法としての承認を受けるため、同国政府保健省主導のもと大学研究教育病院を中心としたチームによる評価試験の段階に入っています。ザンビア共和国の関連団体より注目され、問い合わせもあり、今後、WHO、企業等とも連携していく予定です。

基礎生物学研究所など、メダカにオスの二次性徴が発現するメカニズムを解明

メダカにオスの二次性徴が発現するメカニズムを解明


 男性ホルモン(アンドロゲン)は、生殖器官およびその附属器官にオス特有の形質発現(二次性徴)を誘導します。これらの形質は、オスが交配相手を得るために必要な形質です。しかし、アンドロゲンにより、どのような遺伝子が二次性徴発現に関わっているのか、そのメカニズムの詳細はよくわかっていませんでした。今回、岡崎統合バイオサイエンスセンター・基礎生物学研究所・分子環境生物学研究部門/総合研究大学院大学の荻野由紀子助教と井口泰泉教授の研究グループは、東京工業大学、和歌山県立医科大学、フロリダ大学、国立環境研究所との共同研究により、メダカのオス尻鰭の乳頭状突起形成をモデルとして、アンドロゲンが発現制御している遺伝子を発見し、アンドロゲンが二次性徴発現を制御する具体的な仕組みを明らかにしました。この研究成果は内分泌学専門誌Endocrinologyに掲載されます。

【研究の背景】
 脊椎動物では、アンドロゲンにより、オスの生殖器や外部形態における二次性徴の発現が制御されています。アンドロゲンが十分に作用しないと、遺伝的にはオスであっても、不完全なオスあるいはメスとしての表現型を示すようになってしまいます。また遺伝的なメスでも過剰なアンドロゲンに暴露されるとオスの表現型を示すようになります(図2)。アンドロゲンはオスとしての生殖機能の確立や、メスがオスを選ぶ際に指標となる外部形態の発現に必須のホルモンです。アンドロゲンの作用は、アンドロゲン受容体(AR)を介した下流応答遺伝子の発現制御を介して発揮されます。メダカでは、アンドロゲンにより尻鰭にオスの二次性徴として乳頭状突起が形成されます。そのため環境水中のアンドロゲン様物質、あるいは抗アンドロゲン作用を示す物質のバイオモニタリングに利用されています。しかし、アンドロゲンによる乳頭状突起形成の分子機構は明らかにされていませんでした。

【研究の成果】
 研究グループは、アンドロゲンを投与することで、メダカのメスの尻鰭に乳頭状突起が形成される時に、増殖因子のBmp7(Bone morphogenic protein 7)とWnt/βカテニンシグナルの転写因子のLef1(Lymphoid enhancer-binding factor-1)という2つのタンパク質が作用していることを発見しました。さらに、Bmpシグナルの阻害剤を投与することにより、Lef1の発現が減少し、乳頭状突起形成に先立つ間葉細胞の増殖や骨芽細胞の分化が抑制され、乳頭状突起形成が阻害されることを見出しました。よって、アンドロゲンによるBmpシグナルの活性化、続いてWnt/βカテニンシグナルの活性化が、二次性徴としての乳頭状突起形成に必須であることが明らかとなりました。BmpやWnt/βカテニンシグナルは、ほ乳類のオスとしての外部形態及び生殖器形成などでも重要な役割を果たす因子です。これらの因子がアンドロゲンの影響を受けることが、メダカを用いた研究から明らかとなりました。

【本研究の意義と今後の展開】
 自然環境中には人間の生活とともに放出された人工的な化学物質が数多く存在します。これらの化学物質の中には、生物の体内に取り込まれて性ホルモン様作用あるいは抗性ホルモン様作用を示し、「環境ホルモン」などと呼ばれることものもあります。環境指標動物であるメダカでは、従来の暴露試験では表現型として尻鰭の乳頭状突起の形成を指標とする長期的なモニタリングが必要で、より短期間で環境ホルモン作用を示す化学物質の有無を判断できる試験系の開発が求められてきました。今回のアンドロゲンによって発現が増加する遺伝子の発見は、環境水中のアンドロゲン作用を示す物質を素早く見つけ出す試験法開発への応用につながると期待されています。

【掲載誌情報】
 Endocrinology(エンドクリノロジー)掲載予定(電子速報版11月18日公開)
 論文タイトル:"Bmp7 and Lef1 are the downstream effectors of androgen signaling in androgen-induced sex characteristics development in medaka"
 著者:荻野 由紀子、平川 育美、猪早 敬二、角谷 絵里、宮川 信一、ナンシー デンスロー、山田 源、鑪迫 典久、井口 泰泉

【研究サポート】
 本研究は、文部科学省科学研究費助成事業、環境省基盤研究、環境省日英共同研究、総合研究大学院大学学融合推進センター 学融合研究事業 女性研究者支援、熊本大学発生医学研究所共同研究のサポートを受けて行われました。

 ※以下の資料は添付の関連資料を参照

  ・図1:オスのメダカの尻鰭に形成される乳頭状突起(二次性徴)
  ・図2:アンドロゲンを投与すると、メスにもオスの二次性徴としての乳頭状突起が形成される
  ・図3:乳頭状突起形成の分子機構

タカラトミー、音で言葉を覚えられるペンタッチ式絵本型知育玩具を発売

大好きな「のりもの」と音を通じて、言葉や名前を覚えよう!ペンタッチ式絵本型知育玩具
「くるまあそびがいっぱい! トミカおとずかん」
「でんしゃあそびがいっぱい! プラレールおとずかん」
12月14日(土)新発売
~たくさんの音と言葉、のりもの遊びやクイズで、1.5歳から6歳頃まで長く遊べて知識が広がる~


 株式会社タカラトミー(代表取締役社長:富山幹太郎/所在地:東京都葛飾区)は、子どもたちが大好きな車や電車をテーマに、たくさんの音で楽しく言葉を覚えられるペンタッチ式の絵本型知育玩具「くるまあそびがいっぱい! トミカおとずかん」「でんしゃあそびがいっぱい! プラレールおとずかん」(希望小売価格:各8,000円/税抜き)を、12月14日(土)より全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、インターネットショップ等にて発売いたします。

 *商品画像は添付の関連資料を参照

 「くるまあそびがいっぱい! トミカおとずかん」「でんしゃあそびがいっぱい! プラレールおとずかん」は乗り物に関する音や言葉を遊びながら学べるほか、子どもたちが夢中になるクイズや運転遊びなど、乗り物の遊びをギュッと詰め込んだ絵本型の商品です。小学館幼児誌企画開発室の企画開発協力、幼児誌で知育ドリル連載中のわだことみ先生の監修の元、商品化いたしました。
 本体を開くと全37ページで「トミカ」「プラレール」が活躍する「のりもの」の世界が展開されます。付属のサウンドペンで各ページのイラストや写真をタッチするとサウンドペンから様々な音声が流れます。「ピーポーピーポー、スーパーアンビュランス」「ガタンゴトン、E6系新幹線」のように、乗り物の音や名前が流れるようになっており、どんな言葉が飛び出すかワクワクする子どもたちの好奇心を刺激しながら、自然と言葉を覚えられるようサポートします。「トミカ・プラレールタウン」のページでは、街でよく耳にする音や人の会話など、子どもたちに身近な音やあいさつも取り入れました。「運転遊び」のページでは、運転席にずらりと並ぶボタンや、アクセル、ブレーキなどのイラストをタッチして、臨場感ある運転遊びが楽しめます。他にも英語や数字が学べるページや、クイズも多数収録しており、子どもの成長に応じて、車や電車に興味を持ち始める1.5歳頃から、言葉遊びを楽しめるようになる6歳頃まで長く遊べる商品です。
 さらに、サウンドペンでタッチすると音声が流れるシールを付属しており、絵本以外の場所に貼って音遊びが楽しめます。例えばシールをトミカのコンビニエンスストアやプラレールの踏切などに貼ると、コンビニエンスストアでのやりとりや、踏切の「カンカンカン」という音が鳴るなど、おもちゃと連動して遊びの幅を広げることができます。

 絵本型なので場所を選ばずに遊ぶことができるため、いつでもどこでも大好きな「トミカ」「プラレール」の世界を楽しむことができ、お出かけや旅行、帰省などにもおすすめの商品としてご提案いたします。


<商品概要>
 商品名:「くるまあそびがいっぱい! トミカおとずかん」
      「でんしゃあそびがいっぱい! プラレールおとずかん」
 発売日:2013年12月14日(土)
 希望小売価格:各8,000円(税抜き)
 サイズ:約500×270×40(mm)(開いた状態)
      約270×270×40(mm)(閉じた状態)
 商品内容:ずかん本体×1、サウンドペン×1、シール×1
       ※トミカ(ミニカー)、プラレールは入っていません
 使用電源:アルカリ単4電池2本使用(別売り)
 対象年齢:1.5歳以上
 販売目標:年間5万個
 著作権表記:(C)TOMY
        JR東日本商品化許諾済、JR東海承認済、JR西日本商品化許諾済、JR九州承認済、JR貨物承認済、日本石油輸送商標使用許諾済
        「トミカ」「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
 公式サイト:http://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/sp/otozukan/

