データ・コンバータIPコアは組み合わせが容易で、完全なアナログ・フロントエンド(analog front end:AFE)IPソリューションを構築することができます。ケイデンスのIPファミリは、有線および無線通信、インフラ、ビデオ、そして制御ソフトウェアを変更することによって無線通信方式を切り換えることが可能な無線通信に対応します。
■Semico Research Group社コメント:
Richard Wawrzyniak氏(Senior Market Analyst)
「ケイデンスの高速なアナログIPファミリは、モバイル機器におけるWiGig(802.11ad)の利用拡大を推進するもので、新たな市場の展開とInternet of Things(IoT:モノのインターネット)向けのエコシステムへの門戸を開くものです。WiGigのスループットと速度は、インターフェースに使用されるADCおよびDACのデータ・サンプリング・レートに大きく依存します。ケイデンスのアナログIPがもたらす先端CMOSでのサンプリング・レートの向上により、先端CMOSプロセスでアナログ、デジタル回路のインテグレーションが可能となり、従来CMOS以外のプロセス、あるいは旧プロセス・ノードで開発されたコンバータICを使用する必要がなくなるため、より高い性能が実現します。」
■ケイデンス・コメント:
Martin Lund(米国ケイデンス、Senior Vice President,IP Group):
「ケイデンスのデータ・コンバータIPを先端プロセス・ノードに容易にインテグレーションできる機能により、システム設計者は外付けアナログ・チップでの作業がなくなります。
そして、デジタルとアナログ両方の回路を単一の複雑なSoCに統合するシステム上のメリットを十分に得ることができます。その結果、バッテリー寿命の延長、温度特性の改善、全体のシステム・コストの削減が可能となります。」
■Septeni Asia Pacific Pte.Ltd.の会社概要
主な事業内容 :アジア太平洋地域におけるインターネット広告事業
本社所在地 :3Church Street Level 25 Samsung Hub Singapore 049483
代表者 :Managing director 服部 誠
会社URL :http://www.septeni.co.jp/ap/
■PRESS PLAY PARTNERS PTE.LTD.の会社概要
主な事業内容 :東南アジア・オーストラリア地域における
Facebook広告を中心としたネット広告事業
本社所在地 :105CECIL STREET #15-02 OCTAGON,THE SINGAPORE(069534)
代表者 :Director Stephen Dolan
骨粗しょう症の治療効果をより早く判定、アドヒアランス向上も期待できる
骨形成マーカーキット「エクルーシス試薬 total P1NP」発売のお知らせ
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、骨粗しょう症治療における治療効果の判定及びモニタリングに適した骨形成マーカー、PINP(*)(I型プロコラーゲン-N-プロペプチド)を測定するキット「エクルーシス試薬 total P1NP」を10月11日付で発売します。
「エクルーシス試薬 total P1NP」は、血液中のPINPを測定する骨形成マーカー検出キットです。電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)を測定原理とする当社の検査機器を用いて、18分の高感度測定が可能です。PINPは、重症な骨粗しょう症の治療に用いられる骨形成促進剤/テリパラチド(副甲状腺ホルモン)の治療経過観察において、他の骨形成マーカーに比べ早期に変動を示します。実際に骨密度が上昇するまで時間のかかる骨粗しょう症治療において、その効果を早期に判定することができるため、服薬を途中で止めてしまう患者さんのアドヒアランス向上にも有用と考えられています。