 *参考画像は添付の関連資料を参照


<読者から商品に関するお問い合わせ先>
 株式会社タカラトミー
 お客様相談室
 TEL:0570-04-1031(ナビダイヤル)
 ※IP電話・一部携帯電話、PHS及び海外からのお電話は03-5650-1031をご利用ください。

産総研、カーボンナノチューブを利用した新たな配線作製技術を開発

カーボンナノチューブのインプラントによる新たな配線作製技術
-LSI配線やシリコン貫通電極への応用に期待-


<ポイント>
 ・高温合成による高品質なカーボンナノチューブを用いて配線を作製
 ・新規カーボンナノチューブ配線の抵抗は、従来のカーボンナノチューブ配線より1桁以上改善
 ・最先端研究開発支援プログラム(FIRST)のプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」(中心研究者:横山 直樹)の成果

<概要>
 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門(http://unit.aist.go.jp/neri/)【研究部門長 金丸 正剛】連携研究体グリーン・ナノエレクトロニクスセンター(以下「GNC」という)【連携研究体長 横山 直樹】佐藤 元伸 特定集中研究専門員、佐藤 信太郎 特定集中研究専門員らは、1次元ナノカーボン材料であるカーボンナノチューブ(CNT)を利用した新たな配線作製技術を開発した。

 従来のCNT配線技術では、大規模集積回路(LSI)の縦配線であるプラグ、あるいはビア配線を作製するために、基板に開けた配線用の微細な穴の底に堆積した触媒金属から、400℃程度の低温でCNTの束を合成して配線としていた。しかし低温合成であるため、一般的にCNTの品質は悪く、配線の抵抗も高かった。今回、別の基板上に合成したCNTを配線用の微細穴(直径:100~300nm)に転写・挿入(インプラント)して、CNT配線を作製する技術を開発した。CNTの合成には配線用基板とは別の基板を用いるので高温合成が可能となり、高品質なCNTを用いた配線を作製できる。この技術により、低温での直接合成法により作製したCNTプラグより約1桁低い抵抗のCNTプラグを実現できた。今回開発した技術は、低消費電力化のためのLSIの微細配線への応用や、3次元実装のためのシリコン貫通電極(Through Silicon Via;TSV)への応用が期待される。

 この技術の詳細は、2013年12月9~11日(現地時間)に米国ワシントンD.C.で開催される国際会議2013 IEEE International Electron Device Meeting(IEDM 2013)で発表される。


 ※「CNTプラグの模式図」は、添付の関連資料を参照


<開発の社会的背景>
 携帯情報端末の普及やIT機器の高機能化に伴って消費電力が増大しており、電子情報機器の消費電力低減が求められている。LSIはこれまで微細化により低消費電力化を図ってきたが、微細化の限界が近づくとともに、さまざまな弊害が指摘されている。最先端LSIの微細配線には銅が使用されているが、配線の微細化に伴い電流密度が高くなるとともにエレクトロマイグレーション耐性も低くなるため、信頼性の低下が指摘されている。さらに、微細化に伴い、結晶粒境界や表面での電子の散乱や、薄膜化に限界があるバリアメタルにより、銅配線の実効抵抗率が上昇しつつあるため、銅に代わる微細配線の材料が求められている。

 一方、CNTは銅より2桁以上高い電流密度耐性を持つとともに、バリスティック伝導を示すことから低抵抗化も期待でき、微細化が進むLSIの配線材料として期待されている。しかし、これまで配線に適した高品質CNTを用いた配線は作製できておらず、抵抗も高かった。


<研究の経緯>
 GNCは、内閣府と独立行政法人 日本学術振興会によって運営される最先端研究開発支援プログラム(FIRST)に採択されたプロジェクトを実施するために2010年4月に設立された。企業5社(富士通株式会社、株式会社 東芝、株式会社 日立製作所、ルネサスエレクトロニクス株式会社、株式会社 アルバック)からの出向研究者と産総研研究者によって構成されている。

 GNCでは平成23年度より、従来のLSIの消費電力を10分の1~100分の1に低減することを目標に、グラフェン、CNTを配線やトランジスタへ応用するための研究に取り組んできた。この研究開発は、最先端研究開発支援プログラム(FIRST)のプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」(中心研究者:横山 直樹)の助成により行われた。

産総研、多結晶ゲルマニウムでp、n両極性のトランジスタ動作に成功

多結晶ゲルマニウムでp、n両極性のトランジスタ動作に成功
-低温積層CMOSによる3次元LSIの実現に大きく前進-


<ポイント>
 ・多結晶ゲルマニウムのn型MOSFETを世界で初めて実現
 ・多結晶ゲルマニウムのp型MOSFETで単結晶シリコンと同等の性能を実現
 ・最先端研究開発支援プログラム(FIRST)のプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」の助成による成果


<概要>
 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 金丸 正剛】連携研究体グリーン・ナノエレクトロニクスセンター【連携研究体長 横山 直樹】臼田 宏治 特定集中研究専門員らは、大規模集積回路(LSI)の3次元積層技術に向けた多結晶ゲルマニウム(Ge)トランジスタのp型動作とn型動作の両方を実現し、多結晶Ge-CMOSが実現可能であることを示した。

 多結晶Geは、広く用いられている多結晶シリコン(Si)に比べ、より低温(500 ℃以下)で形成することができる。そのため、集積回路上に熱的ダメージを与えずにCMOS回路を直接積層することが可能であり、3次元LSIの要素技術として有望である。さらに、Ge中の電子と正孔の移動度はSiよりも高いために、高性能化や低電圧動作が期待される。しかし、p型トランジスタの動作は実現していたが、これまでn型トランジスタの動作報告例はなく、CMOS回路の実現性は不明であった。今回、多結晶Geの結晶品質を向上させることで初めてnMOSFETの動作を実現し、多結晶GeのCMOS化が可能であることを示した。さらに、pMOSFETでは、単結晶Si-pMOSFETに匹敵する、従来の3倍近い電流駆動力を達成した。これらの成果から、高性能多結晶Ge-CMOSを積層した3次元LSIの実現と、それによるLSIの大幅な小型化と高機能化、低消費電力化が期待される。

 なお、この技術の詳細は、2013年12月11~13日(米国東部時間)に米国メリーランド州Bethesdaで開催される2013 International Semiconductor Device Research Symposiumで発表される。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照


<開発の社会的背景>
 携帯情報端末の爆発的な普及やIT機器の高機能化に伴う消費電力の増大により、電子情報機器の消費電力低減が求められている。そのためには、これらに搭載されているLSIを構成する個々のトランジスタに供給する電圧(電源電圧)を低くすることが重要である。従来、LSIの高性能化・低消費電力化はトランジスタの微細化によってもたらされてきた。しかし、近年、微細化の副作用である漏れ電流の増加や細い配線による抵抗の増大、トランジスタ自体の性能の頭打ちなどに対処するために新たなプロセス技術の開発や設備導入が必要となり、技術的、経済的に微細化が困難となってきている。一方、複数のLSIを積層した3次元的な集積回路は、微細化技術によらずに、チップ面積の縮小や高機能化、配線遅延の低減による省電力化などの効果が得られる。現状では別々に作成したLSIチップを薄膜化して積層する手法が開発されているが、コストが高く、配線の密度が十分に高められないといった問題がある。そこで、新たな3次元積層技術として、多層のCMOS集積回路を連続的に形成できる積層CMOS技術が求められている。


<研究の経緯>
 連携研究体グリーン・ナノエレクトロニクスセンター(GNC)は、内閣府と独立行政法人 日本学術振興会によって運営される最先端研究開発支援プログラム(FIRST)に採択されたプロジェクトを実施するために平成22年4月に設立された。企業5社(富士通株式会社、株式会社 東芝、株式会社 日立製作所、ルネサスエレクトロニクス株式会社、株式会社 アルバック)からの出向研究者と産総研研究者によって構成されている。GNCでは平成23年度より、LSIの低電圧動作を目指して、高移動度材料であるGeを用いたトランジスタの研究開発を行ってきた。一方で、多結晶Geが低温で絶縁膜上に形成可能であることに着目し、多結晶Geによる積層CMOSの開発を平成24年度より開始した。

 今回、多結晶Ge-nMOSFETの動作に初めて成功し、既に動作確認済みのpMOSFETと組み合わせることでCMOS回路の形成が可能であることが実証された。本研究成果は、FIRSTのプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」(中心研究者:横山 直樹)の助成により得られたものである。


<研究の内容>

 ※添付の関連資料を参照


<今後の予定>
 今後は、多結晶GeのpMOSFETとnMOSFETを組み合わせたCMOS回路を絶縁膜上に形成し、回路動作の実証を目指す。さらに、Geの高い移動度を生かして、単結晶Si-CMOS回路を超える性能を目指す。

東大、世界最小の多細胞生物を発見

世界最小の多細胞生物の発掘
~4細胞で2億年間ハッピーな生きた化石"しあわせ藻"~


<発表者>
 新垣 陽子(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 博士課程1年)
 豊岡 博子(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 特任研究員)
 野崎 久義(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授)


<発表のポイント>
 >4個の細胞からなるシンプルな生物、"しあわせ藻"(シアワセモ)の形態が多細胞生物としての基本的な特徴を持つことを世界で初めて明らかにしました。
 >世界最小の多細胞生物の発見は単細胞生物と多細胞生物の境界を明確に定義し、生物学の教科書の刷新をもたらす成果です。
 >最もシンプルな多細胞生物 シアワセモを今後の研究に用いることで、単細胞生物から多細胞生物への進化の過程が分子レベルで解明されると期待されます。


<発表概要>
 私たちヒトのような複数の細胞から構成される多細胞生物は、単細胞生物から進化したと考えられています。このような単細胞生物から多細胞生物への転換は、さまざまな真核生物で起きたと推測されていますが、そのメカニズムは謎に包まれています。緑藻の群体性ボルボックス目は単細胞生物から多細胞生物の中間段階にあたる種が現存するため、単細胞生物から多細胞生物への転換を明らかにする格好の生物群(モデル生物群)です。

 今回、東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻の新垣陽子大学院生(博士課程1年)と野崎久義准教授らの研究グループは、群体性ボルボックス目(注1)の中で4細胞性と最も細胞数が少なく、かつ約2億年前という最も初期に出現したシアワセモ("しあわせ藻"[今回研究グループが命名]、学名 Tetrabaena socialis)(注2)を用いて、多細胞生物としての基本的な形の特徴を発見しました。シアワセモでは各細胞が個体の一部分として機能するために単細胞生物とは異なる細胞構造を持っていること、4細胞が統一のとれたきれいな四葉のクローバー型の配置を作りだすために発生の初期に娘細胞同士が原形質の架橋構造で連絡していることが明らかになりました。

 4細胞の多細胞生物は現在知られているものの中で最も細胞数が少ないシンプルな多細胞生物で、群体性ボルボックス目が進化し始めた2億年前から存続している初期多細胞生物の"生きた化石"であるとも言えます。今後シアワセモを用いることによって、単細胞生物から多細胞生物への進化の過程を分子レベルで解明する研究の進展が期待されます。


<発表内容>
 緑藻の群体性ボルボックス目と近縁な生物群では、単細胞のクラミドモナスから500以上の細胞から構成されるボルボックスにいたるまで、単細胞生物から多細胞細胞生物の中間段階にあたる種が現存します。そのため、これら現存する生物同士を比較して実験生物学的に単細胞生物から多細胞細胞生物の進化の過程を研究できるモデル生物群であるとされています(図1)。東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻の野崎准教授らは、群体性ボルボックス目を対象にした研究は、多細胞動物や陸上植物に共通する発展的な形質の起源と進化が解明できるとの考えのもと、これまでにオスとメスの進化を遺伝子・ゲノムレベル明らかにしてきました(文献1,2)。今回は進化生物学で長年謎に包まれていた単細胞生物から多細胞生物への転換のメカニズムを解明する目的で、群体性ボルボックス目の中で最も細胞数の少ない4細胞性のシアワセモ("しあわせ藻"、学名 Tetrabaena socialis)に注目しました(図1)。シアワセモは日本や南極をも含む世界各地に分布する淡水藻類で、4個の細胞が四葉のクローバーのようにきれいに並んで見えます(図2)。最近の研究によればシアワセモは群体性ボルボックスの中で最も初期、今から約2億年前に出現したと考えられています(図1)(文献3,4)。

 ※図1は、添付の関連資料を参照


 シアワセモを含む群体性ボルボックス目は、単細胞生物のクラミドモナスに似た細胞が、細胞壁で結合しています(図1,2)。しかし、多細胞生物が1個体として成り立つためには、各細胞が全体の部分として機能する必要があり、単細胞生物とは異なる細胞構造をとります。また、群体性ボルボックス目は生殖細胞が体細胞分裂で親と同じ細胞数まで増殖して次の世代(娘群体)となります。この過程で分裂直後の娘細胞同士が互いに連絡して多細胞体全体の形が作られ維持されます。ゴニウムやボルボックスなどの細胞数の多い種では、原形質間架橋と呼ばれる架橋構造で分裂直後の娘細胞同士が連絡しています。このような「個体の部分としての細胞構造」と「細胞同士の連絡のための構造」という2つの特徴は、多細胞生物の基本的かつ重要なものと考えられています(文献5)。しかし、米国の研究グループのように(文献4)4細胞性シアワセモは多細胞生物に特徴的なこれらの構造をもたない、4個の単細胞生物が集合しただけの生物と解釈され、シアワセモではこれらの特徴の有無について、これまで調べられていませんでした。

 ※図2は、添付の関連資料を参照


 今回新垣大学院生と野崎准教授らの研究グループは、シアワセモの同調培養系(注3)を確立し、特定の細胞構造のタンパク質を染色する免疫蛍光染色法(注4)で観察したところ、シアワセモは単細胞生物であるクラミドモナスとは異なる特徴を備えていることが明らかとなりました(図3)。クラミドモナスは回転対称な鞭毛の根元を含む細胞構造を持ちますが、シアワセモは多細胞生物であるゴニウムやボルボックスと同様に非回転対称な細胞構造を持っており、シアワセモの4個の細胞がそれぞれ多細胞個体の一部として機能していることが示唆されました。さらに、透過型電子顕微鏡(TEM)(注5)を使ってシアワセモの娘群体の発生中の細胞を観察すると、娘細胞同士が原形質間架橋で連絡していることが明らかとなりました(図4)。この原形質間架橋によりシアワセモの娘細胞同士が連絡し、きれいな四葉のクローバー型になれることがわかります。今回、シアワセモにおいて単細胞生物とは基本的に異なる「細胞構造」と「原形質間架橋」が観察されたことは、シアワセモが単に単細胞が4個寄り集まった生物ではなく、4個の細胞が統合されてひとつの多細胞生物を形作っていることを意味しています。また、これらの特徴は群体性ボルボックス目の細胞数の多いゴニウムやボルボックス等に見られる一般的なものであり、群体性ボルボックス目の多細胞化の最も初期の4細胞の段階で獲得されていたと推測されます。したがって、4個の細胞から成るシアワセモは、約2億年前に"幸運にも"4個の細胞が統合され、現在まで生き残った"生きた化石"であり、世界で最も細胞数の少ない多細胞生物であると言えます。

 本研究により、シアワセモが世界最小の多細胞生物であることが明らかとなりました。シアワセモは群体性ボルボックス目の中でも最も初期に出現した生物であり、本研究の成果は単細胞生物から多細胞生物への転換の初期段階を明らかにするものであり、進化の研究のブレイクスルーになるものです。クラミドモナスやボルボックスの全ゲノム情報はすでに解読、公開されており、現在野崎准教授らのグループは国際共同研究でシアワセモの全ゲノムの解読を進めています。これらのゲノム情報を比較することで、今回明らかになった多細胞化の初期で起きた形の進化を将来的にはゲノムレベルで理解できるようになると期待されます。

 本研究は、東京大学大学院理学系研究科と名古屋大学、米国カンザス州立大学との共同研究で行われました。また、日本学術振興会特別研究員制度(新垣陽子25-9234)、科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究、課題番号24657045、代表者 野崎久義;基盤研究(A)、課題番号24247042、代表者 野崎久義)、ならびに「植物科学最先端研究拠点ネットワーク」の支援を受けました。


<参照文献>
 1.Nozaki H,Mori T,Misumi O,Matsunaga S,Kuroiwa T(2006)Males evolved from the dominant isogametic mating type.Curr Biol 16:1018-1020
 2.Ferris P,Olson BJ,De Hoff PL,Douglass S,Casero D,Prochnik S,Geng S,Rai R,Grimwood J,Schmutz J,Nishii I,Hamaji T,Nozaki H,Pellegrini M,Umen JG(2010)Evolution of an Expanded Sex-Determining Locus in Volvox.Science 328:351-353.
 3.Nozaki H,Misawa K,Kajita T,Kato M,Nohara S,Watanabe MM(2000)Origin and evolution of the colonial Volvocales(Chlorophyceae)as inferred from multiple,chloroplast gene sequences.Mol Phylogenet Evol 17:256-268.
 4.Herron MD,Hackett JD,Aylward FO,Michod RE(2009)Triassic origin and early radiation of multicellular volvocine algae.Proc.Nati Acad Sci U S A 106:3254-3258.
 5.Kirk DL(2005)A twelve-step program for evolving multicellularity and a division of labor.BioEssays 27:299-310.
 6.Hiraide R,Kawai-Toyooka H,Hamaji T,Matsuzaki R,Kawafune K,Abe J,Sekimoto H,Umen J,Nozaki H(2013)The evolution of male-female sexual dimorphism predates the gender-based divergence of the mating locus gene MAT3/RB.Mol Biol Evol 30:1038-1040,cover.


<発表雑誌>
 雑誌名
  「PLOS ONE」(オンライン版:アメリカ東部時間12月11日)

 論文タイトル
  The Simplest Integrated Multicellular Organism Unveiled

 著者
  >新垣陽子(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 博士課程1年)
  >豊岡博子(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 特任研究員)
  >浜村有希(名古屋大学 大学院理学系研究科 生命理学専攻 ライブイメージングセンター チーフコーディネーター)
  >東山哲也(名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所:WPI-ITbM、名古屋大学 ERATO東山ライブホロニクスプロジェクト 教授)
  >苗加彰(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 修士課程2年)
  >廣野雅文(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授)
  >Bradley J.S.C.Olson(アメリカ カンザス州立大学 助教)
  >野崎久義(東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授)

 Yoko Arakaki,Hiroko Kawai-Toyooka,Yuki Hamamura,Tetsuya Higashiyama,Akira Noga,Masafumi Hirono,Bradley J.S.C.Olson,Hisayoshi Nozaki

 アブストラクトURL
  http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0081641

理化学研究所、常温有機強誘電体の分極反転を阻害する要因を発見

常温有機強誘電体の分極反転を阻害する要因を発見
-分極反転を不完全にしているのは特定の向きを持った強誘電ドメイン壁-


<ポイント>
 ・常温有機強誘電体がもつ本来の材料特性を最大限活かす手法を実証
 ・電気分極反転過程を可視化し分極反転を阻害する要因を発見
 ・熱処理で阻害要因を除去すると反転可能な電気分極が5倍以上増大

<要旨>
 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、常温有機強誘電体において、加える電圧の極性の向きに応じて電荷の偏りが反転する「電気分極の反転」を阻害している要因を発見しました。これを除去することで、反転可能な電気分極量[1]を5倍以上向上させ、本来の材料特性を引き出すことに成功しました。これは、理研創発物性科学研究センター(十倉好紀センター長)動的創発物性研究ユニットの賀川史敬ユニットリーダー、強相関物性研究グループの十倉好紀グループディレクターらの共同研究グループによる成果です。

 強誘電体[2]は、電荷の偏り(電気分極)を持ち、かつ外部電圧の向きに応じて電気分極の向きを反転できる絶縁体です。電気エネルギーと機械エネルギーを変換するための圧電素子[3]や電気分極の安定性を利用した強誘電体メモリ(FeRAM)など新たな用途開発が続いています。強誘電体のなかでも、有機強誘電体は有毒な鉛や希少金属を含まない有機物質で環境への負荷が少ないため、有望な材料として注目を集めています。しかし、常温有機強誘電体は、電圧による電気分極反転が不完全なことが多く、電子デバイスの性能劣化や動作不良につながるという問題点を抱えています。

 共同研究グループは、新しく開発した常温有機強誘電体「6,6’-ジメチル-2,2’-ビピリジニウムクロラニル酸塩」を用い、電圧印加時の電気分極の反転過程をピエゾ応答力顕微鏡[4]で可視化することに成功しました。これにより、不完全な電気分極反転を引き起こす要因が、特定の向きを持った強誘電ドメイン壁[5]にあることを発見しました。さらに、このような強誘電ドメイン壁を熱処理によって取り除くことで、反転可能な電気分極量を5倍以上増大させることに成功しました。これにより、常温有機強誘電体が本来持っている材料特性を最大限引き出すための手法が実証されました。

 本研究成果は、米国の科学雑誌『Nano Letters』に掲載されるに先立ち、オンライン版(12月12日付け:日本時間12月12日)に掲載されます。

<背景>
 強誘電体は、物質内部でプラスとマイナスの電荷に偏り(電気分極)を持ち、外部から電圧を加えると、電場の向きに応じて電気分極の向きが反転するという性質を持っています。電気分極の上向きと下向きは、それぞれ情報の0、1に対応させることができるため、電圧印加による電気分極反転は、強誘電体メモリ(FeRAM)のスイッチングの基本動作原理として用いられています。

 強誘電体のなかでも、有機強誘電体は有毒な鉛や希少金属を含まず、常温付近で電気分極反転が可能な物質が存在することから、環境負荷の少ない有望な材料として注目を集めています。しかし、常温有機強誘電体は、電圧を印加した時に、電気分極の反転が不完全なことが多くあります。不完全な電気分極反転は、強誘電体デバイスの性能劣化や動作不良の一因になるため、その要因の解明が求められていました。ところが、これまでの強誘電体の一般的な理解では、多くの場合、不完全な電気分極反転は試料の純度や結晶性の問題であるとされていました。

 また、常温で動作できる有機強誘電体が近年続々と誕生する中で、試料の純度を原因としない不完全な電気分極の反転が数多くあることが分かり、阻害要因をミクロレベルで解明することが望まれていました。

<研究手法と成果>
 共同研究グループは、常温有機強誘電体「6,6’-ジメチル-2,2’-ビピリジニウムクロラニル酸塩」を開発し、この物質を通じて電気分極反転の阻害要因の解明を目指しました。

 6,6’-ジメチル-2,2’-ビピリジニウムクロラニル酸塩は、ジメチルビピリジン分子とクロラニル酸分子が水素結合によって直鎖状に配列している物質です(図1A)。水素結合中のプロトン(H+)が下側の分子に結合している場合は、結晶全体で正の電荷が下側に偏っているため、下向きの電気分極を持ちます(図1B)。プロトンが上側の分子に結合している場合は、上向きの電気分極を持ちます(図1C)。実際に常温で育成した単結晶試料では、1平方センチメートルあたり約1.3マイクロクーロン(1.3mC/cm2)の電気分極量が電圧の印加によって反転可能であることが分かりました。一方、この物質が示しうる電気分極反転を計算シミュレーションで評価すると、その値は10mC/cm2と、非常に大きな予測値が得られました。予測値との大きな差は、実験で観測された電気分極反転が非常に不完全であり、改善の余地が大きく残されていることを示唆していました。
 共同研究グループは、電気分極反転を妨げている要因を解明するため、ピエゾ応答力顕微鏡を用いて電圧印加時の分極反転過程の可視化を行いました。電圧印加前の強誘電ドメインの分布の様子を観測したものが図2Aです。互いに反対向きの電気分極を持つドメイン(領域)が実空間で混在していることが分ります(図2A中、赤領域と青領域)。この初期状態に対して、試料全体に電圧を印加すると、一見期待通りに一方のドメインが拡大する振る舞いが観測されました(図2B:図中赤領域)。ところが、より注意深く像を解析すると、異なる強誘電のドメインを隔てている境界線(強誘電ドメイン壁)のうち、動いているのは、電気分極と平行な向きを持つものであり、それ以外のドメイン壁は電圧印加によってほとんど動いていないことが分かりました。また、同様の傾向は他の試料においても確認されました。これらの観測結果から、電気分極と平行でない向きの強誘電ドメイン壁(対向分極ドメイン壁)が、電気分極反転を阻害している要因であると予想されました。対向分極ドメイン壁は比較的高い生成エネルギーを持つため、熱処理を行うことで、その数が低減すると理論的に予想できました。そこで共同研究グループは、この仮説を検証するために、熱処理によって対向分極ドメイン壁を取り除くことを試みました。

 熱処理(最高到達温度117℃)適用前後における強誘電ドメインの分布を、ピエゾ応答力顕微鏡を用いて観測した結果が図3A、Bです。熱処理前に見られた対向分極ドメイン壁が熱処理後では見られず、電気分極と平行な向きを持つ強誘電ドメイン壁だけで成り立っていることが分かりました。この状態に対して電気分極反転測定を行うと、熱処理前では約1.3mC/cm2の電気分極量しか反転を示さなかったのに対し、熱処理後では約7mC/cm2と、5倍以上その値が増大していることが分かりました(図3C)。これらの実験から、対向分極ドメイン壁が常温有機強誘電体における電気分極反転を妨げる主要な要因であることが実証されました(図3D)。また、一度熱処理した試料は、107℃の高温まで強誘電体としての性質を失わないことも分かりました。

<今後の期待>
 本研究によって、常温有機強誘電体における電気分極反転を妨げている要因が、特定の向きを持った強誘電ドメイン壁(対向分極ドメイン壁)であることが分かりました。この成果は、今後、有機強誘電体材料や、それを用いたデバイス創出を推進する上で、重要な知見になると期待できます。また、これまでに発表されている常温有機強誘電体に対しても、動作不良個所の評価を併用して加熱などの処理工程を最適化すれば、材料が持つ本来のポテンシャルを最大限引き出せる可能性が示されました。

 本研究の一部は、科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)研究領域の「元素戦略を基軸とする物質・材料の革新的機能の創出」(研究総括:玉尾皓平理研グローバル研究クラスタ長)の研究課題「有機材料を用いた次世代強誘電物質科学の創成」、および日本学術振興会の最先端研究開発支援プログラム(FIRST)の一環として実施されました。

<原論文情報>
 ・F.Kagawa,S.Horiuchi,N.Minami,S.Ishibashi,K.Kobayashi,R.Kumai,Y.Murakami,and Y.Tokura.“Polarization switching ability dependent on multidomain topology in an uniaxial organic ferroelectric”.Nano Letters,2013,dx.doi.org/10.1021/nl403828u

<発表者>
 独立行政法人理化学研究所
 創発物性科学研究センター 統合物性科学研究プログラム 動的創発物性研究ユニット
 ユニットリーダー 賀川 史敬(かがわ ふみたか)

JVCケンウッド、高画質でコンパクトボディのビデオカメラ"エブリオ"「GZ‐E355」を発売

高画質なフルハイビジョン撮影をより簡単に楽しめるコンパクトなスタンダードムービー
ハイビジョンメモリームービー"Everio(エブリオ)"「GZ‐E355」を発売
~ダイナミック60倍ズームと高感度裏面照射CMOSセンサーを搭載~


 株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、ハイビジョンムービー"Everio(エブリオ)"の新ラインアップとして、コンパクトサイズの「GZ‐E355」を12月下旬より発売します。
 本機は、総画素数251万画素高感度裏面照射CMOSセンサーにより、暗いシーンの撮影に対応するとともに、光学40倍ズームに加えて、ダイナミック60倍ズームを採用し、高画質なまま、より大きく被写体を撮影できます。
 高画質な撮影をより簡単に楽しめるスタンダードタイプのビデオカメラです。

 *製品一覧は添付の関連資料を参照

<主な特長>
1.ダイナミック60倍ズームにより、遠くの被写体もより大きく撮影が可能
 光学40倍ズームに加えて、ダイナミック60倍ズームを搭載。光学ズームでは寄りきれない被写体も、ダイナミックズームを併用することで画質劣化を最小限に抑えつつ、アップで撮影が可能。大切な思い出もさらに大きく残せます。

2.「総画素数251万画素高感度裏面照射CMOSセンサー」を搭載、暗いシーンでもより鮮明な映像撮影が可能
 「総画素数251万画素高感度裏面照射CMOSセンサー」を搭載。室内など暗いシーンでもノイズが少なく、より鮮明で高精細なフルハイビジョン映像の撮影が可能です。

3.補正力を高めるアクティブモード採用の手ブレ補正機能を搭載
 当社独自の手ブレ補正技術アクティブモードを採用した手ブレ補正機能を搭載し、被写体と一緒に歩きながら撮影する際にも優れた手ブレ性能を発揮します。

4.284パターンを判別(※1)し、自動で最適な映像撮影ができる安心機能「インテリジェントオート撮影」を搭載
 撮影シーンを自動で認識・判別(※1)し、最適な映像処理を行う「インテリジェントオート撮影」機能を搭載。判別シーンを「被写体」「背景」「光源」「撮影スタイル」の4つの撮影条件で分析し、284パターンを判別。初めて使う方でも面倒な設定を行うことなく、カメラまかせで、よりイメージに近い映像が自動で撮影できます。

 ※1:シーンの撮影条件や環境によっては正しく判別ができない場合があります。

 *製品画像は添付の関連資料を参照

5.高音質化技術「K2テクノロジー」、「自動風切り音カット機能」を搭載
 当社独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載。記録段階で"K2"処理を行うことで、臨場感のある音声を本機以外の再生機で視聴する際や、他のメディアにダビングして楽しむ際も楽しめます。また「自動風切り音カット機能」により、環境変化に応じて、自動で風切り音を軽減(※2)します。

 ※2:撮影条件や環境によっては正しく軽減ができない場合があります。

6.スマートフォンに対応した「スマートユーザーガイド」
 外出先での撮影時などのトラブルを解決しやすいよう、「スマートユーザーガイド」を採用。スマートフォンからインターネット経由で専用サイトにアクセスしてユーザーガイドを見ることができます。スマートフォン専用に構成しており、画面も見やすく、対処方法も探しやすいようにしています。


 *製品画像と主な仕様など詳細は添付の関連資料を参照


●Dolby、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの登録商標です。●SDXC、SDHC、SDロゴは、SD‐3C,LLCの商標です。●HDMI、HDMIロゴ、およびHigh‐Def inition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing,LLCの商標または登録商標です。●"AVCHD"およびそのロゴはパナソニック株式会社とソニー株式会社の商標です。●MediaBrowser(TM)は、株式会社ピクセラの商標です。●Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。●MacOSは、Apple Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。●Intel、Core Duo、Core 2 Duo、Core i7は、米国及びその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の登録商標です。●その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。


<本件に関するお問い合わせ先>
【お客様窓口】JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
 TEL:0120-2727-87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045-450-8950

日産自、フィリピンに新合弁会社を設立

日産自動車、フィリピンに新合弁会社を設立


日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、フィリピン日産自動車会社(NMPI)と長年に亘るパートナーのユニバーサル・モーターズ社(UMC)と共同で、合弁会社のフィリピン日産社(NPI)を設立すると発表しました。

フィリピンのマニラに本社をおくNPIは、フィリピン市場を対象とした新たな販売会社として2014年の初旬に操業を開始します。NPIは、同国内のブランド、販売マーケティング戦略、そしてディーラー事業の強化を担い、商品ラインナップの拡充と販売・サービスの向上を通じて、ブランド・パワーとセールス・パワーの向上を目指します。

NPIの社長に就任した内藤賢司は、次のように述べました。
「日産自動車は、NPIの設立により、積極的にフィリピン市場のブランド認知度の向上に取り組みます。NPIは数々のワクワクする新しい商品をご提案し、お客さま満足度の向上に努めます。」

1985年に日産自動車に入社した内藤は、日本、ニュージーランド、南アフリカを含む様々な市場を担当しました。2005年から2008年までは、Vice Presidentとしてタイ日産自動車会社の経営企画室に在籍し、その後、現職に就くまでは、韓国日産株式会社のCEOを務めていました。

新会社の資本金は10億円(980万米ドル)で、出資比率は日産自動車が51%、UMCとNMPIがそれぞれ24.5%となります。尚、UMCとNMPIはこれまで通り、フィリピン市場向けの日産車の生産を続けます。

日産自動車は、アセアン全域で更なる成長を目指しています。同地域の中期計画では、2016年度末までに販売台数を現在の3倍に相当する50万台とし、市場占有率15%の達成を目指します。フィリピン市場は同計画の要として位置付けており、NPIの設立は、同社の強い決意の証となります。

日産自動車のRegional Vice Presidentの木村隆之は下記のように述べました。
「今回の発表は日産自動車にとって重要な節目となります。フィリピンでの日産自動車の顔となるNPIを通じ、今後はより大胆且つ積極的に事業拡大に取り組んでいきます。UMCとNMPIのこれまでの成果に改めて感謝するとともに、この新たなパートナーシップのもと、今後もフィリピンでのプレゼンス向上を進めていきたいと思います。」


以 上

JVCケンウッド、「ベビームービー」シリーズから小型・軽量のビデオカメラ「GZ‐N1」を発売

世界最小・最軽量(※1)、“カワイイ”と“キレイ”にこだわったママのためのビデオカメラ
ハイビジョンメモリームービー“Everio(エブリオ)”から
新コンセプトモデル“BabyMovie(ベビームービー)”シリーズを発売
■“カワイイ”を実現する特徴的なラウンドデザインに、業界初(※1)の抗菌仕様(※2)の塗装を採用
■“キレイ”を実現する総画素数1276万画素高感度裏面照射CMOSセンサー&F1.6レンズを搭載


 株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、ハイビジョンメモリームービー“Everio(エブリオ)”の新コンセプトモデル“BabyMovie(ベビームービー)”シリーズとして、大幅な小型化と軽量化を実現した「GZ‐N1」を12月下旬より、発売します。
 本機は、赤ちゃんや小さなお子様を持つママが、“いつでもどこでも手軽に携帯し、簡単に高画質撮影ができる”という新しいコンセプトで、世界最小・最軽量(※1)の小型ボディと高性能を実現しました。新開発のF1.6ワイドレンズと総画素数1276万画素裏面照射CMOSセンサーにより、暗いシーンや部屋の中での高画質撮影を可能としただけでなく、本体は業界初(※1)の抗菌仕様(※2)の塗装を採用しました。

 ※1:2013年12月下旬発売予定、AVCHD記録可能な家庭用フルハイビジョンビデオカメラとして。(2013年12月12日現在、当社調べ)
 ※2:本製品の一部を除く外装の塗装部品には銀系の抗菌コートを塗布しており、細菌の増殖を抑える効果があります。(詳細は後述)

 *参考資料は添付の関連資料を参照


<主な特長>

1.ママが持ち運びしやすい、世界最小・最軽量(※1)ボディを実現
 従来モデル(※3)比40%の小型化、30%の軽量化により世界最小・最軽量(※1)を実現。ママのカバンやポケットに入れて持ち運びがしやすいよう、携帯性を大幅に向上させました。

 ※3:「GZ‐E565」との比較。

 *参考画像は添付の関連資料を参照

2.“カワイイ”デザインと3色のカラーバリエーションに業界初(※1)の抗菌仕様(※2)の塗装を採用
 小さくて“カワイイ”デザインを採用し、3色のカラーバリエーションをラインアップ。さらに、本体外装には、ママが安心して使用できるよう、業界初(※1)の抗菌仕様(※2)の塗装を採用しました。

3.“キレイ”を支える新開発のF1.6レンズと、総画素数1276万画素高感度裏面照射CMOSセンサー搭載
 小型ボディに、総画素数1276万画素高感度裏面照射CMOSセンサーを搭載。新開発の明るいF1.6レンズ(光学10倍/ダイナミックズーム22倍)との組み合わせで、室内など暗いシーンでもノイズが少なく、より鮮明で高精細なフルハイビジョン映像の撮影が可能です。

<企画意図>
 国内市場において、多くのユーザーがビデオカメラ購入を検討するきっかけのひとつに赤ちゃんの誕生があり、子育ての映像を思い出としてキレイな動画で残したいという強いニーズがあります。
そこで今回当社はそのニーズに応え、日常的に長時間赤ちゃんと過ごすママに向けて、より手軽に高画質な動画で日々の成長の記録を残していただきたいとの思いから、“カワイイ”“キレイ”にこだわった新コンセプトの“BabyMovie(ベビームービー)”シリーズとして「GZ-N1」を企画開発しました。
 本機は、荷物が多くなりがちなママに向けて、世界最小・最軽量(※1)の小型ボディに、愛着の持てる“カワイイ”デザインやカラーを採用。また、新開発レンズと総画素数1276万画素裏面照射型CMOSセンサーにより“キレイ”な撮影を可能にしました。さらに、業界初(※1)の抗菌仕様(※2)の塗装を採用。日々のお子様の成長をビデオカメラならではの高画質で、いつでも簡単に、安心して撮影し、感動の思い出を残すためのツールとして提案します。


 *以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


 ●Dolby、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの登録商標です。
 ●SDXC、SDHC、SDロゴは、SD-3C,LLCの商標です。
 ●HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Def inition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing,LLCの商標または登録商標です。
 ●“AVCHD”およびそのロゴはパナソニック株式会社とソニー株式会社の商標です。
 ●MediaBrowserTMは、株式会社ピクセラの商標です。
 ●Windows(R)、Windows Vista(R)は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
 ●Macintoshは、Apple Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
 ●Intel、Core Duo、Core 2 Duo、Core i 7は、米国及びその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の登録商標です。
 ●その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。


<本件に関するお問い合わせ先>
【お客様窓口】
 JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
 TEL:0120-2727-87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045-450-8950

JVCケンウッド、65倍ズームなど搭載のビデオカメラ"エブリオ"「GZ‐E765」を発売

ハイブリッド手ブレ補正機能を搭載し、広角からズームまで安定した撮影が可能
ハイビジョンメモリームービー"Everio(エブリオ)"「GZ‐E765」を発売
~高品位な音声記録に対応する「シューアダプター」、「マイク・ヘッドホン端子」を装備~


 株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、高倍率ズームと高精度な手ブレ補正機能を搭載したハイビジョンメモリームービー"Everio(エブリオ)"「GZ‐E765」を12月下旬より、発売します。
 本機は、ダイナミックズーム65倍(光学38倍)と広角29.3mm(※1)の両立に加え、室内から屋外でズームを使った撮影まで、さまざまなシーンで安定した撮影を可能にする当社独自のハイブリッド手ブレ補正機能(レンズシフト式光学手ブレ補正+アクティブモード)を搭載しました。さらに、高品位な音声記録に対応する外部マイク等のアクセサリーが装着できる「シューアダプター」、「外部マイク端子」および音声モニタリングのための「ヘッドホン端子」を新たに装備し、音にもこだわった映像撮影にも対応しました。
 ※1:35mm換算焦点距離(動画時、ダイナミックズームON、手ブレ補正OFF時)。

 *型名やカラーなどの一覧表は添付の関連資料を参照

<主な特長>
1.ダイナミック65倍ズームと、広角29.3mm(※1)を両立
 遠くの被写体も大きく撮れるダイナミックズーム65倍(光学38倍)に対応するとともに、室内撮影でも広々撮れる広角29.3mm(※1)を実現。野外でのイベント撮影時に便利な高倍率のズームと室内撮りに便利な広角撮影を両立し、さまざまな撮影シーンに対応します。

 *イメージ画像は添付の関連資料を参照

2.レンズシフト式光学手ブレ補正にアクティブモードをプラスしたハイブリッド手ブレ補正機能を搭載
 光学ブロック内のレンズ自身を動かして手ブレ補正を行う、光学式手ブレ補正機構に加え、より強力な手ブレ補正を可能にするアクティブモードを搭載。当社独自のハイブリッド手ブレ補正システムで、より高度な手ブレ補正効果を可能とし、広角からズーム時の撮影、また被写体と一緒に動きながら撮影する際にも優れた手ブレ補正性能を発揮します。

3.基本装備に加え、高度な撮影に応える「シューアダプター」、「マイク・ヘッドホン端子」を装備
 液晶パネルを開くと自動的にレンズカバーが開閉する「オートレンズカバー機能」や、録画スタンバイとなる「クイックパワーオン機能」を標準搭載。また、高品位の音声記録に対応する外部マイクやビデオライト等のアクセサリーが装着可能な「シューアダプター」を新たに装備しました。別売マイクロホン(「MZ‐V10」)を使えば、高感度、高S/N、高ダイナミックレンジとフラットな周波数特性を実現した臨場感のある音声を記録することが可能です。さらに、ヘッドホン端子にヘッドホンを接続すれば、周りの音を気にせずに音声をモニタリングできます。

 *製品画像など詳細は添付の関連資料を参照

 ●Dolby、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの登録商標です。●SDXC、SDHC、SDロゴは、SD‐3C,LLCの商標です。●HDMI、HDMIロゴ、およびHigh‐Def inition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing,LLCの商標または登録商標です。●"AVCHD"およびそのロゴはパナソニック株式会社とソニー株式会社の商標です。●MediaBrowser(TM)は、株式会社ピクセラの商標です。●Windows(R)、Windows Vista(R)は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。●MacOSは、Apple Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。●Intel、Core Duo、Core 2 Duo、Core i7は、米国及びその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の登録商標です。●その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。


■本件に関するお問い合わせ先
【お客様窓口】
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 TEL:0120-2727-87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045-450-8950

富士通と井関農機、食・農クラウド「Akisai」の農業生産者向けサービスで協業開始

富士通と井関農機、食・農クラウド「Akisai」の農業生産者向けサービスで協業開始
農業に関する生産マネジメントサービスの開発および提供において連携


 当社は、このたび、食・農クラウド「Akisai(アキサイ、日本語通称:秋彩)」の新しい取り組みとして、井関農機株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:木村典之、以下 井関農機)と農業生産者向けサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウドAkisai 農業生産管理SaaS 生産マネジメント」へのさらなる付加価値の開発、および提供を両社で進めていくことで合意しました。

 今回第一弾として、井関農機は、「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」に対し、農業機械製造・販売を通じたノウハウをベースとしたカスタマイズを加え、井関農機のサービスとして来年度から販売を開始します。当社から販売する「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」に加え、井関農機の農業生産者とのこれまでの販路を活かした販売拡充を行ってまいります。

 今後も、当社は、農業生産者の経営力向上にさらに貢献するシステムの提供を目指し、あらゆる業種の企業と協同で取り組んでまいります。

 当社では、ICTで農業経営を飛躍的に効率化させ、いつでも安心・安全で、おいしい食事ができる「豊かな食の未来」の実現を目指すべく、2012年7月に食・農クラウド「Akisai」を発表し、多種多様なラインナップを拡充してきました。このたび、「Akisai」の新しい取り組みとして、農業機械専業メーカーである井関農機と協業し、農業生産者向けサービス「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」にカスタマイズを加え、井関農機グループにて提供を行うほか、今後は井関農機の農業機械から収集される情報を連携させ、農業生産者への付加価値の高いサービスの開発および提供を両社で進めていくことで合意しました。

 「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」はこれまで、圃場に設置したセンサーやカメラから収集するデータ(気温、温度、日射量、作物画像、土壌温度など)や、携帯するスマートフォンからのデータ(作業実績、生産履歴、作業場所把握など)をクラウドに収集、分析することで、データを生かした農業経営力の向上に貢献してきました。

 今回、協業の第一弾として、井関農機は、「農業生産管理SaaS 生産マネジメント」に対し、同社のノウハウによるカスタマイズを実施し、農産物の管理機能などを強化します。それにともない、井関農機のサービスとして、同社、およびその関連会社にて来年度から提供していきます。

 今後は、井関農機の農業機械を圃場で動作させることで得られる機械情報や作業情報を収集し、当社のシステムに連携することで、よりいっそうのデータ活用を促進し、農業経営の向上を目指します。


「図. 食・農クラウド「Akisai」商品体系」と写真:トラクター利用時のイメージ 

 ※添付の関連資料を参照

商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上

ダイハツ、福祉車両「タントスローパー」と「タントウェルカムシート」をフルモデルチェンジ

ダイハツ福祉車両「タントスローパー」「タントウェルカムシート」
福祉車両の「フレンドシップシリーズ」をフルモデルチェンジ

 ◇製品画像は添付の関連資料を参照

 ダイハツ工業(株)は、福祉車両「フレンドシップシリーズ」の「タントスローパー」「タントウェルカムシート」をフルモデルチェンジし、12月12日(木)から全国一斉に発売する。

 軽自動車の福祉車両は、コンパクトなボディサイズや、優れた経済性・利便性などが評価されて、販売台数を着実に伸ばしてきた。その中でダイハツの「フレンドシップシリーズ」は、軽自動車福祉車両の中で約40%のシェア(※1)を獲得している。

 今回のフルモデルチェンジでは、「タントスローパー」と「タントウェルカムシート」の2種類を改良。新型タントの進化した広さ・使いやすさやフラットなフロアなどのユニバーサルデザインを活かして、福祉車両としての使い勝手を追求した。

 「タントスローパー」は、軽自動車で唯一のミラクルオープンドアと車外からもスライド可能な助手席による使い勝手の良さに加え、電動ウインチの標準装備など福祉車両としての使いやすさをとことん追求し、福祉の視点で圧倒的に使いやすいクルマとした。

 「タントウェルカムシート」は、ミラクルオープンドアのタントだけが実現できる大空間により、お客様の使用シーンに応じて選べる2種類の昇降パターンを設定。福祉用途のユーザーに加え、日常の乗り降りをラクにしたい日常用途のユーザーまで幅広いお客様のご要望に応えるクルマとした。

 また、「タントスローパー」「タントウェルカムシート」共に、カスタムグレードを初めて設定。さらに多くのお客様からご好評の衝突回避支援システム「スマートアシスト」を全グレードに設定。その他、価格設定も見直し、入り口価格を従来に比べタントスローパーで約15万円、タントウェルカムシートは約17万円の値下げを実施した。
 ※1:2012年度実績 ダイハツ調べ


*概要*
<主な改良点>
「タントスローパー」
 ・車いすの乗せ降ろしの負担を軽減する電動ウインチを全車標準装備
 ・車いす乗車スペースの床面傾斜角を従来の約12°から約8°に変更。車いす乗車スペースをよりフラットに近づけることで、車いすでの乗車時の快適性を向上
 ・スロープ突出長を従来に比べ、約95mm短くすることで、より狭いスペースで車いすの乗り降りを可能にし、さらにスロープ幅を約15mm拡大することで、乗車可能な車いすの最大幅を拡大
 ・リヤシート背もたれの折畳みを従来よりも簡単にし、さらにヘッドレストの取り外しを不要とすることで、リヤシートの収納手順を大幅に簡略化。また、リヤシートを取り外すと、さらに広い足元スペースを確保する事ができ、リクライニングタイプなど全長の長い車いすも対応可能
 ・ダイハツのスローパーシリーズで初めて車いす乗車者用3点式シートベルトを採用


「タントウェルカムシート」
 ・シートリフト機構を一新し、昇降時の頭上高さを更に拡大、昇降シート車最大の頭上スペースで背の高い方でも快適な乗り降りを実現
 ・フットレストの高さを見直し、膝の曲がり角度を緩和
 ・リモコンポケットを新設することで、ワイヤレスリモコンをスムーズに取り出し可能に

独アウディ、来年1月のデトロイトモーターショーでショーカー2ドアモデルを発表

アウディの新しいショーカー-斬新なデザインのコンパクトスポーツカー


 ●公道からサーキットまで、日常使いからレクリエーションまでこなすクロスオーバー
 ●精緻なラインと引き締まったエクステリア、時代の先端を行くデザイン
 ●アウディは2014年1月のデトロイトオートショーにおいて2ドアモデルを発表


 インゴルシュタット/デトロイト 2013年12月:スポーティ、コンパクト、そして多用途な新しいアウディのショーカーが2014年1月にデトロイトモーターショー(NAIAS)でデビューします。地上高の高いこの2ドアモデルは、公道にサーキット走行、さらに日常走行からスポーティなレクリエーションまでをこなすクロスオーバーです。

 このショーカーは、アウディのデザインをシステマチックに体現したモデルです。未来のスポーツカーの外観と、アウディの強みである「オールロード」コンセプトと、「シューティングブレーク」のボディ形状を併せ持っています。

 全長4.20mのこのアウディのロードパフォーマンスはパワフルです。
 デザインは、精緻でくっきりしたラインと幾何学的な外表面が相まって彫りの深い、クリアな形を作っています。シングルフレームグリルから、印象的なトルネードラインを経てクーペのようなリヤへとつながる2ドアモデルの外観デザインは、まるで一つのピースから作り出されたかのようです。オーバーハングは短く、ルーフラインは低く、力強いCピラーのところで終わっています。目立つ程の幅広のボディラインと大きな19インチホイールが、その持つ力強いエネルギーを象徴しています。

 このショーカーは、形状と機能の必然的な融合を示しています。特徴的なオールロードデザインの数々はボリューム感を抑え、そのオフロードキャラクターをより打ち出しています。フロントとリヤのアルミのアンダーボディガードがワイド感をより強調し、オフロードでの車両保護性能をアップさせています。

 シングルフレームグリルのリブやサイドのエアインレットなどのe-tronモデルに共通のデザインエレメントは、全体のデザインコンセプトに完全に融合しています。デュアルヘッドライトやシングルフレームグリルのハニカム構造は、アウディが今年9月のIAAフランクフルトモーターショーで発表したAudi Sport quattro conceptショーカーで提示したquattroのデザインコンセプトを、さらに進めたものです。

ダイハツ、ターボエンジン搭載の軽乗用車「タント Xターボ」など発売

ダイハツ軽乗用車「タント」
ターボエンジン搭載車のグレードを拡充

 ・製品画像は添付の関連資料を参照

 ダイハツ工業(株)は、軽乗用車「タント」にターボエンジン搭載車の追加グレードを設定し、12月12日(木)から全国一斉に発売する。

 「タント」は2013年10月のフルモデルチェンジで、従来から好評の使い勝手・広々空間のさらなる進化による「究極の自由空間」の実現に加え、安心感のある走りや高い静粛性、充実の安心・安全装備により、子育て世代の女性を中心に幅広い層のお客様にご好評頂き、11月末時点で6万台を越える受注台数を獲得するなど、好調な立ち上がりとなった。

 今回は、タントにターボエンジン車を設定した。ターボエンジン搭載車の「タント Xターボ」「タント Xターボ“SA”」には、ターボエンジンに加え、専用メッキグリルやフォグランプを採用し、NA(※1)エンジン車との差別化を図った。
 ※1:naturally aspirated engine(自然吸気エンジン)


*メーカー希望小売価格(消費税込み)*
【タント】

 ・添付の関連資料を参照


 ◎北海道地区の2WD車は、10,500円(消費税込み)高。価格にリサイクル料金含まず


以上

マツダ、コンパクトカー「マツダ デミオ」の一部商品改良と特別仕様車を発売

「マツダ デミオ」を一部商品改良、および「マツダ デミオ」「マツダ ベリーサ」の特別仕様車を発売


 マツダ株式会社は、コンパクトカー「マツダ デミオ」の一部商品改良を行うとともに、「マツダ デミオ」「マツダ ベリーサ」の特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター スポルト ダイナミックルーフ」「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター マゼンタ」「マツダ ベリーサ マゼンタ セレクション」を、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて本日発売します。

<特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター スポルト ダイナミックルーフ」>

 ※製品画像は添付の関連資料「製品画像1~4」を参照

 「デミオ」の一部商品改良では、ボディカラーに2色、インテリアカラーに1色の新色を追加し、「13C」のAT車、「13C-V スマートエディションII」に、紫外線(UV)を約99%カット(*1)する「スーパーUVカットガラス(フロントドア)」と、サンドベージュとシャンパンシルバーを用いた上品で開放感のある明るいインテリアカラーなどをパッケージにしたメーカーセットオプション「UVカット&ベージュパッケージ」を設定しました。
 また、7月に発売した「13-SKYACTIV シューティングスター スポルト」の商品テーマ「スポーティ」と、「13-SKYACTIV グレイス」の商品テーマ「エレガンス」を進化させた特別仕様車を設定しました。

 特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター スポルト ダイナミックルーフ」は、「デミオ」専用にデザインされたピンストライプ入りのルーフフィルムを採用し、「スポーティ」を強調しました。フィルムのカラーはボディカラーにも設定しているジェットブラックマイカと、アルミニウムメタリックの2色を採用しています。フィルムの貼付はすべて手作業で行い、フロントとサイドのモール部でフィルムを折り込ませることで、フロントガラスからルーフフィルムへの連続感ある仕上がりとしました。また、ヘッドランプベゼル、ドアミラー、ルーフスポイラーをブラックに、アルミホイールをガンメタリックに塗装し、精悍さを高めています。

 もう一つの特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター マゼンタ」は、7月に導入した「13-SKYACTIVシューティングスター グレイス」で具体化した「エレガンス」という商品テーマを踏襲しながら、カラーコーディネートをより上質に進化させました。ダーク基調のインテリアカラーに、シート柄やステッチにマゼンタカラーを配すことにより、「シック(おしゃれ)×プレイフル(遊び心)」な世界観を表現しました。加えて、高輝度ドアミラーや、シートサイドを本革としたハーフレザーシートを採用し、上質感を向上させています。

 「ベリーサ」の特別仕様車「マツダ ベリーサ マゼンタ セレクション」は、ブラックの本革(*2)シート、ステアリングにファッショナブルでインパクトのあるマゼンタカラーのステッチを採用しました。さらにシートには、立体感のあるステッチ柄を施し、『シック(おしゃれ)×グラマラス(魅惑的な)』な世界観を表現しています。「ベリーサ」が持つ上質な雰囲気に、艶やかさを加えたカラーコーディネーションを提案しました。


<特別仕様車「マツダ デミオ 13-SKYACTIV シューティングスター マゼンタ」
(スポーティパッケージオプション装着車)>

 ※製品画像は添付の関連資料「製品画像5~7」を参照

<特別仕様車「マツダ ベリーサ マゼンタ セレクション」>

 ※製品画像は添付の関連資料「製品画像8」を参照


 ※以下、商品概要など詳細は添付の関連資料を参照


 *1:マツダ調べ。
 *2:シート側面、シート背もたれの背面、ヘッドレストは合成皮革を使用。

日産自、電気自動車「日産リーフ」の特別仕様車「エアロスタイル」を発売

100%電気自動車「日産リーフ」の特別仕様車「エアロスタイル」を発売


 日産自動車(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は、100%電気自動車「日産リーフ」の特別仕様車「エアロスタイル」(*)を、2014年1月8日より全国一斉に発売すると発表しました。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

 「日産リーフ」は、走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として、高い環境性能を有すると同時に、力強く滑らかな加速性能、あらゆる速度域で高級車のような静粛性能、優れた重量バランスによる高い操縦安定性などが、お客さまから高い評価を得ています。
 今回発売する「エアロスタイル」は、スタイリッシュなエクステリアパーツを装備することで、先進的なクルマである「日産リーフ」の個性的な魅力をさらに高めた特別仕様車です。
 専用LEDデイタイムランニングライトをビルトインした専用デザインのフロントバンパーと、サイドシルプロテクター、リヤアンダープロテクターの装着により、スタイリッシュなエアロフォルムとしました。さらにゼロ・エミッションをイメージするブルーの挿し色を施すことで特別感を演出した、専用の17インチアルミホイールを特別装備しています。

 ※以下の資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照
  ・<日産リーフ「エアロスタイル」車両概要>
  ・<全国希望小売価格(消費税込み)>


 *:日産リーフ「エアロスタイル」は、持込み登録で(株)オーテックジャパン扱いとなります。


 「日産リーフ」の詳細情報はこちらよりご覧ください。
  http://ev.nissan.co.jp/
  http://www.nissan.co.jp/EVENT/TAX/LEAF/(「日産リーフ」減税サイト)
  http://ev.nissan.co.jp/LEAF/GRADE/(「日産リーフ)補助金情報)
  http://www.nissan-zeroemission.com/JP/(「ゼロ・エミッション」サイト)


以上

サンワサプライ、イベントなどに最適なアンプ内蔵マイク付きイベントスピーカーを発売

講演・イベントに最適な、マイク音声と音楽再生を同時出力できる
アンプ内蔵のマイク付きスピーカーを発売。


 パソコン周辺機器の通販サイト『サンワダイレクト』では、イベント・会議などでマイクを繋げば、すぐに声を拡声でき、BGMなど入力音声とのミックス、スピーカーの増設も可能で広い部屋・大人数にも対応できるイベントスピーカー「イベントスピーカー(マイク付きアンプ内蔵スピーカー・会議&イベント対応・外部入力&マイク同時出力・26W出力)400-SP047」を発売しました。販売価格は17,800円(税込)。サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo!ショッピング店・DeNAショッピング店・ポンパレモール店・Amazonマーケットプレイス店)のみの限定販売です。

<商品のおすすめポイント>
 イベントスピーカー(マイク付きアンプ内蔵スピーカー・会議&イベント対応・外部入力&マイク同時出力・26W出力)
 ・コンパクトサイズでイベントや会議に手軽に持ち込め、簡単にセッティングができるスピーカーとマイクのセット。
 ・状況や利用シーンに合わせて、ステレオ(L/R)出力と、LとRを分けてのスピーカー増設も可能。
 ・縦横の床置きはもちろん、カメラ用三脚にも縦横で設置が可能。
  http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-SP047 


 本製品は、イベントや会議などに手軽に持ち込み、簡単にセッティングができる拡声器スピーカーとマイクのセットです。アンプ内蔵型スピーカーで、マイクを接続すればすぐに声を拡声することができます。PCやスマートフォンなど外部音声との同時出力もできるので、例えば結婚式の2次会などでBGMを流しながら司会進行のアナウンスを入れるといったことができます。出力端子を搭載しているので簡単に台数を増やすことができ、広い会議・講義室や屋外、より大きな音を出したい環境にも対応しています。また、ステレオ(L/R)出力とL音声のみ、R音声のみの出力切替えが可能で、利用シーンに合わせて出力方法を選択できます。外観は音の響きが美しい高剛性木製キャビネットを採用し、ウーファーユニットと高音に特化したツイーターをそれぞれ2つ搭載しています。音声再生時には全音域においてクリアな音質を実現します。設置方法は場面に合わせて4通りでき、縦横の床置きに加え、一眼レフカメラ用三脚にも縦横それぞれの向きで取り付けることができます。本体にはちょっとした運搬に便利なハンドルが装備され、付属品も一緒に収納できる専用バックも付属しています。


 本製品のサイズは、スピーカー部がW350×D120×H120mm、重量は約1780g、マイク部が直径53×H180mm、約226gです。実用最大出力は26Wです。端子はモノラル標準ジャックマイク入力が1系統、ステレオRCA・3.5mmステレオミニジャックが入出力でそれぞれ1系統装備しています。

 *商品画像は、添付の関連資料を参照


 イベントスピーカー(マイク付きアンプ内蔵スピーカー・会議&イベント対応・外部入力&マイク同時出力・26W出力)
 400-SP047 価格:17,800円(税込)
 http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-SP047


【特長】
<スピーカー部>
 ●講義や講演、結婚式の2次会やイベントなどに手軽に持ち込み、簡単にセッティングができる拡声器スピーカーとマイクのセットです。
 ●市販のダイナミックマイクも接続できる標準的なマイク入力端子(φ6.3mmステレオ標準ジャック)を搭載しています。
 ●付属品としてダイナミックマイクを1本同梱しており、会議や講義用スピーカーとしてすぐにご使用いただけます。
 ●スピーカーは最大26Wの高出力で屋内環境において約120~150m2程度での使用に最適です。
 ※あくまで目安の数値です。環境や騒音などにより異なります。
 ●一体型スピーカーなので電源を接続し、マイクを接続するだけで使用できます。
 ●外部音声入力を搭載しており、音楽再生も可能。同時にマイク音声出力もできます。
 カラオケスピーカーとして利用したり、結婚式の2次会やパーティーなどにバックミュージックと共にアナウンスを流したりできます。
 ●音声入力はRCA(赤白)コネクタになっており、テレビとの接続にも最適です。
 ●音声出力コネクタも搭載しており、本製品をディジーチェーンで増設することもできます。
 広い講義室やより大きな音を出したい環境にも対応します。
 ●本体下部・側面には一般的な一眼レフカメラ用三脚が取付けできる三脚ネジ穴(UNC1/4インチ)を搭載しています。
 三脚を取り付けてスタンド付スピーカーとして使用することもできます。
 ●持ち運びに便利なハンドルを装備しています。
 ●付属品やマイク、ケーブルをまとめて収納・保管できる専用バッグを付属しています。
 ※本製品ではワイヤレスマイクは使用できません。

<マイク部>
 ●発言者の声色をできるだけ忠実に引き出す高性能ダイナミックマイクです。
 ●質感の高いダイカストメタリックを使用し、適度な重量感があります。
 ●ハンドノイズ、フィードバックノイズ対策も十分に施している単一指向性マイクです。
 ●マイク部、ケーブル部は着脱式で市販のケーブルに変更・流用が可能です。


【仕様】
 ■付属品:3.5mmステレオミニケーブル×1、RCAステレオケーブル×1、ACアダプタ、ゴム足×4、専用バッグ×1、取扱説明書×1
 ■保証期間:ご購入日より6ヶ月

<スピーカー部>
 ■実用最大出力:26W(ウーファー:12W×2、ツイーター:1W×2)
 ■周波数特性:
 ウーファー部/150Hz~18000Hz
 ツイーター部/2500Hz~20000Hz
 ■スピーカー形式:バスレフ式フルレンジ スピーカシステム(防磁設計)
 ■スピーカーサイズ:
 ウーファー部/3インチ(直径76.2mm)
 ツイーター部/1インチ(直径25.4mm)
 ■ロードインピーダンス:4Ω
 ■入力端子:アナログ入力×1(ステレオRCA)、3.5mmステレオミニジャック入力×1、マイク入力×1(モノラル標準ジャック)
 ■出力端子:アナログ出力×1(ステレオRCA)、3.5mmステレオミニジャック出力×1
 ■電源:ACアダプタ(DC12V/2500mA)
 ■外形寸法:約W350×D120×H120mm
 ■重量:約1780g

<マイク部>
 ■型式:単一指向性ダイナミックマイク
 ■周波数特性:50Hz~13000Hz
 ■感度:-53±3dB
 ■インピーダンス:500 Ω
 ■コネクタ:XLR3ピン(オス)
 ■外形寸法:口径53mm×180mm
 ■重量:約226g
 ■ケーブル長:約3m


【お客様からのお問い合わせ】
 サンワダイレクト
 TEL:086-223-5680
 E-Mai:ldirect@sanwa.co.jp